高齢者の介護と離婚調停:複雑な家族問題と財産分与

昨年夏、父74才の暴力で、母73才と次女39才夫婦が出ていきました。父が離婚届と衣類を、母の実家に送りつけました。母が、父に、財産分与半額を求めてきてます。半額は、打倒ですか?親の実家に同居を始めた、妹夫婦。子どもがいないため、犬をかってましたが、父は犬が好きではなく、神経症のため、鬱になり、殺虫剤を、飲んでしまいました。その後回復してから、犬の部屋を移動させたく、父が提案したら、妹は、エアコンつけてくれといい、父は一度は承諾したが、断ったところ、妹が頭にきて、父に完全無視して、家を出る仕度をしていました。母は、仲良く話していたので、それを頭にきて、母の首をしめたようです。もともと、暴力や暴言を、カッとすると、いう父でした。脳梗塞の、後遺症で、右側が力がはいりません。暴力は、父が悪いですが、介護を、せずに、別居してる母は、財産半分もらう権利は、ありますか?また、次女は、父へのはらいせも、入ってます。父は、次女にお金を渡したのを後悔して、私(長女)にも、お金を渡したいと、去年同額近くくれました。離婚調停していた事は、知りませんでした。母がでてから、私が父の面倒みてきました。今も階段から落ちて、入院してますが、一人暮らしは、心配で、私も仕事もあり、一度は同居したが、うまくいかなくて、近所に住みました。年金で入居できる、老人ホームを探すべきか、悩んでます。1、介護認定されてる父が、暴力をふるい、母が、離婚して財産分与半額は、ただしいですか?介護放棄に、ならないですか?母は健康です。2、父の預金残高を調べて、おろした形跡があった場合、私や、身内の預金も、調べますか?3、次女と、長女に、全財産あげたので、お金は、それぞれの、娘から、貰ってくれ、という事は可能ですか?そうすれば、次女と私が、母と、父へそれぞれお金を渡せばいいと、思ってます。情けであげた、父の気持ちを踏みにじる、次女が、許せません。次女は、母と住んでますが、犬の散歩を、してもらうため、利用し、犬がいなくなったら、感情起伏の激しい次女は、母を、追い出すかもしれず、心配してます。私は中立の立場でいましたが、父が遺書をかいてあったのと、来週離婚調停の、最終だそうで、資料を、初めて読みました。母に渡すと、妹にお金をとられそうで、渡したくないのが本音です。父が少しでも優位になる方法はありますか?今からでも、弁護士つけた方がいいですか?

複雑な家族問題と離婚調停:状況整理

ご家族の状況は、高齢者の介護、離婚、財産分与、そして家族間の複雑な感情が絡み合った非常に困難な状況です。ご質問を整理し、一つずつ検討していきましょう。まず、ご家族の状況を整理すると以下のようになります。

* 74歳のお父様:脳梗塞の後遺症、暴力・暴言、神経症、鬱病の経験あり。現在入院中。
* 73歳のお母様:健康だが、お父様の暴力により別居。財産分与の半額を求めている。
* 39歳のお姉様(次女):お父様から2000万円の贈与を受けている。現在お母様と同居。
* 質問者様(長女):お父様の介護を担ってきた。現在は近所に住んでいる。
* その他:家族間の不和、犬を巡るトラブル、遺書の存在、来週の離婚調停最終日。

これらの要素を踏まえ、ご質問にお答えしていきます。

ご質問への回答

1.財産分与と介護放棄

お父様の暴力によってお母様が別居している状況において、お母様が財産分与の半額を求めるのは必ずしも不当ではありません。婚姻期間中の共有財産は、原則として半分ずつ分割されます。お父様の暴力や介護放棄が、財産分与の割合に影響を与える可能性はありますが、お母様の健康状態が良好であることや、お父様の介護を質問者様が担ってきたことは、必ずしも財産分与の割合を減らす理由にはなりません。

重要なのは、裁判所が個々の事情を総合的に判断するということです。お父様の暴力、お母様の別居理由、介護状況、財産の状況などを証拠とともに提示し、弁護士に相談して適切な対応を検討することが重要です。介護放棄については、お母様が健康で、介護を拒否したという明確な証拠がない限り、主張は難しいでしょう。

2.預金残高の調査

お父様の預金残高の調査は、離婚調停において重要な要素となります。不正な引き出しがあれば、その証拠を提出する必要があります。ご自身の預金や身内の預金が調査される可能性は、お父様の預金に不正な動きがあった場合、または財産隠匿の疑いがある場合に高まります。弁護士に相談し、適切な対応を検討しましょう。

3.全財産を娘に贈与した場合の対応

お父様が次女と質問者様に全財産を贈与したとしても、それが離婚調停に直接影響するとは限りません。贈与の時期、贈与の目的、贈与額の妥当性などが裁判所によって判断されます。贈与が、離婚を回避するための財産隠匿と判断された場合は、贈与は無効とされる可能性があります。

次女と質問者様がそれぞれお母様とのお父様にお金を渡すという案は、感情的な解決策であり、法的根拠はありません。財産分与は、裁判所の判断に従うべきです。

弁護士への相談の必要性

ご家族の状況は複雑で、専門家の助言なしに解決するのは困難です。弁護士への相談を強くお勧めします。弁護士は、法律に基づいた適切なアドバイスを行い、調停や裁判における手続きをサポートします。特に、来週が離婚調停の最終日であることから、早急に弁護士に相談することが重要です。

具体的なアドバイス

* 弁護士に相談する:まずは、信頼できる弁護士に相談し、状況を説明しましょう。弁護士は、法的観点からのアドバイスや、証拠収集、調停への同行など、具体的なサポートを提供してくれます。
* 証拠を集める:お父様の暴力や暴言、医療記録、預金明細など、状況を証明する証拠を全て集めましょう。
* 冷静さを保つ:感情的な対立は状況を悪化させるだけです。冷静に、事実を伝え、弁護士の指示に従いましょう。
* 家族間のコミュニケーション:可能であれば、家族間で話し合い、お互いの気持ちを理解しようと努めることが重要です。しかし、安全を確保できない場合は、無理にコミュニケーションをとる必要はありません。
* 老人ホームの検討:お父様の状況を考慮し、適切な老人ホームを探しましょう。社会福祉協議会などに相談すると、支援を受けることができます。

まとめ

ご家族の抱える問題は、法律的な知識と専門家のサポートが必要な複雑な問題です。弁護士に相談し、適切なアドバイスを受けながら、冷静に問題解決に取り組むことが重要です。感情に流されず、事実を基に、ご自身の権利を守りながら、解決策を探していきましょう。

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