騒音トラブルと安心できる住まい選び:防音対策と理想の物件探し

こんばんは。今年2月25日に私が書いた質問、ruirui0018様に回答をいただきベストアンサーをつけさせてもらいました。アパートの一階住まいで二階のかたの足音や騒ぐ音が酷く、苦情をいれようか悩んでいるが妊婦で赤ちゃんが産まれたら迷惑になるため躊躇しているという質問です。また相談を聞いていただきたいです。あの後、3日程は我慢していましたが足音・騒ぐ音が夜中3時まで続くようになり我慢の限界で管理会社に相談しました。ある程度うるさいのはお互い様ですが尋常ではない物音がするので何をしていらっしゃるのか…もし模様替え等ならばいつまで続くのか教えて欲しい、あと夜や夜中は静かにして欲しいと「お願い」する形をとりました。しかし怒らせてしまったのか面白がっているのか分かりませんが、ますます酷くなり…いきなり地震かと思うくらい酷い物音や怒鳴り声がするようになりました。臨月には駐車場のうちの車が邪魔だと怒鳴られ、慰謝料を払えと脅されてしまい…隣に住むかたに相談した所「二階の人はシングルマザーでその彼氏がチンピラ、皆にいちゃもんをつけて騒いで迷惑している。苦情は何度も出ているが大家さんも管理会社も関わるのが面倒で放置している」と教えていただきました。脅迫にならないかと思い交番に相談に行きましたが、実害無し・証拠無しで無理とのこと。次何かされたら110番して、と。早産になりかけ、実家に帰って5月に出産し今に至ります。アパートには怖くて戻っていません。引っ越しすることを決め、高い違約金を払って色々探しています。トラウマで…どのような物件選びなら失敗しないですか?アドバイスお願いします。今は防音のしっかりしたマンションの最上階角部屋や、一軒家等見ています。

騒音トラブルからの脱出と安心できる住まい選び

妊娠中というデリケートな時期に、近隣からの騒音トラブルで大きなストレスを抱え、さらに脅迫まがいの行為に遭われたとのこと、心よりお見舞い申し上げます。 このような経験は、精神的な負担が大きく、今後の住まい選びに慎重になるのも当然です。 今回の経験を踏まえ、安心して暮らせる住まい選びについて、具体的なアドバイスをさせていただきます。

物件選びで失敗しないためのポイント

騒音トラブルを二度と経験しないためには、物件選びの段階から慎重に検討することが重要です。以下に、具体的なポイントを挙げ、それぞれ解説します。

1. 防音性能の確認

防音性能は、快適な生活を送る上で最も重要な要素です。 マンションであれば、二重サッシ遮音性の高い床材(例えば、高密度合板遮音マットを使用したもの)が採用されているかを確認しましょう。 一戸建ての場合は、壁の厚さ窓の種類断熱材の有無などを確認することが重要です。

2. 立地条件の確認

騒音源になりやすい場所を避けることも大切です。

  • 駅周辺や繁華街に近い物件は、騒音リスクが高い傾向があります。
  • 道路に面した物件も、車の騒音に悩まされる可能性があります。
  • 学校や公園の隣接物件は、子供の遊び声などが気になる場合があります。
  • 上階や隣接住戸の状況も確認しましょう。管理会社に居住者の状況を尋ねたり、実際に現地で時間帯を変えて様子を見るのも有効です。

3. 構造と間取りの検討

建物の構造や間取りも、防音性能に影響します。

  • 鉄筋コンクリート造(RC造)は、木造よりも防音性に優れています。
  • 最上階は、上階からの騒音の心配がないため安心です。
  • 角部屋は、隣接する住戸が少ないため、騒音トラブルのリスクを軽減できます。
  • 独立した玄関がある物件は、プライバシーが守られ、防犯面でも安心です。

4. 管理体制の確認

管理会社や大家さんの対応も重要です。

  • 管理会社がしっかりしているかを確認しましょう。迅速な対応をしてくれる管理会社を選ぶことが大切です。
  • 近隣トラブルへの対応実績を確認できれば理想的です。管理会社に問い合わせてみるのも良いでしょう。
  • 大家さんの連絡先が明確で、連絡が取りやすいことも重要です。

5. 専門家の意見を聞く

不動産会社だけでなく、建築士騒音問題の専門家に相談することも有効です。専門家の視点から、物件の防音性能やリスクを客観的に判断してもらうことができます。

6. 現地調査の実施

物件の現地調査は、必ず複数回、異なる時間帯に行いましょう。日中だけでなく、夜間早朝も確認することで、騒音状況をより正確に把握できます。

具体的な物件例とアドバイス

質問者様は、防音のしっかりしたマンションの最上階角部屋や、一軒家を検討されているとのこと。これは、騒音対策としては非常に有効な選択肢です。

マンションを選ぶ場合は、前述した防音性能に関する項目を徹底的に確認し、可能であればモデルルームで実際に音の聞こえ方を確かめてみるのも良いでしょう。

一戸建ての場合は、周囲の環境を十分に調査し、静かな住宅街を選ぶことが重要です。また、防音性の高い窓遮音性の高い外壁を採用した住宅を選ぶことをおすすめします。

まとめ

騒音トラブルは、精神的な負担が大きく、生活の質を著しく低下させる可能性があります。 新たな住まいを選ぶ際には、今回ご紹介したポイントを参考に、慎重に物件を選び、安心して暮らせる住まいを見つけてください。 過去の苦い経験を活かし、より快適で安全な生活を送ることができるよう、心から応援しています。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)