騒音トラブル!マンション住まいの防音対策と住人とのトラブル解決法

下の部屋の住人を追い出すにはどうしたらいいと思いますか? 4階建てのマンションの3階に住んでいます。最近二階の部屋に新しい住人が入ったようなのですが、その住人の騒音がひどいです。 深夜0時過ぎから、大音量の音楽を聞いているようで、上の部屋まで重低音が響いてきます。 朝方3時ごろにも同じ様な音が聞こえてきました。 かと思えば、昨日は2時過ぎに福山雅治の桜坂を永久リピート。 うるさくて熟睡することができませんでした。 騒音の部屋の真下に住んでいる人の方が被害は深刻らしく、連日朝方から響く重低音と、発電機?のようなドドドドという音と振動がするそうです。 今朝、管理会社に電話したら、まずはマンション内すべてのポストに手紙を入れておきます、とのこと。夕方、手紙が入っており、何か変わるかなー?と期待していました。が、 今日は夜8時過ぎから、大音量の桜坂。一階の方はどうなのか確認に行くため、二階の部屋を通ったら、玄関のドアから、テレビより大きな音の桜坂が漏れ聞こえてきました。 さらに、部屋の窓を開けているようで外に鳴り響く桜坂。一階の方の部屋にも響いていました。 近所に住む義実家に避難し、義母が確認してくれたのですが、道を一本隔てたところでも桜坂が聞こえたとのこと。 たまらず警察署に電話したら、もう別の近所の方が通報してくれたらしく、マンションの前にパトカーが来ていて、帰ったら音は消えていました。 これですこしは静かにするのかな、と思いますがたぶんまた同じことをするんだろうな、と思います。 同じ曲を大音量で流し続けるなんて普通の神経の持ち主じゃない、と思うのですが、そんな人が真下の部屋に住んでいるなんて不安でたまりません。 まだ子供も小さく、鉄骨構造とはいえ足音も響くと思います。さらに秋にはもう一人うまれます。それでトラブルになったり逆恨みされるのが怖いです。 下の部屋の方は住んだばかりなのですが、もう出て行ってもらいたいです。 どうして、頭のおかしい人のために、モラルを守ろうと生活しているこちらが怯えなければいけないのでしょうか。そんなの理不尽すぎます。 住んで早々警察沙汰になるような住人は大家にとっても不利益なだけですよね?なんとか出て行ってもらう方法はないでしょうか?

騒音問題の深刻さと解決策

ご質問の内容、大変お辛い状況ですね。深夜の大音量、しかも同じ曲を繰り返し再生されるなど、精神的にも大きな負担がかかっていることが想像できます。ましてや小さなお子様がいらっしゃり、これからもう一人お子様が増えるとのこと、ご心配もごもっともです。

騒音問題は、単なる不快感だけでなく、睡眠不足による健康被害、精神的なストレス、近隣住民とのトラブルなど、様々な問題を引き起こす可能性があります。 警察に通報する事態になっていることから、もはや我慢の限界を超えていると言えるでしょう。

残念ながら、簡単に「住人を追い出す」ことはできません。しかし、現状を改善し、安心して暮らせるようにするための具体的な対策はあります。

騒音トラブルへの具体的な対処法

まずは、冷静に対処することが重要です。感情的な対応は、事態を悪化させる可能性があります。以下のステップで対応を進めていきましょう。

1. 管理会社への継続的な連絡と記録

管理会社には、騒音発生日時、内容、状況を詳細に記録し、繰り返し連絡しましょう。 メールで連絡し、送受信記録を残しておくことも有効です。電話での連絡は、日付、時間、担当者名などをメモしておきましょう。 管理会社は、賃貸契約に基づき、騒音問題に対応する義務があります。

2. 証拠の収集

騒音の証拠を収集することは非常に重要です。スマートフォンや防犯カメラなどで、騒音発生時の動画や音声の記録を保存しましょう。 騒音計があれば、騒音レベルを測定することも有効です。これらの証拠は、管理会社や警察への訴え、場合によっては裁判においても重要な証拠となります。

3. 近隣住民との連携

同じように騒音被害を受けている近隣住民がいれば、連携を取りましょう。複数の住民から苦情が出れば、管理会社や大家も対応せざるを得なくなります。 共同で管理会社に申し入れを行うことで、より効果的な対応を期待できます。

4. 内容証明郵便の送付

管理会社への対応が不十分な場合、内容証明郵便で改善を求めることができます。内容証明郵便は、送達記録が残るため、証拠として有効です。 弁護士に相談し、内容証明郵便の作成を依頼することもできます。

5. 警察への通報

既に警察に通報されているとのことですが、騒音が再発した場合は、すぐに通報しましょう。 警察は、騒音規制法に基づき、騒音発生源への警告や指導を行うことができます。

6. 弁護士への相談

上記の方法で解決しない場合は、弁護士に相談しましょう。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスを行い、必要であれば裁判などの法的措置をサポートしてくれます。

7. 賃貸借契約の条項を確認

賃貸借契約書に、騒音に関する規定がないか確認しましょう。 契約書に騒音に関する規定があれば、それを根拠に管理会社や大家に改善を求めることができます。

騒音トラブルを防ぐためのインテリア対策

騒音トラブルを未然に防ぐ、あるいは軽減するためのインテリア対策も重要です。

防音カーテン

遮音性の高い防音カーテンは、外部からの騒音を軽減する効果があります。厚手の生地で、遮音性能が高いものを選びましょう。

防音マット

床に敷く防音マットは、足音などの衝撃音を吸収し、階下への騒音伝播を軽減します。特に、小さなお子様がいる家庭では効果的です。

カーペット

カーペットは、防音効果に加えて、部屋の雰囲気を柔らかくする効果もあります。厚手のカーペットほど防音効果は高くなります。

専門家の意見

弁護士や不動産鑑定士などの専門家に相談することで、法的観点からのアドバイスや、適切な解決策を得ることができます。 特に、裁判などの法的措置を検討する場合は、専門家のサポートが不可欠です。

まとめ

騒音問題は、放置すると深刻な問題に発展する可能性があります。 早めに対処することで、被害を最小限に抑えることができます。 管理会社への連絡、証拠の収集、近隣住民との連携、そして必要であれば専門家への相談を検討し、安心して暮らせる環境を取り戻しましょう。 お子様のためにも、毅然とした対応を心がけてください。

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