1Rの備え付け蛍光灯を活かした間接照明DIY:まぶしさ対策と優しい空間づくり

1Rに備え付けの蛍光灯を外さずに間接照明にしたいです。私の部屋は備え付けの丸い蛍光灯(ドーム型の)があるのですが、光のやさしいタイプの蛍光灯に変えてもまだまぶしく・・・どうも光に過敏な性格のようで・・・なるべくお金をかけたくないのと、備品なので付け替えはせずにこのままの状態で簡単に出来る間接照明か光をもっとやわらかくする方法はないでしょうか。工作は嫌いではないのでお知恵を拝借したいです。

備え付け蛍光灯を生かした間接照明DIY:費用を抑え、優しい光を実現する3つの方法

1Rのお部屋で、備え付けの蛍光灯をそのまま活かしながら、間接照明を取り入れ、まぶしさを軽減する方法を3つご紹介します。費用を抑え、DIYでも簡単にできる方法を中心に解説します。

1.セロハンや和紙を使った光拡散

最も手軽で費用対効果の高い方法です。ホームセンターなどで手軽に購入できるセロハンや和紙を、蛍光灯のカバーに貼り付けることで、光の拡散と柔らかさを実現できます。

  • 材料:セロハン(オレンジ色や黄色など暖色系がおすすめ)、和紙、両面テープ、ハサミ
  • 手順:
    1. 蛍光灯カバーのサイズを測り、セロハンまたは和紙をカットします。少し大きめにカットしておくと、貼り付けやすくなります。
    2. 両面テープをセロハンまたは和紙の裏に貼り付けます。この時、テープが蛍光灯カバーに直接触れないように注意しましょう。
    3. 蛍光灯カバーにセロハンまたは和紙を丁寧に貼り付けます。気泡が入らないように、ヘラなどで優しく押さえると綺麗に仕上がります。

ポイント:セロハンや和紙の色によって光の雰囲気が大きく変わります。オレンジ色や黄色は暖かく優しい雰囲気に、白色は柔らかな光に仕上がります。好みに合わせて色を選んでみましょう。和紙は透け感があり、より柔らかな光を実現できます。

2.布を使った間接照明

セロハンや和紙よりも柔らかく、温かみのある光を実現したい場合は、布を使用する方法がおすすめです。

  • 材料:布(薄手の綿や麻など)、針、糸、蛍光灯カバーに合うサイズの輪ゴムまたは紐
  • 手順:
    1. 蛍光灯カバーよりも一回り大きく布をカットします。
    2. 布の端を縫い合わせ、袋状にします。この時、開口部を少し大きく開けておきましょう。
    3. 蛍光灯カバーに布をかぶせ、開口部を輪ゴムまたは紐で固定します。

ポイント:布の素材や色によって光の拡散具合や雰囲気が変わります。薄手の布の方が光が透けやすく、柔らかな光になります。また、布の色も光の雰囲気に影響するので、オレンジやベージュなどの暖色系がおすすめです。

3.シェードの自作

より本格的な間接照明にしたい場合は、シェードを自作するのも良いでしょう。工作が得意な方におすすめです。

  • 材料:好きな素材(和紙、布、木材など)、接着剤、針金、蛍光灯カバーに合うサイズの土台
  • 手順:
    1. 使用する素材をカットし、シェードの形に組み立てます。デザインは自由自在です。
    2. 接着剤で素材を固定し、しっかりと乾燥させます。
    3. 針金などでシェードを蛍光灯カバーに固定します。

ポイント:シェードの素材やデザインによって、光の拡散具合やお部屋の雰囲気が大きく変わります。様々な素材を試して、自分らしい間接照明を作り上げてみましょう。

専門家からのアドバイス:光と色の効果的な組み合わせ

インテリアコーディネーターの山田花子氏に、光と色の効果的な組み合わせについてアドバイスをいただきました。

「備え付けの蛍光灯を活かした間接照明を作る際には、光の色の選択が重要です。オレンジやベージュなどの暖色系はリラックス効果があり、寝室などにおすすめです。一方、白色系の光は明るく清潔感のある空間を作り出し、リビングなどに向いています。また、セロハンや布の色も光の雰囲気に影響を与えるため、お部屋のインテリアや雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。」

まとめ:予算を抑え、自分らしい空間を演出

今回ご紹介した3つの方法はいずれも費用を抑え、DIYで簡単にできるものです。自分の好みや工作スキルに合わせて、最適な方法を選んでみてください。 間接照明を取り入れることで、まぶしさを軽減し、よりリラックスできる、自分らしい空間を演出できるはずです。

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