騙されないための賢い物件選び:不動産業者との上手な付き合い方

世の中、いい加減な仲介業者ばっかで嫌になりますヽ(`З’)ノ この季節、暑いのに無理して直接お店に足を運んで尋ねてみてもネットで閲覧できる物件しか紹介しないし、一緒に物件を下見しても担当者に「この換気扇はホコリでぎっしりだけどどうなってんの?クリーニング済みってかいてあるじゃん」とか「この洗濯機の排水のL字型のパイプはトラップありますか?」とか聞いてもわからないとか要領の得ない返事しかきません。 下見時にホコリだらけ虫だらけ砂だらけだったので、掃除してきれいな状態を見てから決めたいと言っても「クリーニングは済んでますので^^」の一点張り。 あと、ただいま40件以上下見で回ってきましたがどこもかしこも壁と壁、床と巾木、洗面台の下、排水溝と床に隙間がどこも空いていて、担当にこの隙間をコーキングして埋めてもらいたいと要望を言ってもどこも嫌がるんです。 たとえ、もしそれをやってもらえるとしても契約をしてからの話で、今までの経験上では不動産屋は契約後は手のひらを返したように態度が冷たくなるから、結局やってくれないという話もよく耳にします。 契約前は指示した箇所の修繕について「はい^^入居が決まりましたら入居日までに対応させていただきます」と言っておきながら、私が「口約束はアテにできませんので契約書上で約束してください」と言ったら「そんなことできません!」という始末… 完全に騙す気満々。 なんか僕の今まで受けてきた対応から判断して、建築関係の業者や不動産業者ってクレームのあまり言わなさそうな無知でおとなしい客を食い物にして生きている奴らなんだと思いました。 こっちが、下見時に建築の専門的な知識をひけらかして明らかに腕の無い奴が工事したであろう箇所を指摘すると露骨に嫌そうな態度になります。 建築関連の工事業者も工事を済ませてしまえば後はクレームが来てものらりくらりです。 下見時に電気も水道も通ってないとこが多く、換気扇の動きや水漏れなど確認できないこと 守秘義務とのことから隣にたとえ893が住んでいようとも教えてくれないこと 仲介業者はたとえその物件に水漏れなど経歴があって十分に処置が施されてなくても告知の義務は無いこと オーナーしか知らないその物件の欠陥は仲介業者に知らされず当然、入居者も知りようが無いこと などなど ギャンブル要素満載ですよね。 引越しはとてもお金がかかるので、なんとか騙されない物件の見つけ方教えてください。 あなたはとても物件業界に詳しい人なので!補足たくさんのアドバイス非常に恐縮です>< 掃除とか破損箇所の修繕を入居後にきっちりやると言っている不動産屋に対して契約書にそのことを記載して約束させようと毎回しているのですが、「契約書に特別な追記は一切できません」と断ってくるのは、やはり一旦入居させてしまえば後は知らんぷりするつもりでいると考えて間違いないでしょうか?

物件選びの落とし穴と安全な契約方法

あなたは、不動産業者とのやり取りで多くの苦労をされているようですね。残念ながら、あなたの経験のように、不誠実な対応をする業者も存在します。しかし、適切な知識と対応で、そのような業者に騙されることなく、安心して物件を選べるようになります。以下、具体的な対策を解説します。

1. 事前に徹底的な情報収集を行う

まず、物件探しを始める前に、しっかりと情報収集を行いましょう。インターネットだけでなく、不動産会社に直接足を運んで、複数の物件情報を比較検討することが重要です。

  • 複数の不動産会社に相談する:一つの会社だけに頼らず、複数の会社に相談することで、より多くの物件情報を得ることができ、比較検討もしやすくなります。異なる会社から同じ物件を紹介された場合、価格や条件に違いがあるか確認しましょう。
  • インターネットを活用する:不動産ポータルサイトやSNSなどを活用して、物件の情報や口コミなどを集めましょう。ただし、口コミの情報はあくまで参考として、自分の目で確かめることが大切です。
  • 地域の不動産事情を知る:ターゲットエリアの相場や、問題になりやすい点などを事前に把握しておきましょう。地元の掲示板や口コミサイトなども参考になります。

2. 物件の下見を徹底的に行う

下見は、物件選びにおいて最も重要なステップです。時間をかけて、細部まで丁寧に確認しましょう。

  • 日中の下見と夜間の確認:日中の明るさと夜間の暗さでは、建物の印象や周囲の環境が大きく異なります。できれば両方で確認しましょう。
  • 設備の動作確認:水道、ガス、電気、換気扇、エアコン、トイレ、浴室など、すべての設備が正常に動作するか確認しましょう。排水管のトラップの有無も確認が必要です。
  • 建物の状態を丁寧にチェック:壁や床、天井の傷や汚れ、窓枠の隙間、排水溝の詰まりなど、細部まで注意深く確認しましょう。写真や動画で記録しておくと、後々のトラブル防止に役立ちます。
  • 周辺環境の確認:騒音、日当たり、治安など、周辺環境も確認しましょう。近隣住民に話を聞くのも有効です。
  • 専門家の同行:不安な場合は、建築士などの専門家に同行してもらうのも良い方法です。専門家の視点から、建物の状態や潜在的な問題点を指摘してもらえます。

3. 不安な点は明確に質問し、記録を残す

下見で疑問点や不安な点があれば、不動産担当者に遠慮なく質問しましょう。そして、そのやり取りを必ず記録しておきましょう。

  • 質問内容と回答をメモする:口頭でのやり取りだけでなく、メールや手紙で質問し、回答を記録に残すようにしましょう。
  • 写真や動画を撮影する:問題点や気になる箇所を写真や動画で記録しておけば、後々の証拠として役立ちます。
  • 契約前に問題点を解決する:契約前に、気になる点や問題点をすべて解決するようにしましょう。解決できない場合は、契約を見送ることも検討しましょう。

4. 契約書の内容をしっかりと確認する

契約書は、あなたと不動産会社との間の約束事を記した重要な書類です。契約前に、内容をしっかりと確認しましょう。

  • 重要事項説明書をよく読む:重要事項説明書は、物件に関する重要な情報が記載されている書類です。内容をよく理解した上で、契約しましょう。
  • 契約書に特約を追加する:修繕や清掃に関する事項など、口頭での約束は信用できません。契約書に特約として明記してもらいましょう。不動産会社が拒否する場合は、契約を見送ることを検討しましょう。
  • 専門家に相談する:契約書の内容に不安がある場合は、弁護士や司法書士などの専門家に相談しましょう。

5. 不動産会社選びのポイント

不動産会社を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 会社の規模や歴史:規模が大きく、歴史のある会社は、信頼性が高い傾向があります。
  • 担当者の対応:担当者の対応が丁寧で、質問にもきちんと答えてくれる会社を選びましょう。
  • 口コミや評判:インターネットなどで、会社の口コミや評判を確認しましょう。

まとめ

物件選びは、人生における大きな決断です。時間と労力を惜しまず、慎重に進めることが大切です。今回ご紹介したポイントを参考に、安心して物件選びを進めてください。 契約書への追記を拒否する不動産会社は、入居後の対応に不安が残る可能性が高いです。そのような会社とは契約しない方が賢明です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)