騒音問題と「騒音屋」の存在:アパートでの騒音トラブルと対策

騒音のことで質問したいのですが “騒音屋”や“引っ越しさせ屋”という仕事は存在するのでしょうか? 存在するのなら、どのような方が何の目的でするのでしょうか? 上階の騒音に悩んでいます。 築10年、軽鉄工2階建てアパートの1階端の部屋に6年弱住んでいます。 上階の方が引っ越してきて10カ月。 軽鉄工のアパートは生活音が聞こえやすく、騒音問題も多いと聞いていたので覚悟し耐えていたのですが、あまりに酷く体調が悪くなり、医者から鬱の初期と言われました。 以前上階に住んでいた方からは騒音は感じられなかったのに・・・ 今、上階に住んでいる方は、 ・若い夫婦 ・夜中2~3時頃まで、蛍光灯のかさが揺れるほどの振動や、壁に物が当たるような音 ・他にも部屋を借りているのか、週に1~3日しかいない事が多く、長い時は1カ月近く留守。 その間、物を取りに帰ってきたり、ゴミを捨てに帰ってきたりしている。(殆ど留守なのに大袋分のゴミはどこから?) ・上階人が居る時は1日中騒音あり 最近1週間近く居て、発せられる騒音で気が狂いそうでした。 ・騒音に耐えられず、時々電話で知人に引っ越し相談をしていたのですが、上階人は決まって翌日から長期留守。 (私たちが引っ越しを考えている → 騒音成功 ってこと?) ・不動産屋さんへ相談しようと思ったのですが、通報したことで嫌がらせなどが発生するのでは・・・と不安に思い、相談できないでいます。 私は騒音に耐えられず引っ越しを考え、新居を探しています。 見つかり次第引っ越す予定です。 引っ越すのだから、騒音屋や引っ越しさせ屋がいるとかいないとか、どうでもいい事だとは思うのですが、新居で同じ思いをしたくありません。何故こんな事をされなければいけないのか、理由や原因を知りたいです。 補足: うちは中年夫婦で2人暮らし。子供はいません。 1階の生活音も上へ聞こえると聞いていたので、テレビはできるだけ小さな音にしています。 (メーカーにもよると思いますが、3~5で視聴) 歩く時はすり足。 お風呂や洗濯も時間帯を考えてPM6:00~7:00までには済ませてます。 仕事等で遅くなった日は翌朝に入浴しています。 長文、変な質問ですみません。

「騒音屋」や「引っ越しさせ屋」は存在するのか?

結論から言うと、「騒音屋」や「引っ越しさせ屋」として、特定の個人やグループが専門的に騒音被害を与えて、住人を追い出すことを目的とした職業が存在するという明確な証拠はありません。 インターネット上にはそのような情報が散見されますが、多くの場合、裏付けとなる情報が不足しており、都市伝説に近いものです。

しかし、故意に騒音を発生させ、近隣住民に迷惑をかける行為を行う人は存在します。これは、悪意のある行為である場合もあれば、単なる無神経さや配慮の欠如によるものもあります。質問者様のケースのように、上階からの騒音で深刻な精神的苦痛を被っているケースは、残念ながら少なくありません。

アパート騒音問題の原因と対策

質問者様は築10年の軽鉄工法のアパートにお住まいとのこと。軽鉄工法は遮音性が低いことが知られており、生活音が伝わりやすいという特性があります。これは建物の構造的な問題であり、騒音源を特定し、対策を講じる必要があります。

騒音の原因の特定

まず、騒音の原因を特定することが重要です。質問者様の記述から、以下の点が考えられます。

* **上階住人の生活音:** 深夜の振動や物音、日中の継続的な騒音など。具体的な音の種類や発生頻度を記録しておきましょう。
* **建物の構造上の問題:** 軽鉄工法の特性による遮音性の低さ。
* **上階住人の生活習慣:** 配慮に欠けた生活習慣が騒音問題につながっている可能性があります。

具体的な対策

1. **記録を取る:** 騒音発生日時、内容、時間などを記録します。録音や動画撮影も有効です。証拠として残しておくことで、後々の対応に役立ちます。
* **上階住人への直接的な話し合い:** 穏やかな言葉で、具体的な騒音の内容と、それが及ぼす影響を伝えましょう。ただし、感情的に言い争いにならないよう注意が必要です。
* **管理会社への相談:** 管理会社に状況を伝え、仲介を依頼しましょう。管理会社は、騒音問題の解決に協力する義務があります。
* **専門家への相談:** 騒音測定を行う専門業者に依頼することで、客観的なデータに基づいて問題解決を進めることができます。
* **自治体への相談:** 管理会社や上階住人への対応がうまくいかない場合は、自治体(市町村)の相談窓口に相談しましょう。
* **引っ越し:** 騒音問題が解決しない場合、引っ越しを検討することも一つの選択肢です。

新しい住まいを選ぶ際のポイント

新しい住まいを選ぶ際には、騒音問題を避けるために以下の点を考慮しましょう。

* **建物の構造:** RC造(鉄筋コンクリート造)や重量鉄骨造など、遮音性の高い建物を選びましょう。
* **階数:** 高層階の方が、下階からの騒音の影響を受けにくい傾向があります。ただし、上階からの騒音も考慮する必要があります。
* **周辺環境:** 騒がしい場所を避けることはもちろん、近隣住民との関係性も重要です。
* **防音設備:** 二重サッシや防音カーテンなどの防音設備が備わっている物件を選ぶのも有効です。
* **内見時の確認:** 実際に部屋を訪れて、騒音レベルを確認しましょう。日中だけでなく、夜間も確認できれば理想的です。

専門家の意見:建築士の視点

建築士の視点から見ると、軽鉄工法の建物は、RC造などに比べて遮音性が低い傾向があります。特に、床衝撃音(足音など)は伝わりやすいです。 騒音対策として、床下に遮音材を敷設したり、壁や天井に吸音材を貼るなどのリフォームを行うことも可能ですが、費用や工事の規模によっては現実的でない場合もあります。 新居を選ぶ際には、建物の構造や周辺環境を十分に確認することが重要です。

まとめ

「騒音屋」のような職業は確認されていませんが、故意または無意識に騒音トラブルを引き起こす人は存在します。 騒音問題に悩まされている場合は、記録を取り、管理会社や自治体に相談するなど、適切な対応をしましょう。 そして、次の住まいを選ぶ際には、遮音性や周辺環境を慎重に検討し、快適な生活空間を選び取るようにしてください。

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