騒音問題と乳児のいる賃貸生活:20日間続く改装工事への対処法

助けてください! 部屋が住めない状態に・・・ 4階建てで、1階が店舗、2~4階が賃貸になっている物件に住んでいます。昨日から、1階を改装工事がいきなり始まり、振動と騒音がひどくて住めません(ドリルで削ってるので、天井や床が共振、共鳴して、頭痛がおこり、1分としていられません)。管理会社に電話すると、今日から工事みたいです(賃貸しか管理してないので、工事のことは知らなかったそうです)。20日間は、昼間はこの状態とのこと。「ちゃんとお家賃を払ってるのに、20日間も昼間住めない状態は困ります」と訴えると、「こちらもどうしようもないので、ご了承ください」とのこと。とてもじゃないけど、了承できません。今、1ヶ月の乳児がいます。これから、お出かけの練習をしようというところです。それをいきなり、昼間8時間以上は、外にいないといけないなんて・・・歩いて20分のところに授乳室のあるスーパーがあるので、昨日はそこで休みましたが、いきなり長時間の外出で赤ちゃんが可愛そうでした。私も、昼夜を問わず乳児の授乳をしている状態で横にもなれないのはつらいです。なんとかならいのでしょうか? 知恵を貸してください。補足○実家、義実家への避難は遠方なので難しいです。遠方なので、乳児をつれて、里帰り先から帰ってくるのは難しいと思い、里帰りもしなかったくらいなので・・・○1ヶ月健診でひっかかり、今大学病院で検査中で、検査のスケジュールがすでに組まれてます。早期発見を行いたいので、今住んでる場所からそう遠くへは動けないし、動きたくないです。最悪、実家へ帰ると、検査が遅れます。

騒音問題への法的根拠と具体的な対応策

1ヶ月の乳児を抱え、しかも重要な検査スケジュールを抱えている状況で、20日間もの間、昼間の生活が不可能になるほどの騒音被害は、深刻な問題です。まず、賃貸借契約に基づいて、管理会社および物件オーナーに対して、法的措置を含めた対応を検討する必要があります。

1. 騒音レベルの測定と証拠の確保

騒音レベルを測定し、証拠として記録することが重要です。スマートフォンアプリや騒音計を利用して、騒音レベルを記録しましょう。日時、場所、騒音レベルを明確に記録し、写真や動画も合わせて証拠として残しておきます。これらの証拠は、後々の交渉や訴訟に役立ちます。

2. 管理会社への再交渉と苦情申し立て

管理会社への対応は、書面による苦情申し立てが効果的です。電話でのやり取りだけでなく、内容証明郵便で、騒音被害の状況、具体的な苦痛、そして、解決策を求める内容を明確に記述します。具体的には、以下の点を盛り込みましょう。

* 騒音による具体的な被害(頭痛、睡眠不足、乳児への影響など)
* 騒音発生日時と時間
* 騒音レベルの測定結果(証拠となるデータ)
* 具体的な解決策の提案(例:工事時間短縮、工事方法の変更、補償など)
* 応じない場合の法的措置の可能性

3. オーナーへの直接連絡

管理会社が対応してくれない場合、物件オーナーに直接連絡する必要があります。オーナーの連絡先を管理会社から入手し、同様の書面で苦情を申し立てましょう。

4. 専門家への相談

弁護士や不動産問題に詳しい専門家への相談も有効です。専門家は、法的根拠に基づいた適切なアドバイスとサポートを提供してくれます。弁護士費用は負担が大きいかもしれませんが、状況によっては、騒音被害に対する損害賠償請求も可能です。

乳児と共存できる一時的な対策

20日間、騒音から逃れるための現実的な対策を検討しましょう。

1. 騒音対策グッズの活用

騒音を軽減するグッズを活用しましょう。防音カーテン、防音マット、耳栓など、手軽に購入できるものから効果的なものまで、様々な製品があります。特に、乳児のいる部屋には、遮音性が高いカーテンなどを設置することをお勧めします。

2. 騒音の少ない場所への避難

スーパーの授乳室を利用する以外にも、図書館、カフェ、公共施設など、騒音の少ない場所を探してみましょう。一時的にでも、赤ちゃんとの落ち着いた時間を確保することは重要です。

3. 近隣への相談

近隣住民に事情を説明し、一時的に預かってもらうという選択肢も考えられます。ただし、これは信頼できる近隣住民がいる場合に限られます。

4. ホテルや一時滞在施設の利用

経済的に余裕があれば、ホテルや一時滞在施設を利用するのも有効な手段です。騒音から完全に離れ、ゆっくりと休むことができます。

インテリアによる騒音対策:防音効果の高い素材

騒音対策として、インテリアにも工夫ができます。

1. カーテン

厚手の遮光カーテンや防音カーテンは、騒音を軽減する効果があります。遮音性が高い素材を選ぶことが重要です。

2. カーペットやラグ

床にカーペットやラグを敷くことで、振動を吸収し、騒音を軽減する効果があります。厚みのあるものや、防音効果のある素材のものを選びましょう。

3. 家具の配置

家具の配置を変えることで、音の反射を制御することができます。例えば、壁際に本棚を置くことで、音の反響を抑えることができます。

4. 壁掛け

壁に吸音材を取り付けることで、騒音を吸収することができます。様々なデザインの吸音材があるので、インテリアに合わせて選ぶことができます。

まとめ:諦めずに、適切な対応を

騒音問題は、放置すると精神的にも肉体的にも大きな負担となります。特に、乳児のいる家庭では、その影響は計り知れません。今回のケースでは、管理会社やオーナーへの適切な対応、そして、一時的な対策を組み合わせることで、状況を改善できる可能性があります。諦めずに、専門家のアドバイスも得ながら、適切な対応を進めていきましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)