鳥が怖い!克服する方法と、鳥をモチーフにしたインテリアとの上手な付き合い方

さっき部屋にスズメが入ってきて失神しそうになりました…妹は叫びながら部屋を飛び出しました。子供の頃から姉妹揃って鳥全種類がダメなんです。いつも近くに羽ばたいてきただけで首がつってしまうほど怖くて、夢でもうなされます。いつも騒いで祖母に鳥位でと怒られています…鳥を好きになる方法を教えて下さい。補足物心ついた時には鳥を恐怖していました。その後も道路を走れば至る所で死んでいたり、孵化したばかりの子供がベランダに落ちていたりトラウマのきっかけになることもあったと思いますが、鳥を怖いと思う自分が情けなく感じます。

鳥への恐怖、それはトラウマかもしれません

質問を拝見し、幼少期からの強い恐怖心、そしてその恐怖に苦しむお気持ち、大変お察しいたします。 「鳥位で」と祖母に言われる状況も、ご自身をさらに責めてしまう原因になっているのではないでしょうか。まず、ご自身の気持ちを受け止め、自分を責めるのをやめましょう。鳥への恐怖は、単なる「嫌い」ではなく、過去の経験に基づいたトラウマの可能性が高いです。道路で死んでいる鳥を見たり、ヒナが落ちていたりといった光景は、幼い心に大きな衝撃を与えたはずです。これらの経験が、鳥に対する恐怖心を形成し、強化してきたと考えられます。

鳥への恐怖を克服するための具体的なステップ

鳥への恐怖を克服するには、段階的なアプローチが効果的です。無理強いせず、自分のペースで進めていきましょう。

ステップ1:恐怖の認知と受け入れ

まず、自分の鳥への恐怖を客観的に認識することから始めましょう。何が怖いか、具体的に書き出してみましょう。「羽ばたきの音」「鳥の目」「急に飛んでくること」など、具体的な恐怖対象をリストアップすることで、恐怖の正体が明確になり、対処しやすくなります。 このステップでは、恐怖を「悪いもの」として否定するのではなく、「理解しよう」という姿勢が大切です。

ステップ2:安全な環境での曝露療法

いきなり鳥と対面するのは危険です。まずは、安全な距離から鳥に関する情報に触れていくことから始めましょう。

  • 鳥の動画や写真を見る:最初は遠くから撮られた写真や、可愛らしい鳥の動画から始め、徐々に距離を縮めていきましょう。最初は数秒だけ見て、徐々に時間を延ばします。
  • 鳥の鳴き声を聴く:自然の音や鳥の鳴き声が収録されたCDやアプリを活用しましょう。最初は音量を小さくし、徐々に音量を上げていきます。
  • 鳥に関する本やドキュメンタリーを見る:鳥の生態や行動パターンを知ることで、恐怖心が軽減されることがあります。鳥が人間を襲うことはほとんどないことを理解することも重要です。

これらの活動は、専門家の指導の下、段階的に行うことが理想的です。

ステップ3:専門家のサポート

恐怖心が強い場合は、一人で克服しようとせず、専門家のサポートを受けることをお勧めします。

  • 臨床心理士:トラウマや恐怖症の治療に詳しい臨床心理士に相談することで、適切な治療法や対処法を学ぶことができます。
  • 精神科医:必要に応じて、薬物療法などの医療的なサポートを受けることも可能です。

専門家によるカウンセリングや認知行動療法(CBT)は、恐怖心を克服する上で非常に有効な手段です。

ステップ4:肯定的な経験の積み重ね

恐怖心を克服するためには、鳥に関する肯定的な経験を積み重ねることが重要です。例えば、鳥に関する美しい絵画や写真、鳥をモチーフにした可愛らしい雑貨などをインテリアに取り入れることで、鳥へのイメージを徐々にポジティブなものに変えていくことができます。

鳥をモチーフにしたインテリアとの上手な付き合い方

鳥への恐怖心を完全に克服するまでには時間がかかるかもしれません。しかし、鳥をモチーフにしたインテリアと上手に付き合う方法もあります。

距離を置く

鳥のイラストや置物は、遠くに配置したり、小さめのものを選ぶことで、恐怖感を軽減できます。

抽象的なデザインを選ぶ

リアルな鳥の絵画や置物ではなく、抽象的なデザインの鳥モチーフのアイテムを選ぶことで、恐怖感を和らげることができます。例えば、鳥のシルエットをデザインしたクッションや、鳥の羽根をモチーフにしたカーテンなどがあります。

色合いで調整する

ベージュなどの落ち着いた色合いのアイテムを選ぶことで、視覚的な刺激を少なくすることができます。

インテリア選びのヒント:ベージュの空間で安心感を

今回の質問を踏まえ、インテリアの観点からアドバイスします。ベージュは、落ち着きと安心感を与える色です。鳥のイラストや置物を取り入れる場合も、ベージュを基調とした空間であれば、恐怖感を和らげる効果が期待できます。

ベージュの壁やカーテン、ソファなどに、鳥をモチーフにした、抽象的で小さなアイテムを配置してみましょう。例えば、ベージュのソファに、鳥のシルエットが刺繍されたクッションを置く、といった具合です。

まとめ:焦らず、自分のペースで

鳥への恐怖を克服することは、簡単なことではありませんが、決して不可能ではありません。専門家のサポートを受けながら、段階的に恐怖に立ち向かうことで、必ず克服できる日が来ます。焦らず、自分のペースで進めていきましょう。そして、インテリアを通して、鳥へのイメージを少しずつポジティブなものに変えていくことも、克服の一助となるはずです。

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