高校卒業した娘の部屋の汚さ、暴言、暴力…親としてどうすれば?

こんな娘死んでしまえばいいと思うのは間違いでしょうか?この春、高校を卒業し、社会人となり就職して間もない娘です。昔からですが、だらしがなく身の回りの整理整頓もできず部屋はゴミ屋敷で、彼氏が遊びに来る時だけ部屋の片付けをし、次の日からはまたゴミ屋敷に戻る状態です。また父親、母親に暴言をはき、わがままを通している状態です。何度となく家庭内暴力を行い、殴り返せば過呼吸になり、過呼吸にならないように殴られ続けた時期もありました。自分の間違いを人のせいにし、畳んだ洗濯物を蹴散らし、壁に蹴りを入れ、まだ住宅ローンの残る家も穴だらけとなりました。冷蔵庫を開けっ放しにし、わざと水道をめいいっぱい出していく姿に、こんな娘死んでしまえばいいのにと思ってしまいます。怒ればエスカレートするだけだと思い、怒らずに見て見ぬ振りをしています。はっきり思うのは、もう娘と暮らしたくない、関わりたくないと喧嘩の度に思います。社会人になってもこんなやりたい放題の娘のお弁当を作ったり、お洗濯したりするのが馬鹿らしくて仕方ありません。見栄えだけ外では良く思われる娘ですが、一歩家庭に入ると凶変します。こんな娘と向き合うには、もしくは縁を切るにはどうしたらいいのでしょうか?補足娘に関する家事は一切やらないことにしました。感謝の気持ちも持たずやって貰って当たり前。気に食わなければ暴れる。世の中そんな事通りませんから。私の子育てが間違っていたのは否定できません。ただ息子も居ますが送っていけばありがとうの言葉が返ってきます。息子だけが救いですね。ただのわがままにしか思えませんし、徹底して厳しくしつけることにしました。様々なご意見ありがとうございました。大変勉強になりました。

娘さんの現状と親御さんの苦悩

まず、親御さんの心中お察しいたします。高校卒業後も続く娘さんの部屋の汚さ、暴言、暴力、そして親御さんへの無関心…、どれをとっても深刻な問題です。 「死んでしまえばいい」という感情を抱かれるのも無理はありません。しかし、それはあくまで感情であり、解決策ではありません。 親御さんはすでに娘さんへの家事を一切やめる、厳しくしつけるという対応を始められていますが、それだけでは不十分かもしれません。 娘さんの行動の裏には、何かしらの原因が潜んでいる可能性が高いです。

娘さんの行動の背景を探る

娘さんの行動は、単なる「わがまま」と片付けるには複雑です。 ゴミ屋敷状態の部屋、暴言、暴力、そして過呼吸…これらの症状は、精神的な問題を抱えている可能性を示唆しています。 例えば、以下の可能性が考えられます。

1. 境界性パーソナリティ障害の可能性

境界性パーソナリティ障害は、激しい感情の揺れ動き、不安定な対人関係、自己同一性障害などを特徴とする精神疾患です。 娘さんの行動パターン(感情の爆発、自己中心的行動、対人関係の不安定さ)は、この障害の特徴と重なる部分があります。

2. 抑うつ状態の可能性

常に怒りや不満を表現する裏には、抑うつ状態が隠れている可能性もあります。 表面的な行動にばかり目が行きがちですが、心の奥底では深い悲しみや絶望を抱えているのかもしれません。

3. トラウマの可能性

過去に何らかのトラウマを経験している可能性も否定できません。 幼少期の経験や、学校でのいじめなど、心に傷を負っている場合、それが現在の行動に影響している可能性があります。

4. 家庭環境の影響

親御さんご自身も「私の子育てが間違っていたのは否定できません」と仰っています。 もしかしたら、娘さんの行動は、家庭環境や育児方法に起因する部分もあるかもしれません。 これは親御さんの責任を問うものではなく、問題解決のための重要な視点です。

具体的な対応策

娘さんと向き合う、あるいは縁を切るという選択を迫られている今、どのような対応策が考えられるでしょうか。

1. 専門家への相談

まず、精神科医やカウンセラーへの相談が不可欠です。 娘さんの症状を専門家に診てもらい、適切な診断と治療を受けることが最優先です。 親御さん自身も、カウンセリングを受けることで、自身の感情を整理し、娘さんへの対応方法を見つけることができるでしょう。

2. 娘さんとの対話

専門家のアドバイスを得ながら、娘さんと冷静に話し合う機会を持つことが重要です。 感情的に怒ったり、非難したりするのではなく、娘さんの気持ちを理解しようと努めることが大切です。 「あなたの気持ちはわかるよ。でも、今の状態は困っている」といった共感的な言葉かけから始めましょう。

3. 家庭環境の見直し

娘さんの行動に家庭環境が影響している可能性を考慮し、家庭環境の見直しも必要です。 例えば、家族間のコミュニケーションを改善したり、ルールを明確化したりすることで、状況の改善に繋がるかもしれません。

4. 具体的な行動計画

専門家と相談しながら、娘さんへの具体的な行動計画を立てましょう。 例えば、部屋の片付けを段階的に行う、暴言や暴力が出た時の対処法を学ぶ、などです。 小さな成功体験を積み重ねることで、娘さんの自信を取り戻し、行動を改善していく助けとなるでしょう。

5. 他の家族や友人への相談

一人で抱え込まずに、他の家族や友人、信頼できる人に相談しましょう。 客観的な意見を聞き、サポートを受けることで、精神的な負担を軽減することができます。

6. 究極の選択:縁を切る

それでも状況が改善しない場合、娘さんと縁を切るという選択肢も考えなければなりません。 これは非常に辛い決断ですが、親御さん自身の精神的な健康を守るためにも、必要な場合もあります。 しかし、縁を切る前に、専門家のアドバイスを受け、あらゆる可能性を検討することが重要です。

インテリアと心の状態の関係

娘さんの部屋がゴミ屋敷状態であることは、単なる不潔さの問題ではありません。 住環境は、人の心の状態を反映すると言われています。 ゴミ屋敷は、心の混乱や抑圧を表す可能性があります。 もし、娘さんが治療を受け、状態が改善された後、部屋の片付けを始める際には、インテリアの力を借りて、心穏やかに過ごせる空間を作ることをサポートしましょう。 整理整頓しやすい収納家具の導入や、落ち着いた色合いの壁の色、リラックス効果のある照明など、インテリアを通して心の状態をサポートすることも可能です。 例えば、グレーは落ち着きと安定感を与える色として知られています。

まとめ

娘さんの問題解決には、専門家のサポートが不可欠です。 親御さん自身も、冷静に状況を分析し、適切な対応をすることが重要です。 焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。 そして、インテリアを通して、娘さんの心の状態をサポートする事も忘れずに。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)