高齢者の介護と相続問題:小姑とのトラブルと解決策

骨肉の争いを防ぐ為、小姑に訴訟を起こそうかと思っています。お知恵をお貸し下さい。(*長文です) 主人55歳(*11歳年上) 姑86歳と同居している嫁です。 去年2月に、姑が心臓発作で救急車で運ばれました。 病名は心不全と腎不全 腎臓に対しては、透析を行わなければならないほどの状態で左手首に透析を 行われる手術もしてあります。 ですが、生命力が強い為病状が安定して去年4月に退院となり、それから今日に至るまで自宅介護となりました。 それからが私達夫婦にとって、悲惨な日々となりました。 姑事態は病状が健常者と同じ位安定したにも関わらず、性格的にぐうたらで、食べちゃ寝るの生活です。 食べる事以外は、一日20時間以上も寝ています。 自分の事も人任せで世話になってるのにも関わらず、それを棚に上げ我儘を言い、口が達者で悪たれを言う。 気に入らない事があると、冷蔵庫に入ってる私達の洋菓子を嫌がらせで冷蔵庫から出しゴミ袋に捨てる。 下のしまりが無いから、垂れ流し状態なのに紙おむつをはかない。 ↑汚れたズボンを、洗濯機にとぼけてポンが、浴槽で洗うか洗面所で洗うか、キッチンで洗う事が日常茶飯事 排水口に便の不純物が有り、悪臭がする事も多々ありました。 何度注意しても、同じ事の繰り返しです! 嫌がらせに自分の畳部屋に、10か所位大便の山にされた事や、トイレの床に大きい便を落とされた事も有りました。 おそらく、半分痴呆も入ってると思います。(*主治医からもそう言われました。) 去年末頃から元々食べる事に異常な執着心を持つ姑だった為、痴呆がエスカレートして過食になりました。 後は、会話困難です。これに対しては、半分都合の悪い事だとボケたふりして、有利に立つように使い分けてるように感じます。何故ならば外の人間に対しては、普通の会話ができてるからです。 そして、今私達が精神的に追い込まれてる事は、姑の過食問題です。普通のお年寄りの食べる量じゃ物足りなく一日7食から8食で底なし状態です。 考えられない位良く食べます。 私達が食べる分をとっておいたのですが、それも盗み食いをするしまつです。 作るだけでも、ホントに負担になり大変です。注意しても、姑は食べたい欲求が抑えられません。 今の、姑の世話は、労力と経済面 更に精神的な負担を私達同居者が背負い、精神的にも肉体的にも追い込まれています。 そこで、質問です。 この状態だと、私達が精神的に追い込まれてくる為、姑を老人ホームに預ける事も考えています。 今、すでに、過食の影響で透析を行ってもおかしくない数値ですが手のかかる姑の為、病院側も入院させてくれません。 自宅で自然死を望んでるのが主治医の本音だと思います。 姑には、まだ頭がしっかりしてるうちに預金を全て預かっています。額は、1千万ほどあります。 私達が、介護をお手上げ状態になれば、当然老人ホームしか有りません。 姑ほど手がかかれば追加料金で、ホームは、かなり預金がかかる事は事前に調べています。 役所関係に相談しに行き安い所も、紹介して登録していますが、40000人待ちで、年数で言えば、4・5年待ち でした。 この状態を以前から小姑(59歳)話してありました。ですが、今までもこちらに姑を丸投げで他人事で 手伝おうともしません。 20年前から小姑名義で姑は、700万の運営金と死んでからの500万の生命保険が有ります。 私どもの考えでは生命力が強い姑関連で、破たんしかねないので、優先順位としてまず小姑の保険金の名義変更を 求めています。 そのことに対しては、契約者の姑もこっちに世話になりたいのだから、名義変更をすると言っています。 ですが、小姑の考えは、『それは、譲れません』と、開き直ってます。 確かに、ダダで貰える物は貰いたい心境は理解できなくはないけど、こちらの状況が状況です。 でも、面倒は見たくない。手助けもしたくない。お金は欲しいで、権利の身を主張して義務(*私達のサポート)を 果たしません。 人として亡くなる前のお年よりを前にして、骨肉の争いはしたくないので一様明日、受取人小姑名義の保険証書を持って行くように連絡しました。 1・・今後の事についてですが姑が例えば早死にした場合は、当然1千万は今までの報酬分として受け継ぐ必要と権利はあるとかと思います。 細かい事を言えば。姑に汚された部屋のリホーム分もかかる訳です。 小姑がお金に執着している為、私達の1千万も宛てにしている可能性があるます。 そこで、500万の証書引換に、私達の残金を今後あてにしない様に、一筆書かせるつもりでいます。 小姑が予防線で一筆かかない場合は、500万の証書は、渡さず訴訟を起こす気持ちでいますが、私達が、勝つ事はできるでしょうか? 2・・本来ならば、500万の証書も、今後、姑関連で、どれだけ掛るか予測できないので、渡したくはありません。 介護資金として、確保する事も可能でしょうか? ご意見宜しくお願いします。 *マンションは、主人名義で姑は全く出していません。

高齢者の介護と相続問題:複雑な状況と解決への道筋

現在、ご夫婦は86歳の姑の介護に追われ、精神的にも肉体的にも限界に達している状況です。姑の過食、不潔行為、そして小姑の無関心という三重苦に直面しており、その解決策を探っているようです。 この状況は、高齢者の介護問題と相続問題が複雑に絡み合った、非常に困難なケースと言えるでしょう。

問題点の整理:介護負担、相続問題、人間関係

まず、問題点を整理してみましょう。

1. 介護負担の限界

* 姑の過食による食費負担の増加
* 介護による時間的・身体的負担の増大
* 姑の不潔行為による精神的苦痛
* 専門機関への入所待ちの長さ(4~5年待ち)

2. 相続問題

* 姑の預金1000万円の相続
* 小姑名義の生命保険金500万円の相続
* 介護費用とリフォーム費用負担

3. 人間関係の悪化

* 小姑の無関心と金銭への執着
* 家族間のコミュニケーション不足と不信感

具体的な解決策:段階的なアプローチ

訴訟は最終手段と捉え、まずは以下の段階的なアプローチを試みましょう。

1. 専門機関への相談

まず、介護支援専門員(ケアマネージャー)や弁護士、司法書士などに相談することが重要です。

* **ケアマネージャー:** 姑の介護状況を正確に把握し、適切な介護サービスや施設入所の手続きを支援してくれます。特に、現在の状況を説明し、緊急性の高いケースであることを訴える必要があります。
* **弁護士:** 相続問題や小姑とのトラブルに関する法的アドバイスを受けられます。訴訟の可能性についても検討できます。
* **司法書士:** 相続手続きや遺産分割に関する手続きを支援してくれます。

これらの専門家への相談は、状況を客観的に分析し、最適な解決策を見つけるための第一歩となります。

2. 小姑との話し合い

小姑との話し合いは、感情的にならず、事実を淡々と伝え、それぞれの立場を理解する努力が必要です。

* **現状説明:** 姑の介護の大変さを具体的に説明し、小姑の協力を求めます。
* **金銭的な負担:** 介護費用やリフォーム費用、そして将来的な相続問題について、明確に提示します。
* **感情的な訴え:** 感情的な言葉ではなく、冷静に現状を説明し、理解を求めることが重要です。

話し合いの際には、弁護士や司法書士に同席してもらうことも有効です。

3. 介護サービスの利用

ケアマネージャーを通じて、以下の介護サービスの利用を検討しましょう。

* **訪問介護:** 介護職員が自宅に訪問し、身の回りの世話や家事援助を行います。
* **デイサービス:** デイサービスセンターに通い、日中の介護やレクリエーションを提供してもらいます。
* **ショートステイ:** 短期的に施設に入所し、ご夫婦の休息を確保します。

これらのサービスを適切に利用することで、介護負担を軽減し、精神的な負担を減らすことができます。

4. 老人ホームへの入所

待ち時間が長くても、老人ホームへの入所を諦めないでください。

* **待機リストへの登録:** 複数の施設に登録し、空き状況を確認しましょう。
* **緊急性の訴え:** 姑の状況を説明し、緊急性の高いケースとして優先的に検討してもらえるよう交渉しましょう。
* **有料老人ホーム:** 公的な施設の待ち時間が長い場合は、有料老人ホームも検討しましょう。

5. 訴訟

話し合いがまとまらず、小姑が協力的でない場合、最終手段として訴訟を検討する必要があります。

* **弁護士への相談:** 訴訟の可否、勝訴の可能性、費用などを弁護士に相談しましょう。
* **証拠集め:** 姑の介護状況、小姑とのやり取り、金銭に関する証拠をしっかりと集めましょう。

訴訟は時間と費用がかかりますが、権利を守るためには必要な手段です。

相続問題と介護費用

姑の預金1000万円と小姑名義の生命保険金500万円の扱いは、相続法に基づいて決定されます。

* **遺産分割協議:** 相続人であるご夫婦と小姑で遺産分割協議を行い、遺産の分配方法を決めます。
* **遺留分:** 相続人には、最低限受け取る権利(遺留分)があります。
* **介護費用:** 相続財産から、介護費用を差し引くことは可能です。しかし、その算定方法や小姑への請求については、弁護士に相談する必要があります。

まとめ:専門家の協力を得て解決策を見つけよう

高齢者の介護と相続問題は、非常に複雑で困難な問題です。一人で抱え込まず、弁護士、司法書士、ケアマネージャーなどの専門家の協力を得ながら、段階的に解決策を探ることが重要です。 感情的にならず、冷静に状況を分析し、適切な行動を取ることが、ご夫婦の精神的・肉体的健康を守ることに繋がります。

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