骨折の子猫と野良猫問題:安全な室内環境と予防策

先日骨折をした生後2ヶ月のメスの子猫を保護。保護して1週間。室内で保護していますが、やはり外に出たがり部屋の窓を開けた隙に足をひきづりながら外に出てしまい庭で楽しそうに遊んでいたので小屋を置いて外で2日ほど様子を見ていました。そんな矢先、外からケンカの声がして急いで見ると庭にきた野良猫に耳を噛まれ、大量の出血。猫わショックでひっくりかえりウンチをもらしずっと威嚇しつづけてました。急いで手当てし幸い傷口わ深い傷でわないですが先程の出来事で子猫も元気がなく足も悪化してしまい今わ寝込んでいます。やはり明日病院へ行った方がいいでしょうか?縄張り争いをしたのでしょうがその野良猫が憎くてたまりません。ちなみに野良猫を我が家の庭にこさせなくする方法わないですか?2匹~3匹見る時もあります。人間慣れわしてなく人間を見ると逃げます。また同じ過ちをしたくありません。 あとやはりゲージに入れて室内で飼う方が子猫にとっても一番いい方法ですか?後悔ばかりです。補足 水分だけ受け付けました。耳だけでわなくのどをやられたかもしれません。水を飲む時につっかえるみたいです。

子猫の容体と獣医への受診

まず、子猫の容態についてですが、出血、ショック症状、食欲不振、飲水時のつっかえなど、複数の深刻な症状が見られます。これは軽視できません。明日すぐに動物病院を受診することを強くお勧めします

  • 耳だけでなく喉の怪我の可能性:飲水時のつっかえは、喉の怪我を示唆しています。レントゲン検査などが必要となる可能性があります。
  • 骨折の悪化:既に骨折している状態での外での活動、野良猫との喧嘩による衝撃は、骨折の悪化につながっている可能性が高いです。
  • 感染症のリスク:野良猫からの感染症リスクも考慮する必要があります。獣医による適切な処置と抗生物質の投与が必要となるかもしれません。
  • 脱水症状:水分しか摂取していない状態では、脱水症状を起こしている可能性があります。点滴が必要となる場合もあります。

獣医は、子猫の怪我の程度を正確に診断し、適切な治療法を提案してくれます。自己判断で治療せず、専門家の助けを借りることが最優先です。

野良猫対策:庭への侵入を防ぐ方法

野良猫の侵入を防ぐには、いくつかの対策を講じる必要があります。

物理的な対策

  • フェンスの設置:庭全体を囲むフェンスは、野良猫の侵入を効果的に防ぎます。高さは、猫が乗り越えられない高さ(少なくとも1.8m以上)にする必要があります。金網フェンスの下部を地面に埋め込むことで、猫が潜り込むのを防ぐことも重要です。
  • 忌避剤の使用:猫が嫌がる臭いの忌避剤を、野良猫がよく通る場所に設置します。ただし、忌避剤の効果には個人差があり、すべての猫に効果があるとは限りません。また、定期的な交換が必要です。柑橘系の香りや、ハッカ油などを利用した手作り忌避剤も効果がある場合があります。
  • 超音波式猫よけ:超音波を発して猫を寄せ付けない機器です。効果の範囲が限られるため、複数設置する必要がある場合があります。また、猫によっては効果がない場合もあります。

環境対策

  • 餌やりをしない:野良猫に餌を与えると、その場所に猫が集まりやすくなります。餌やりは、野良猫の数を増やす原因にもなります。近隣住民との協力も必要です。
  • 隠れ場所の撤去:猫が隠れやすい場所(茂み、物置など)をなくすことで、猫が庭に居つくのを防ぐことができます。庭の整理整頓も効果的です。

専門家への相談

状況によっては、動物愛護団体や専門業者に相談することも有効です。彼らは、より効果的な対策方法を提案してくれるでしょう。

室内飼育のメリットとゲージ飼育について

生後2ヶ月の猫は、まだ非常に小さく、外敵や病気への抵抗力が弱いです。そのため、室内で飼育することが、子猫の安全と健康を守る上で最も確実な方法です。

ゲージ飼育については、子猫が落ち着くまで、または怪我の回復期間中は、ゲージを使用することをお勧めします。ゲージは、子猫が安全に過ごせる空間を提供し、誤って怪我をしたり、外に出てしまうのを防ぎます。ただし、ゲージの中で過ごす時間が長すぎるとストレスになる可能性があるため、適度な時間、ゲージの外で遊ばせてあげることが大切です

室内飼育では、猫が安全に過ごせる環境を整えることが重要です。

  • 安全な場所の確保:猫が安心して休める場所(猫ベッド、キャットタワーなど)を用意しましょう。高い場所を好む猫が多いので、キャットタワーはおすすめです。
  • 遊びと運動の機会:猫が飽きないように、様々な種類の猫のおもちゃを用意し、毎日遊んであげましょう。運動不足はストレスの原因となります。
  • 清潔なトイレと餌場:清潔なトイレと餌場を用意し、定期的に清掃しましょう。清潔な環境は、猫の健康維持に不可欠です。
  • 適切な温度管理:猫は温度変化に敏感です。室温を適切に保ち、寒さや暑さから猫を守りましょう。

室内で安全に暮らせるよう工夫することで、猫は安心して生活し、健康に育ちます。今回の出来事を教訓に、子猫にとって最適な環境を整備し、安全な生活を確保してあげてください。

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