高齢者の持ち物紛失問題と老人ホームでの対応策

老人ホームに入居してる祖母（痴呆）に渡している物（マフラー、手袋等）が紛失しました。手癖の悪いスタッフがいるのではと思ってしまいます。疑い段階ですが、何か対処方法あれば知りたいです。ホームから近くに実の息子である叔父が暮らしていますが、叔父の嫁（叔母）は介護ノータッチなので叔父ひとりであまり様子見も行き届いてないと思います。娘である私の母は車で３時間ほどの場所にいるので、月に一度見舞っています。その際に祖母に必要なものを持って行っているのですが、先日渡した新品のマフラーと手袋が一か月後に訪問の際に部屋から紛失していました。その他にも綺麗な柄の缶なども。。。祖母はじめ入居者は７畳ほどの個室が与えられ、日常は個室と共有の食堂スペースなどで暮らしています。鍵はついてないのでスタッフは出入り自由です。祖母の痴呆は家族の名前はかろうじて覚えていますが、一日前のことなどは忘れてしまうので話を聞くわけにもいきません。今回、新品のものや綺麗なものが立て続けに紛失した事もあり、内部のスタッフの仕業ではないかと疑っています。入居者は同じく痴呆の方が多く、やすやすと祖母の部屋に出入りして物品を漁るとはあまり考えずらいので・・・・。祖母自身も物は大事にしまいこみはすれど捨てるのは考えにくいです。孫の私は飛行機が必要な県外に住んでるのでほとんど会えてないですが、話を母から聞いて何か対策をたてたいと思いました。ただ紛失だけならまだしも、水面下で暴行などに発展してるのではないかと心配だからです。母にスタッフの方にマフラーや手袋の事を聞いてみなかったのかと聞くと、祖母に何か仕返しの様な事をされても困ると言って聞くこともできなかったとのことで・・・。もっと叔父や叔母が頻繁に顔出しできればいいけれどそれは望めません。（特に叔母は絶対無理）現状は叔父だけが週１、２度見舞っています。母は紛失の事を叔父にメールしたそうですが、多分ろくな動きはないと思います。似た様な経験をされたご家族の方がいたらお知恵を貸して頂きたいです。こういう事を曖昧にしたままで大事になるのは絶対嫌なので・・・・。よろしくお願い致します。補足祖母は痴呆症状の一つだと思いますが、物をとられまいとしまいこんだりするので人にあげたりとかもないと思います。今回は母がよく探したけどなったとの事。部屋も狭いし紛失は間違いないと思います。

Contents

1 高齢者施設における持ち物紛失問題：原因と対策
2 紛失の原因を特定するためのステップ
3 疑いがスタッフに向けられた場合の対応
4 具体的なアドバイス
5 専門家の視点：高齢者施設の専門家からのアドバイス
6 まとめ

高齢者施設における持ち物紛失問題：原因と対策

ご祖母様の持ち物が紛失されたとのこと、ご心配ですね。痴呆症の高齢者が施設に入居されている場合、持ち物の紛失はよくある悩みです。しかし、それがスタッフによるものか、他の原因によるものかを判断し、適切な対応をとることが重要です。まずは、冷静に状況を整理し、段階的に対処していきましょう。

紛失の原因を特定するためのステップ

1. 施設への連絡と事実確認

まずは、施設側に連絡を取り、紛失した物の状況を詳しく報告しましょう。具体的にいつ、何が、どこで紛失したのかを伝え、施設側の対応を確認します。 重要なのは、感情的にならず、事実を淡々と伝えることです。 施設側も、事件に発展する可能性を懸念しているはずです。

2. 施設側の調査への協力を依頼

施設には、紛失物の捜索や、防犯カメラの映像確認などを依頼しましょう。記録が残るように、依頼内容と施設側の回答は文書で残しておくことが大切です。 施設によっては、内部調査を行う場合もあります。

3. 他の入居者やスタッフへの聞き込み（慎重に）

他の入居者やスタッフに聞き込みをすることは、状況把握に役立つ可能性がありますが、憶測や噂を広げないよう、細心の注意が必要です。 もし、聞き込みを行う場合は、施設職員の協力を得ることが重要です。

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4. 持ち物の管理方法の見直し

ご祖母様の持ち物の管理方法を見直すことも重要です。例えば、紛失しやすい貴重品は、施設に預けることを検討しましょう。また、持ち物に名前や識別マークをつけることで、紛失した場合の発見率を高めることができます。

5. 定期的な訪問と確認

ご家族が定期的に施設を訪問し、ご祖母様の状態や持ち物を確認することは、早期発見・早期対応に繋がります。訪問記録を残すことも有効です。

疑いがスタッフに向けられた場合の対応

もし、スタッフの関与が疑われる場合、証拠を収集することが重要です。防犯カメラの映像や、証言などを集め、客観的な証拠を揃えましょう。

1. 証拠の収集

防犯カメラの映像、証言、紛失物の状況などを記録します。感情的な言葉は避け、事実のみを記録しましょう。

2. 施設長への申し入れ

証拠が揃ったら、施設長に申し入れを行い、厳正な対応を求めます。申し入れの内容は文書で作成し、記録を残しましょう。

3. 必要に応じて弁護士に相談

状況によっては、弁護士に相談することも検討しましょう。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスを行い、必要に応じて法的措置を取ることができます。

具体的なアドバイス

* 持ち物に名前タグをつける： 紛失した場合に、すぐにご祖母様の物だとわかるようにしましょう。
* 貴重品は施設に預ける： 高価な物や重要な書類は、施設のセーフティボックスなどを利用しましょう。
* 定期的な訪問と確認： 月に一度の訪問に加え、叔父さんにも頻繁に訪問してもらうよう促しましょう。
* 記録を残す： 紛失した物、訪問日、施設との連絡内容などを記録しておきましょう。
* 写真撮影： 持ち物の写真や動画を撮っておくと、紛失した場合の証拠になります。
* 施設との信頼関係構築： 施設職員との良好な関係を築くことで、問題発生時の対応がスムーズになります。

専門家の視点：高齢者施設の専門家からのアドバイス

高齢者施設の専門家によると、持ち物紛失の問題は、痴呆症状を持つ高齢者だけでなく、スタッフのミスや、他の入居者によるものなど、様々な原因が考えられます。そのため、まずは冷静に事実関係を把握し、施設と協力して原因究明を行うことが重要です。また、施設選びにおいては、セキュリティ対策やスタッフの教育体制がしっかりしているかを確認することも重要です。

まとめ

高齢者施設での持ち物紛失は、ご家族にとって大きなストレスとなります。しかし、冷静に対処することで、問題解決の可能性を高めることができます。まずは、施設と連携し、事実確認を行い、原因究明に努めましょう。必要に応じて専門家のアドバイスを求めることも有効です。ご祖母様の安全と安心のために、ご家族で協力して対応していきましょう。