・時間は関係なく(朝5時~夜11時ごろまで)ひどいときは、一日中部屋中を走り回っている。
・上の階は夫婦、子供1人(2歳)という構成
・一度朝の5時から音楽を大音量で流し、床に携帯を置いてバイブ音が響いていたので、直接文句を言いに行くと「入居したのに挨拶もしにこないで、なんやねん。」と殴られそうな勢いで逆切れされた。
・入居直後より続いているので、何度も管理会社に言っているが、改善がなく、昨日管理会社の社員2人が家に現状確認といって来たが、比較的昨日は静かでしたが、何度か走ったので「この音が毎日時間関係なくしているので眠れない、仕事に支障をきたす、別に普通の生活音に対して文句をいっているのではなく、走るのをやめてほしい。賃貸なのである程度の音がするのもわかるし、本当にノイローゼになりそうなので走るのだけをやめてほしい。」と伝えたところ、週明けにもう一度上の住人に連絡してみるといって帰りました。
・引越しにお金がかかっているため、すぐには引越しすることはできない。管理会社側もそういったお金は返せないし賠償などをするのであれば上の住人に裁判を起こすしかない。といわれた。
・昨日管理会社の社員が帰った後に10時ごろより走り回っていたので、したからクイックルワイパーで床をたたいたところすごい勢いで床にジャンプして、しばらくしてから、うちのチャイムがなり「でてこいや!!ふざけんな!!」と上の階の主人が言ってきたので、無視していたら、しばらくしてもう一度チャイムがなり「上の階のものですけど出てきてもらえます?」と今度は丁寧に言ってきたが何されるかわからないので無視したら、帰っていきました。
以上をふまえて、何か対処法などないでしょうか?本当に困っています。
Contents
賃貸マンションにおける騒音問題の深刻さ
賃貸マンションでの騒音問題は、居住者の生活の質を著しく低下させる深刻な問題です。特に、小さなお子さんによる走り回る音は、防音対策が不十分なマンションでは、下階に大きなストレスを与えます。今回のケースのように、時間帯を問わず続く騒音は、睡眠不足や精神的な負担につながり、ノイローゼに陥る可能性も否定できません。 安眠は健康の基礎であり、それが妨げられることは深刻な事態です。
具体的な対処法
騒音問題への対処は、段階的に進めることが重要です。まずは、穏便な解決を目指し、それでも改善が見られない場合は、より強い対応を検討する必要があります。
1. 管理会社への再申し入れと記録の保持
管理会社には、騒音発生日時、内容、そして具体的な被害状況(睡眠不足による体調不良、仕事への支障など)を詳細に記録し、改めて申し入れましょう。 電話での連絡だけでなく、内容証明郵便で申し入れることも効果的です。これにより、管理会社側の対応を促し、証拠を残すことができます。 また、騒音発生時の録音・録画も有効な証拠となります。ただし、プライバシーに配慮し、合法的な範囲内で行いましょう。
2. 上階住人との直接の話し合い(慎重に)
直接話し合うことは、リスクも伴います。今回のケースのように、逆上される可能性も考慮する必要があります。話し合う際は、第三者(管理会社員など)を同席させることを強くお勧めします。冷静に、具体的な状況と被害を伝え、改善を求めましょう。感情的な言葉は避け、「走るのをやめてほしい」という要望を明確に伝えましょう。
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3. 専門機関への相談
管理会社への申し入れや上階住人との話し合いがうまくいかない場合は、専門機関に相談することを検討しましょう。
* **弁護士**: 弁護士に相談することで、法的措置(裁判など)の可能性や、具体的な対応策についてアドバイスを受けることができます。
* **自治体**: 各自治体には、騒音問題に関する相談窓口があります。専門家のアドバイスや、紛争解決のためのサポートを受けることができます。
* **賃貸住宅紛争処理センター**: 賃貸住宅に関する紛争解決を支援する機関です。専門家の仲介により、穏便な解決を目指せます。
4. 防音対策の検討
騒音問題の根本的な解決策として、防音対策を検討することも重要です。カーペットや防音マットの敷設、窓への防音フィルムの貼り付けなど、できる範囲で対策を行いましょう。ただし、効果には限界があることを理解しておきましょう。
5. 引越し
最終手段として、引越しを検討する必要があります。経済的な負担は大きいですが、健康と精神的な安定を優先する必要がある場合もあります。管理会社に、騒音問題による引越し費用負担について相談してみることも可能です。
専門家の視点:騒音問題の解決には証拠が重要
弁護士の視点から見ると、騒音問題の解決には客観的な証拠が不可欠です。 騒音レベルを測定する機器を用いてデータを取得したり、騒音発生日時を記録した日記や、管理会社とのやり取りの記録などを証拠として残しておくことが重要です。 また、管理会社には、騒音問題への対応義務があることを理解しておく必要があります。 管理会社が適切な対応を取らない場合は、法的措置を検討することも可能です。
インテリアと騒音対策の両立
騒音問題を抱えていると、インテリアを楽しむ余裕もなくなってしまいます。しかし、適切な防音対策とインテリアの組み合わせで、快適な空間を実現することも可能です。
* **厚手のカーテン**: 遮音効果のある厚手のカーテンは、窓からの騒音を軽減する効果があります。デザイン性の高いカーテンを選べば、インテリアのアクセントにもなります。
* **ラグやカーペット**: 床に敷くラグやカーペットは、足音などの衝撃音を吸収します。デザインや素材のバリエーションも豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
* **家具の配置**: ソファや本棚などの家具を配置することで、音を吸収・反射させる効果が期待できます。また、家具の配置を変えることで、音の響き方も変化します。
まとめ
騒音問題は、放置すると深刻な事態を招く可能性があります。 今回ご紹介した対処法を参考に、段階的に問題解決に取り組んでください。 そして、自分自身の健康と精神的な安定を最優先に考えて行動することが大切です。 もし、解決が困難な場合は、専門機関への相談を躊躇せずに行いましょう。