高齢ジャンガリアンハムスターの歩き方と夜間の活発さについて

ハムスターについて質問です。うちのハムスターは生後1年8か月くらいのジャンガリアン(ブルーサファイア女の子)です。1か月くらい前から後ろ足?腰?の辺りがおかしのか、歩き方がおかしくなりました。もしやこの子も老化が訪れてきたのかな…ととても悲しくなりました。殆ど前足の力で歩いているように見えます。時には(寝起きの時など)口で支えて移動することもあります。ハムスターは寿命も短いので覚悟はしていますが、とても寂しい気分です。でも不思議なのですが、夜行性という事も有り、深夜になると、以前の様にすごく機敏に動き、回し車もグルグル回し、ケージ内を歩き回り、以前の元気な姿を見せてくれるのです。それが不思議です。でも嬉しくてじっと見てしまいます。うちの子は特に回し車が好きな方だと思います。回し車を取ってしまうと、足を動かす事も減って余計にお婆さんになってしまいそうで回し車は付けています。時々ケージから出して5分くらいお部屋内をお散歩させてあげますが、この時もちゃんと歩いています。今のところ、夜は元気いっぱいなんです。でもどうしてこう、日中の姿(ヨタヨタ歩く)と深夜の姿は違うのでしょうか。それが普通ならいいのですが、そういうハムスターもいますか。補足この子が1年4か月の時(昨年10月)に、同じように後ろ足が動きにくくなったので初めて病院に連れて行きました。その時に先生が老化ですと言われたのでそんなに早くから老化が来るのだと知りました。その時は処方されたお薬をあげるとすっかり良くなり、以前の様に戻りました。その4か月後(今回)にまた腰辺りの動きがおかしくなったのでとうとう本当に老化かもと思ってここに質問したのです。夜元気なので病気の不安はなかったのですが、tiruno129さん のご意見を拝見し、病院へ行ってきました。tirutiruno129さん 細かく教えて下さり有難うございました。食欲は少し落ちていますが、噛む事はないです。便も正常です。で、病院の診察結果はやはり老化でした。でも嬉しい事に先生が聴診器で見て下さった時に、「心音もきれいです。病気もありません。歳の割には体もきれいです。このまま老後も穏やかに過ごせるようにしてあげてくださいね」と言ってくださいました。歯のチェックでは「歯もきれい」ですと言ってくださいました。腰の為には痛み止めの入った抗生物質を出して下さったのであげています。これからも大事に大事にしていきます。かわいいこの子を…(*^_^*)

高齢ジャンガリアンハムスターの行動変化:日中と夜間の違い

高齢のジャンガリアンハムスターにおける日中と夜間の行動の違いについて、ご心配されていることと思います。1年8ヶ月という年齢は、ジャンガリアンハムスターにとって高齢期に差し掛かっていると言えるでしょう。日中は動きが鈍く、前足だけで歩いたり、口で体を支えながら移動したりする様子は、確かに老化による筋力低下や関節の衰えを示唆しています。しかし、夜間には活発に動き回り、回し車も使う様子は、ご心配されているほど深刻な状態ではない可能性を示唆しています。

高齢ハムスターの行動パターンと老化現象

ハムスターは夜行性動物です。夜間は活動的で、日中は休息することが多いです。高齢になると、この活動パターンは維持されるものの、活動量が減少したり、動きが緩慢になったりする傾向があります。日中の活動量の低下は、老化による筋力低下や関節の痛み、エネルギーの減少などが原因として考えられます。しかし、夜間は休息によって蓄えたエネルギーを使って活動するため、日中とは異なる活発さを見せることがあります。

老化による身体の変化と対応策

高齢ハムスターの老化に伴う具体的な身体の変化としては、以下の様なものが挙げられます。

  • 筋力低下: 後ろ足や腰の筋力が衰え、歩行が困難になる。
  • 関節炎: 関節の炎症や痛みで、動きがぎこちなくなる。
  • 視力・聴力低下: 環境の変化に気づきにくくなる。
  • 食欲不振: エネルギー摂取量が減る。
  • 体重減少: 栄養不足や活動量の減少によるもの。

これらの症状は、必ずしも同時に現れるわけではありません。個体差も大きく、進行速度も様々です。今回のケースのように、夜間は活発に活動する一方で、日中は動きが鈍くなるというケースも珍しくありません。

獣医師の診察とアドバイスの重要性

既に獣医師の診察を受け、老化によるものと診断されているとのこと、安心しました。獣医師から「心音もきれいで、病気もありません」との診断を受けていることは、非常に良い兆候です。痛み止め入りの抗生物質の処方を受けているとのことですので、指示通りに投与し、様子を見ていきましょう。

高齢ハムスターへの具体的なケア

高齢ハムスターの生活の質(QOL)を向上させるために、以下の点を意識したケアを行いましょう。

ケージ環境の工夫

* 床材: 柔らかい床材を使用し、足への負担を軽減する。例えば、紙製の床材や、ペットシーツなどがおすすめです。
* ケージの高さ: 高齢ハムスターはジャンプが困難になるため、ケージ内の段差を少なくする、もしくはスロープを設置する。
* 隠れ家: 落ち着ける隠れ家を用意する。
* 回し車: 回し車はハムスターの運動にとって重要ですが、高齢で足腰が弱っている場合は、滑りにくい素材の回し車を選び、必要に応じてサイズを調整する。回し車の使用を完全に止める必要はありませんが、様子を見ながら判断しましょう。
* 給餌方法: 食べやすいように、餌を浅い容器に入れるなど工夫する。

食事管理

* 高カロリー・高栄養価の餌: 高齢ハムスターはエネルギー消費が大きいため、高カロリー・高栄養価の餌を与える。シニアハムスター用のフードも市販されています。
* 水分補給: 新鮮な水を常に用意する。

その他

* 温度管理: ハムスターは温度変化に敏感です。室温を安定させ、寒さや暑さから守る。
* ストレス軽減: 大きな音や急激な動きを避け、静かな環境を保つ。
* 清潔な環境: ケージを清潔に保ち、定期的に清掃する。

まとめ:穏やかな老後をサポート

高齢のジャンガリアンハムスターは、日中と夜間で活動量に差があることは珍しくありません。獣医師の診断に基づき、適切なケアを継続することで、穏やかな老後を送らせることができます。日々の様子を注意深く観察し、少しでも異変を感じたらすぐに獣医師に相談しましょう。大切な家族であるハムスターとの時間を大切に過ごしてください。

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