高層階マンションのリビング&キッチン:窓辺のコーディネートに迷ったら?ブラインドとカーテンの使い分けと素材選び

これから住むマンションですが、リビングとキッチン続きの一部屋に窓が二つ並んでいます。キッチン側は木製ブラインドにして、もう一つリビング側も同じものを考えたのですが、多分ブラインドでも完全に上げて全開にすると思うので、上げ下げのこともありますし、高層階で周りに建物がないこともあって、リネンのカーテン1枚でもいいのではないかと考えています。ブラインドとカーテンが並んでいるとおかしいでしょうか?また、リネンの薄手カーテン1枚で、レース兼夜用と使うのはおかしいでしょうか?いろいろ迷っています。アドバイスいただけたら嬉しいです。補足 居間・食堂・台所で19.4帖となっています。キッチン側の窓は腰高窓までいきませんが、若干床上になっています。

19.4帖の広々リビング&キッチン:窓辺コーディネートのポイント

19.4帖という広々としたリビングとキッチンが続き、窓が2つ並んでいる素敵なマンションですね!窓辺のコーディネートは、お部屋全体の雰囲気を大きく左右する重要なポイントです。窓の位置や高さ、そして眺望なども考慮しながら、最適なプランを考えていきましょう。 今回のご質問では、キッチン側に木製ブラインド、リビング側にリネンカーテンという組み合わせについて、そしてリネンカーテン一枚でレースと夜用カーテンを兼ねることに対する不安を伺いました。一つずつ丁寧に見ていきましょう。

木製ブラインドとリネンカーテンの組み合わせ:違和感はある?

結論から言うと、木製ブラインドとリネンカーテンの組み合わせは、全くおかしくありません。むしろ、素材感の異なるアイテムを組み合わせることで、空間の奥行きと個性を演出できます。 キッチンは、油煙や水はねなどを考慮すると、木製ブラインドは実用性が高い選択肢です。掃除もしやすく、光を調整する機能も備えています。一方、リビングは、より柔らかな雰囲気とプライバシーの確保を重視したい場所です。リネンカーテンは、自然な風合いと光を通す透け感が魅力で、リラックスした空間を演出できます。 異なる素材の組み合わせによって、空間のメリハリが生まれ、デザイン性の高いインテリアになります。ただし、ブラインドとカーテンの色やデザインを統一感を出す工夫をすることで、より洗練された印象になります。例えば、ブラインドの色をカーテンの色と近いトーンにする、または、ブラインドの素材感とカーテンの素材感を合わせるなどです。

高層階ならではの眺望とプライバシー:カーテン選びのポイント

高層階で周りに建物がないとのことですので、プライバシーの確保と眺望の両立が重要になります。リネンカーテン一枚でレース兼夜用として使うことに対する不安は、カーテンの素材選びと厚さによって解消できます。

リネンカーテンのメリット・デメリット

  • メリット:自然な風合い、通気性、光を通す透け感、上品な雰囲気
  • デメリット:透け感があるため、プライバシーの確保に不安がある場合も、遮光性が高い生地を選ぶ必要がある

リネンカーテンの選び方:プライバシーと眺望の両立

薄手のリネンカーテン一枚でレースと夜用を兼ねることは、遮光性のあるリネン生地を選ぶことで可能です。遮光性のあるリネンカーテンは、昼間は程よく光を取り込みながらプライバシーを守り、夜は外の光を遮断して快適な睡眠をサポートします。 また、裏地をつけるという方法もあります。昼間は裏地を外して光を取り込み、夜は裏地をつけて遮光性を高めることができます。

具体的なアドバイス:19.4帖のリビング&キッチンに最適な窓辺コーディネート

19.4帖の広々とした空間を最大限に活かすためには、窓辺のコーディネートも重要です。以下に具体的なアドバイスをまとめました。

1. キッチン側の窓:木製ブラインドの選び方

* 素材:耐久性とメンテナンスのしやすさを考慮し、汚れに強い塗装が施されたものを選びましょう。 * 色:ベージュやアイボリーなどのナチュラルな色合いが、キッチンに温かみを与えます。リビング側のカーテンの色と調和する色を選ぶこともポイントです。 * 機能性:チルト機能付きのブラインドを選ぶことで、光とプライバシーの調整が容易になります。

2. リビング側の窓:リネンカーテンの選び方

* 素材:遮光性のあるリネン生地を選びましょう。厚手のリネンや、裏地付きのリネンカーテンがおすすめです。 * 色:ベージュやアイボリーなどのナチュラルな色合いが、リビングにリラックスした雰囲気を与えます。キッチン側のブラインドの色と調和する色を選ぶこともポイントです。 * 丈:床に届く長さのカーテンを選ぶことで、より高級感と落ち着きのある空間を演出できます。

3. 布地の厚さと色で調整

リネンカーテンは、生地の厚さや色によって透け感が異なります。薄手の生地は、昼間は柔らかな光を取り込み、夜間は照明の光を拡散させる効果があります。厚手の生地は、プライバシーをしっかり守る効果があります。色の濃淡も、透け感に影響します。濃い色の生地は、薄手の生地よりも透けにくいです。

4. 専門家への相談

カーテンやブラインド選びに迷う場合は、インテリアコーディネーターやカーテン専門店のスタッフに相談してみるのも良いでしょう。プロのアドバイスを受けることで、最適な窓辺コーディネートを実現できます。

まとめ:理想の窓辺コーディネートで快適な空間を

高層階マンションの19.4帖のリビング&キッチンという素晴らしい空間。窓辺のコーディネートを工夫することで、さらに快適で魅力的な空間になります。木製ブラインドとリネンカーテンの組み合わせは、素材感の違いを生かした個性的な空間を演出します。高層階ならではの眺望を活かしつつ、プライバシーも確保できるカーテン選びを心がけましょう。専門家の意見も参考にしながら、あなたにとって最適な窓辺コーディネートを見つけてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)