高級マンションと仮設住宅、そして親の勝手な行動に悩むあなたへ

高級高層マンションの眼下には被災した仮設住宅群があります。 高級マンションの直ぐ近くに仮設住宅が沢山あり、そこでは津波で家族や友人を亡くし、辛い生活を余儀なく暮らしている方がいます。 その方々を思うと自分の親の贅沢に怒りを感じます。 「高層マンションは不便だから戸建てに住みたい、だからこのマンションは要らない」と親は言うのです。 母親が住みたいと言って今のマンションを購入し4年で嫌になったから父親所有の土地を売却し足りない分をマンション売却で建てるのです。 家族は誰一人聞いていません、賛同も当然ありません。 母親は見栄っ張りで昔から毛皮のコートを冬に着て出かけたり、踊りの稽古の為に着物を贅沢に何着も所有しています。 私自身は別に生活しており、20万円もいかない給与で100円も無駄にできない生活をしており、贅沢を指摘すると「お前を育てるのにどんなに苦労したかわかってるのかっ、お前なんかに金かけるんじゃなかったっ」と隣の人まで聞こえるような罵声を浴びせてきます。 こんな親を見ていると辛い生活をしている人たちに申し訳けない、母親は嫌いで今は着信拒否しています。 親父はおとなしい性格で一切口出しはしません。 親父の先祖からの土地は母親が全部仕切っており、私が猛反対したのにもかかわらず昨年、誰にでもできると豪語し80歳の高齢にも関わらず飲食店をするといい1000万円ほど無駄なお金を業者に払い3ヶ月で閉店。 この飲食店も趣味であって経営や食材の管理なんてやったことは無いわけです。 何か言い返すとお前には苦労したんだからこの歳になって何してもいいだろっ、お前には金使わなければよかったと二言目には金、金、金。 あたかも自分が全部稼いだかのよう様な言い方ですが親父の土地を売買して出来ただけだとこの歳にして分かります。 戦時中で疎開し苦労した母親の考えも分かりますが次の世代への引継ぎは全く考えておらず、私自身は今建築中の戸建ても欲しいとは全く思いません。 もう母親は痴呆の症状もでてきており、物がなくなると「お前が盗んだ早く返せ!」と怒り狂います。 もう正常に話しもできず着信拒否すると私の不在時にアパートのガラスを割り侵入して部屋を物色。 親だったら何をしてもいいのでしょうか?実の親でももう限界です。

親の行動と、あなたの葛藤:複雑な状況分析

あなたは、経済的に苦しい生活を送りながら、浪費を繰り返す母親と、それを止められない父親、そして仮設住宅で暮らす被災者の方々との間で、強い葛藤を抱えているようです。母親の行動は、単なる浪費や見栄っ張りというだけでなく、高齢による認知症の症状も疑われ、事態はさらに複雑さを増しています。

経済的な問題と精神的な負担

20万円に満たない給与で生活するあなたの状況と、母親の贅沢な生活様式とのギャップは、大きな精神的負担になっていることは明らかです。さらに、母親の認知症の症状は、あなたの生活空間にも及んでおり、安全やプライバシーも脅かされています。

親の世代とあなたの世代の価値観の違い

戦時中を経験した母親の価値観と、現代社会で生きるあなたの価値観のずれも、この問題を複雑にしています。母親は、過去の苦労を理由に現在の行動を正当化しようとしていますが、それはあなたにとって納得できるものではありません。

社会的な視点:仮設住宅と高級マンション

高級マンションと仮設住宅という対比は、あなたの葛藤をさらに深めている要因でしょう。近隣に被災者の方々が暮らしているという現実が、母親の贅沢な生活をより許容しがたく感じさせているのではないでしょうか。

具体的な解決策とアドバイス

この状況を改善するためには、以下のステップを踏むことをお勧めします。

1. 専門家の力を借りる

まず、専門家の相談が不可欠です。

  • 精神科医または認知症専門医:母親の認知症の症状の程度を判断し、適切な対応策をアドバイスしてもらうことができます。治療やケアの方法、介護サービスの利用についても相談できます。
  • 弁護士:母親の行動が違法行為に該当する可能性がある場合、法的措置を検討する必要があります。例えば、あなたの部屋への侵入は住居侵入罪に該当する可能性があります。
  • 社会福祉士:介護サービスの利用や経済的な支援策について相談できます。親の介護に関する手続きや制度についてもアドバイスを受けることができます。

専門家に相談することで、客観的な視点と具体的な解決策を得ることができ、あなたの精神的な負担を軽減することができます。

2. 家族とのコミュニケーション(可能な範囲で)

父親には、母親の行動やあなたの不安を伝え、協力をお願いする必要があります。父親は穏やかな性格とのことですので、冷静に現状を説明すれば、理解を示してくれる可能性があります。

母親とのコミュニケーションは困難かもしれませんが、認知症の症状が軽いうちは、穏やかな言葉であなたの気持ちを伝える努力をしてみましょう。しかし、あなたの安全や精神的な健康が脅かされる場合は、無理強いする必要はありません。

3. 経済的な問題への対処

母親の浪費を食い止めるためには、財産管理の仕組みを検討する必要があります。成年後見制度の利用や、父親との共同で財産管理を行う方法などを検討しましょう。

4. あなた自身のケア

この状況は、あなたにとって大きなストレスになっているはずです。自分の気持ちを抑え込まず、友人や信頼できる人に相談することが重要です。必要であれば、カウンセリングなども検討しましょう。

5. 長期的な展望

母親の介護は長期的な視点で考える必要があります。介護サービスの利用や、施設への入所なども視野に入れて、計画的に準備を進めましょう。

事例:類似ケースと解決策

高齢者の浪費や認知症によるトラブルは、決して珍しいものではありません。多くのケースで、家族が専門家の協力を得ながら、問題解決に取り組んでいます。例えば、成年後見制度を利用して、高齢者の財産を保護し、適切な生活を支援する事例が多くあります。

専門家の視点:解決への道筋

高齢者の介護や財産管理は、法律や制度の知識が必要となる複雑な問題です。専門家の適切なアドバイスを受けることで、よりスムーズに問題解決を進めることができます。

まとめ

あなたの抱える問題は、複雑で困難なものですが、決して解決不可能ではありません。専門家の力を借り、段階的に問題に取り組むことで、あなた自身と家族の未来を守ることができます。まずは、専門機関への相談から始めてみましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)