高齢猫2匹の新しい家族探し:幸せな終活をサポートするガイド

成猫2匹 もらい手を見つける方法 6歳になるオス・メス、2匹の猫を飼っております。 去勢済みですが、オスの方は甘噛み癖があり、メスの方は粗相癖があります。 猫達のもらい手を見つける方法について、アドバイスをお願いいたします。 2匹の仔猫の里親になり、現在も家族同然に暮らしています。 猫達の里親になった直後、病院で「重度の猫アレルギー」と診断されましたが、 部屋でマスクをする等、猫中心の生活をしてきました。 猫アレルギーによる呼吸困難の際も、吸引薬でしのいでいます。 それでも、約6年間、辛いときも、楽しいときも、2匹の猫と一緒でした。 来年、結婚する予定です(当方、男)。 相手の女性が「動物恐怖症」です。 最初は、自分と同じように「慣れるはず」と思い、努力しました。 約2年交際中に、頑張りましたが・・・現実的に難しいようです。 とても優しい、おだやかな女性です。 でも、ウチの猫たちがじゃれる度に、目を真っ赤にして涙を流します。 当初、自分の母親(父はいません)に飼ってもらおうと思いましたが、 母が高齢(75歳)で、決して優等生とは言えない猫を2匹飼うのは、難しいのではないか、とも思っています。 父が死んで寂しそうなので、新しい家族を迎えるのは、悪い事ではないとは思いますが・・ 母にはまだ相談していませんが、乗り気でなかったら、他のもらい手を捜します。 本当に・・・辛いのですが。 猫達と一緒に寝る度に、泣きそうになるのですが。 やはり、「大切な奥さん」の為には、決断しなければいけないと思いました。 ウチの猫達のように、高齢2匹の「もらい手」を見つける方法をアドバイス下さい。 自分は「一生一緒にいる」と思ってたので、アイデアがまったく浮かびません。 皆様のお知恵をお貸しいただければ、幸いです。 よろしくお願いいたします。補足>pinky_dog_ladyさん 余りにも驚いたので、補足とさせて頂きます。 老猫ホームなるものがあるとは、知りませんでした。 もっと驚いたのは、1年預ける料金が、36万円・・・ 数万の出費なら仕方ないとは思っていましたが・・・本当に驚きました。 と同時に、動物を飼うことの重さを、改めて感じました。有難うございます。

高齢猫の新しい家族探し:ステップバイステップガイド

6歳という年齢は猫にとってまだ若くはありませんが、高齢猫とも呼べる年齢です。甘噛みや粗相といった癖がある猫たちを新しい家族に迎えてもらうには、慎重な計画と行動が必要です。 大切なのは、猫たちの性格や癖を正直に伝え、適切な里親を見つけることです。 焦らず、一つずつステップを踏んでいきましょう。

ステップ1:猫たちの情報を整理する

まずは、猫たちの情報を詳細に書き出しましょう。写真も複数枚用意してください。 ポイントは、正直に書くことです。甘噛みや粗相といった癖はもちろん、性格(甘えん坊か独立心があるかなど)、健康状態(ワクチン接種歴、病気の有無など)、好きなこと、嫌いなことを具体的に記述します。 これにより、猫たちに合った里親探しをスムーズに進めることができます。

ステップ2:里親募集サイトの活用

多くの動物愛護団体やボランティア団体が運営する里親募集サイトがあります。 これらのサイトは、写真や詳細な情報掲載、問い合わせ機能など、里親探しに最適な機能が備わっています。 いくつかのサイトに登録し、情報を掲載することで、より多くの可能性が広がります。 写真選びは重要です。猫たちの魅力が伝わる、明るく元気な写真を選びましょう。

ステップ3:譲渡条件を明確にする

猫たちを幸せに暮らしてもらうために、譲渡条件を明確に設定しましょう。 例えば、以下の点を考慮に入れてください。

  • 飼育環境:戸建てかマンションか、庭があるかなど
  • 家族構成:一人暮らしか、家族がいるか、子供がいるかなど
  • 飼育経験:猫を飼った経験があるか
  • 今後の生活:引っ越し予定がないかなど
  • 医療費負担:病気になった場合の医療費負担について

これらの条件を満たす里親を探し、事前の面会で相性などを確認することで、より良いマッチングが期待できます。

ステップ4:面会と譲渡

応募があった場合は、必ず面会を行い、猫たちと応募者の相性を確認しましょう。 猫たちの様子を観察し、応募者の猫に対する愛情や理解度を確かめることが重要です。 譲渡の際には、譲渡契約書を交わし、猫たちの今後の生活についてしっかりと話し合うことが大切です。 契約書には、猫の健康状態、飼育環境、責任の所在などを明確に記載しましょう。

ステップ5:老猫ホームなどの検討

もし、個人への譲渡が難しい場合、老猫専門のホームなどを検討することもできます。 費用は高額になる可能性がありますが、猫たちが安心して暮らせる環境を提供してくれる可能性があります。 ただし、事前に施設の状況や費用、契約内容などをしっかりと確認する必要があります。

専門家のアドバイス:獣医師の意見

獣医師の立場から、高齢猫の譲渡についてアドバイスします。 高齢猫は、若い猫と比べて病気にかかりやすく、治療が必要となるケースも多いです。 里親探しをする際には、猫の健康状態を正直に伝え、医療費の負担について明確に説明することが重要です。 また、里親候補の方には、高齢猫の特性を理解し、適切なケアができるかどうかを確認する必要があります。 里親探しは、猫にとっても、あなたにとっても、大きな決断です。 時間をかけて、慎重に進めていきましょう。

まとめ:猫たちとあなたの幸せのために

高齢猫の里親探しは、時間と労力を要する作業です。 しかし、猫たちにとって最善の選択をするためには、このプロセスを丁寧に踏むことが重要です。 焦らず、一つずつステップを踏んでいくことで、猫たちに幸せな終活をサポートすることができます。 そして、あなた自身も、この決断によって新たな一歩を踏み出すことができるでしょう。 このプロセスを通して、猫との絆を改めて感じ、そして、新しい未来への希望を見出せることを願っています。

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