3DKマンションのカビ問題と引っ越し:原因究明と解決策

3DKの家に住んでるのですが、家中カビで凄いことになっています。もう人間の住むところではありません、助けてください。 引っ越して来てあと1ヶ月で1年になります。 3DKのマンションで、曖昧ですが2年は住んでもらうのが条件でした。 2つの部屋を普段利用していて、玄関近くのもう1つの部屋は物置部屋状態です。 かと言って物凄く多くの物が置いてある訳ではなく、タンス2個、カラーボックス2個、ハンガーラック1個、勉強机1個、あとは押入れに引っ越してきたままの状態のダンボールが数個、なので普通の部屋とあまり変わりはありません。 寒くなってきて暖房をつけ始めた頃に、ベッド側からカビが繫殖し、家中のタタミがカビで緑色、真っ白の壁が黒く、角には白いモコモコしたカビがあり得ないほど。 そして結露が凄いです。もう2ヶ月くらいは暖房もつけていないのに未だ玄関のドア、キッチンの壁、水浸しです。 子供が生まれるから引っ越してきたのに、現在9ヶ月になる子供のおんぶ紐、頂いた洋服、押入れに入れてある物も全部カビがはえてしまいました。 食べて寝ての部屋でさえカビが物凄いのに、もう手に負えない、全く利用できない玄関近くのあの部屋。 私の大切にしてきたFCの会報も人生かけて手に入れた大切な物も思い出の品も、まだ着ていない新品の服も、キャリーに入れていた服も全部!!!水浸しでカビが繫殖し、もう捨てる以外に何も出来ません。 コレを理由に引っ越せないか、と考えていたのですが、むしろ責任取って頂けないのかと考えています。 内装は普通にきれいなマンションです。 私はアトピーで昔カビで気持ち悪いくらい肌が荒れました。2年かけてアザも薄くなってきたのに再発してきました。 こんなことなら引っ越してきませんでした。 もうあと1年は我慢しないといけないね、って気を使っていた自分達がアホに思えてきました。 何もかも弁償していただきたい!!!! どうにかならないか、詳しい方、助けてください。

深刻なカビ問題:原因の特定と対策

ご自宅の深刻なカビ問題、大変お辛い状況だとお察しいたします。 9ヶ月のお子様がいらっしゃる中で、健康被害も心配です。 まずは落ち着いて、問題の原因を特定し、解決策を検討していきましょう。 現状から考えられる原因と、具体的な対策、そして大家さんへの対応について、段階的に説明します。

1.カビ発生の原因究明

カビの大繁殖は、以下の要因が複合的に作用している可能性が高いです。

  • 結露: 玄関ドアやキッチン壁の水浸しから、深刻な結露が推測されます。 これは、外気温との温度差、換気不足、断熱性の低さなどが原因です。特に、窓や壁の断熱性が低いと、室内の湿気が壁に凝結し、カビの温床となります。
  • 換気不足: 3DKのマンションで、特に物置部屋として使われていない部屋の換気が不十分だと、湿気がこもりやすく、カビが発生しやすくなります。 窓を開ける頻度、換気扇の使用状況などを確認しましょう。
  • 断熱性の低さ: 古いマンションの場合、断熱材が不足している可能性があります。 特に窓からの熱損失が大きくなると、結露が発生しやすくなります。 窓の断熱対策(二重窓など)も検討する必要があります。
  • 湿度: 暖房の使用開始とカビの発生時期が一致していることから、暖房による室温上昇と湿度上昇がカビの繁殖を促進した可能性があります。暖房を使う際は、こまめな換気を心がけましょう。
  • 水漏れ: 目に見えない部分での水漏れも考えられます。 配管の劣化や、雨漏りなどが原因で、壁内部に湿気が溜まっている可能性があります。

2.具体的な対策

まずは、以下の対策を講じてみましょう。

  • 徹底的な清掃と乾燥: カビの除去には、市販のカビ取り剤を使用し、丁寧に清掃します。 その後、乾燥機や除湿機を使用して、部屋全体を完全に乾燥させましょう。 特に、畳や壁の隅、押入れの中など、湿気がこもりやすい場所は念入りに清掃・乾燥することが重要です。 カビ取り作業は、マスクや手袋を着用し、換気を十分に行いながら作業してください。お子様がいる場合は、作業中は部屋から離れてください。
  • 換気改善: 窓を開けて自然換気をしたり、換気扇を定期的に使用したりすることで、室内の湿気を効果的に排出できます。 特に、調理中や入浴後は換気を徹底しましょう。 24時間換気システムがあれば、適切に機能しているか確認しましょう。
  • 除湿対策: 除湿機を使用することで、室内の湿度をコントロールできます。 特に梅雨や冬場は、除湿機を効果的に活用しましょう。 エアコンの除湿機能も活用できます。
  • 断熱対策: 窓に断熱シートを貼ったり、カーテンを厚手のものに変えたりすることで、結露を軽減できます。 窓枠の隙間を埋めるパッキンなども効果的です。 長期的には、窓の二重化なども検討しましょう。
  • 収納の見直し: 物置部屋の整理整頓を行い、通気性を良くしましょう。 ダンボールは湿気を吸いやすいので、できるだけプラスチック製の収納ケースを使用することをお勧めします。 また、家具を壁から離して配置することで、壁の通気性を確保しましょう。
  • 専門業者への相談: カビの被害が深刻な場合は、専門業者に相談することをお勧めします。 専門業者は、原因究明から清掃、対策まで、幅広いサービスを提供してくれます。

3.大家さんへの対応

カビの発生は、居住環境の問題である可能性が高いため、大家さんに状況を説明し、対応を求める必要があります。 以下の点を踏まえて、大家さんとの話し合いを進めましょう。

  • 写真や動画の撮影: カビの被害状況を写真や動画で記録しておきましょう。 これは、大家さんとの交渉において、重要な証拠となります。
  • 冷静な説明: 感情的にならず、冷静に現状を説明しましょう。 カビの発生原因、健康被害への懸念などを具体的に伝えましょう。
  • 書面での連絡: メールや手紙で、状況と要望を明確に伝えましょう。 記録として残しておくことが重要です。
  • 専門家の意見: 必要であれば、専門業者に調査を依頼し、その結果を大家さんに提示しましょう。
  • 賃貸借契約の確認: 賃貸借契約書を確認し、修繕義務や解約に関する条項を確認しましょう。

アトピーとカビの関係

ご自身の持病であるアトピー性皮膚炎の悪化も、カビが原因の可能性があります。 カビは、アトピー性皮膚炎の症状を悪化させる可能性のあるアレルゲンです。 カビの除去と、部屋の環境改善は、アトピー性皮膚炎の症状改善にも繋がります。 皮膚科医への相談も検討しましょう。

まとめ

深刻なカビ問題は、放置すると健康被害にも繋がります。 早めの対策が重要です。 今回ご紹介した対策を参考に、まずはご自身でできる範囲で改善を試みてみましょう。 それでも改善が見られない場合は、大家さんや専門業者に相談することをお勧めします。 お子様とご自身の健康を守るため、適切な対応を検討してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)