鳩対策・駆除について。 どこに相談したらいいのか分からずの質問ですが分かる方いらっしゃれば教えて下さい。 親(母1人住まい)が市営住宅に住んでいますが、 来年耐震強度が悪く建物が取り壊しになるためあと1年で引っ越しをするんですが… 両隣りが空き家になって以来、両側に鳩が大量に巣を作っています。 ネットを張ったり鳩よけ？(剣山のようなやつ)を付けたり、鳩が嫌がる臭い？の物を置いたり、色んな対策をしましたが効果が無く、 度々鳩がネットに引っかかって死にます…。 しかし、ネットをしないとベランダに侵入してベランダを荒らしたり大量に糞をして洗濯物も趣味の干し野菜も外に干せません。。(日当たりも悪く、部屋干しでは洗濯物も中々乾きません。。) もうあと1年とはいえ、理不尽に下の階の人に文句を言われたり、しょっちゅうしょっちゅう鳩の死骸の処理に困る母が可哀想でなりません。 私は他府県に住んでいるので度々は実家へは帰れず、いる時だけ一緒に対処しています。 もうあと1年の事なので辛抱するしかないのでしょうさ？ 何かいい対策はありませんか？ もしくはこんなことはどこに相談に行けばいいのでしょうか？
Contents
深刻な鳩被害と、その解決策を探る
お母様がお住まいの市営住宅での鳩被害、本当につらい状況ですね。あと1年という期限があるとはいえ、毎日鳩の糞害や死骸処理に悩まされるのは、精神的にも肉体的にも負担が大きいです。 解決策を探るため、いくつかのステップで考えていきましょう。
1. 鳩対策の現状と問題点の整理
現状では、ネット、鳩よけ、忌避剤など、様々な対策を試みているにも関わらず、効果が限定的で、むしろ鳩の死骸処理という新たな問題が生じているようです。これは、根本的な対策が不足している可能性が高いです。 ネットは鳩を完全に排除するものではなく、むしろ一時的な回避策であり、鳩がネットに絡まってしまうという危険性も孕んでいます。 また、忌避剤の効果も限定的で、鳩の種類や個体差によって効果が異なる場合もあります。
2. より効果的な鳩対策
- 専門業者への相談： まずは、害鳥駆除業者への相談が最も効果的です。彼らは専門知識と経験に基づいて、状況に合わせた適切な対策を提案してくれます。 駆除だけでなく、鳩が寄り付かないための環境整備なども含めた総合的な対策を期待できます。
- 市営住宅管理事務所への相談： 市営住宅であることから、管理事務所にも相談してみましょう。 彼らは建物の管理責任者であり、鳩被害に関する相談窓口として対応してくれる可能性があります。 場合によっては、建物の改修や共有部分の対策など、より大規模な対策を検討してくれるかもしれません。
- 効果的な忌避剤の選定： 市販の忌避剤は効果にばらつきがあるため、複数の製品を試してみる、あるいは専門業者に相談して適切な製品を選ぶことが重要です。 また、忌避剤は定期的に交換する必要があります。
- 物理的なバリアの強化： ベランダへの侵入を防ぐために、より頑丈なネットを使用したり、隙間を塞いだりするなどの物理的な対策を強化しましょう。 ネットの材質や網目の大きさなども重要です。 専門業者に相談すれば、より効果的なネットの張り方や設置方法をアドバイスしてもらえます。
- 巣の撤去： 鳩の巣を発見した場合は、絶対に自分で撤去しようとせず、専門業者に依頼しましょう。 巣には卵や雛がいる可能性があり、むやみに触ると法律に触れる可能性もあります。
- 周辺環境の改善： 鳩のエサとなるものをベランダに置かない、ゴミをきちんと処理するなど、鳩が寄り付かない環境を作ることも重要です。 近隣の空き家の管理者にも相談し、共同で対策を進めることができれば理想的です。
3. 相談窓口
- 害鳥駆除業者： インターネット検索で「害鳥駆除」「鳩駆除」などで検索すると、多くの業者がヒットします。 複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することをお勧めします。
- 市営住宅管理事務所： 居住している市営住宅の管理事務所に直接連絡しましょう。 電話や窓口で相談できます。
- 市役所・区役所： 市役所や区役所の環境衛生課などに相談することもできます。 彼らは鳩被害に関する相談を受け付けており、適切な窓口を紹介してくれる可能性があります。
4. 一時的な対策
専門業者への依頼がすぐにできない場合、以下の対策で被害を軽減できます。
- 洗濯物の部屋干し： 日当たりの悪さの問題はありますが、洗濯物を部屋干しすることで、鳩の糞害から守ることができます。 除湿機などを活用して、部屋干しの乾燥を効率化しましょう。
- 干し野菜の場所変更： 干し野菜は、ベランダ以外の場所（室内など）で干すことを検討しましょう。
- 定期的な清掃： 鳩の糞は、健康被害を引き起こす可能性があるため、定期的に清掃することが重要です。 清掃時には、マスクと手袋を着用し、適切な消毒液を使用しましょう。
専門家の視点：長期的な視点と近隣との連携
害虫駆除の専門家によると、鳩の被害対策は、短期的な駆除だけでなく、長期的な視点での環境整備が重要です。 単に鳩を追い払うだけでなく、鳩が寄り付かない環境を作ることで、根本的な解決を目指すべきとのことです。 また、近隣の空き家との連携も重要です。 空き家の管理者と協力して、周辺環境全体で鳩対策を進めることで、より効果的な対策が期待できます。
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まとめ：諦めないで！解決への道筋
お母様の状況は、決して諦める必要はありません。 専門業者への相談、市営住宅管理事務所への相談、そして近隣との連携など、様々なアプローチを試みることで、必ず解決への道筋が見えてきます。 まずは、専門業者に相談し、状況を詳しく説明して適切なアドバイスを求めることから始めましょう。 あと1年という期限を乗り越えるため、一緒に頑張りましょう。
