高齢者の入院費用に関する疑問と解決策:環境維持費、退院問題、その他費用

入院費の支払い区分についてちょっと疑問なことなのですが 母親が現在入院しているのですが 母は現在65歳で介護認定で4級ですが 透析、心臓などで身体障害者認定では1級にも認定されているのですが 入院している病院が退院させてくれないのです。 そこで負担になっているのは入院費なのですが 母は両足がないので オムツ使用なのですが オムツ代は全て自己負担になっているのも オムツ持込は禁止とされていて 全て病院の物しか使ってはいけないので それは仕方ないと思っていますが そのオムツを処理(廃棄)するための費用 環境維持費というものが 1ヶ月19530円加算されるのですが これって今まで他にも入院した病院何件かでは 払ったことはなくこの病院だけで支払っています。 ちなみに電気代は1日50円も別途で支払っていますし テレビ使用の場合はカードで有料です。 有料老人ホームなどでは この環境維持費は必要だと聞いたことはあるのですが この病院は療養型施設はなく あくまでも100床以下(76床の))病院となっています。 毎月この食費以外にかかる費用で4~5万円は払っています。 (食費と部屋代を含むと 何より退院させてくれない理由に 心臓になにかあったらと言いますが この病院には循環器科はなく 結局は悪化したら他の病院に転院するのが 毎度のパターンなのに なんやかんやと理由をつけて退院させてくれなし 勝手に退院するなら透析を受け付けないなどと 田舎ならではここしか透析病院がないってのをたてに言ってくるし 仕方なく入院したままでいますが やっぱり入院している以上は支払わなければならないのかもしれませんが なにかしらの名目をつけたら病院って費用として取れるものなのでしょうか?

高齢者の入院費用に関する疑問点:環境維持費、追加費用、退院問題

ご心配されているお気持ち、よく分かります。65歳のお母様、介護認定4級、身体障害者認定1級と、ご高齢で重度の障害をお持ちで、入院されている状況、そして高額な医療費と退院問題を抱えていらっしゃる状況は、ご家族にとって大きな負担となっていることでしょう。一つずつ、問題点を整理して解決策を探っていきましょう。

1. 環境維持費(19,530円/月)について

まず、環境維持費についてですが、これは病院によって徴収の有無や金額が大きく異なります。有料老人ホームでは、清掃や設備維持などの費用として徴収されることが一般的ですが、一般病院、特に療養型病床でない病院で、この金額を環境維持費として請求するのは異例と言えるでしょう。

  • 他の病院では請求がなかったとのことですが、これは重要な事実です。この病院の料金体系が妥当かどうかを判断する上で重要な根拠となります。
  • 病院側の説明を改めて確認し、費用の内訳を詳しく聞きましょう。具体的にどのような費用が含まれているのか、根拠となる資料の提示を求めることが重要です。
  • 領収書を必ず保管し、不明な点があれば、病院の会計担当者や医療事務担当者に直接問い合わせましょう。
  • それでも納得できない場合は、国民健康保険組合社会福祉協議会などに相談してみるのも良いでしょう。彼らは医療費に関する相談窓口として、適切なアドバイスやサポートを提供してくれる可能性があります。

2. オムツ代とオムツ処理費用について

オムツの持込禁止、そして高額なオムツ代と環境維持費の負担は、確かに大きな負担です。しかし、病院の規定に従う必要はありますが、費用が高すぎる場合は交渉の余地があるかもしれません。

  • 他の病院のオムツ費用を参考に、相場を調べましょう。もし、この病院のオムツ費用が明らかに高額であれば、交渉材料になります。
  • 病院の会計担当者と直接話し合い、オムツの種類や費用について交渉してみましょう。より安価なオムツへの変更や、持込許可について検討してもらえる可能性があります。
  • 介護保険サービスの利用を検討しましょう。介護保険の範囲内で、オムツの支給や介護サービスを受けることができれば、費用負担を軽減できる可能性があります。

3. 電気代、テレビ代について

電気代(1日50円)やテレビ代は、病院によって料金体系が異なりますが、明細書を確認し、妥当な料金かどうかを確認しましょう。高すぎる場合は、交渉の余地があるかもしれません。

4. 退院問題について

最も重要なのは、退院問題です。病院側が「心臓に何かあったら」という理由で退院を拒否しているとのことですが、これは適切な理由とは言えません

  • セカンドオピニオンを求めましょう。他の病院の医師に診察してもらい、退院の可否や今後の治療方針について相談しましょう。セカンドオピニオンは、医療費の負担軽減にもつながる可能性があります。
  • 主治医とじっくり話し合いましょう。退院後の生活や医療体制について具体的な計画を立て、病院側に安心感を与えることが重要です。在宅医療や訪問看護などのサービスを検討し、具体的な計画を提示することで、退院への道が開ける可能性があります。
  • 社会福祉協議会地域包括支援センターに相談しましょう。彼らは、退院後の生活支援や介護サービスの利用に関するアドバイスやサポートを提供してくれます。また、退院をスムーズに進めるための手続きなどもサポートしてくれます。
  • 弁護士に相談することも検討しましょう。病院側の対応に問題がある場合、弁護士に相談することで、法的措置をとることも可能です。

5. 病院が費用を請求できる範囲

病院は、医療行為や入院に伴う必要な費用を請求できますが、不当な高額請求や、根拠のない費用請求は認められません。「なにかしらの名目をつけたら病院って費用として取れるもの」というのは誤解です。

専門家の視点:医療費に関する相談窓口

医療費に関する疑問や相談は、国民健康保険組合社会福祉協議会地域包括支援センターなどに相談しましょう。これらの機関は、医療費に関する専門的な知識を持ち、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。

具体的な行動計画

1. 病院に詳細な費用の内訳と根拠を請求する
2. オムツ費用、環境維持費について交渉する
3. セカンドオピニオンを受ける
4. 主治医と退院後の生活計画について話し合う
5. 社会福祉協議会や地域包括支援センターに相談する

お母様の状況を改善するためには、積極的な行動が不可欠です。一つずつ問題を解決していくことで、負担を軽減し、より良い生活を送ることができるようになると信じています。

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