駐車違反についてです。 先週の土曜日に、ノロウイルスにかかった子ども3人(6歳、4歳、1歳)を車で病院に連れて行き、自宅に戻ってきた際、車内でも嘔吐していてぐったりしていた為、玄関前の道路に横付けし、一人づつ家の中まで抱えて入れました。すると1歳の子が玄関で嘔吐し、私も盛大に浴びてしまった為、「ちょっと待ってて」が理解できない赤ちゃんなのでとりあえず部屋にいれてあげ、着替えさせ、自分も着替えました。泣きぐずる子どもを振り切り車に戻ると、警察官に切符を切られている最中でした。 すぐ出します!と言いましたが「もう遅いです」と言われました。子どものことが心配だったので分かりましたと言ってすぐに駐車場へ止めに行き、家に戻りました。駐車場は家の近くの月極を借りています。 私は切符をきられてしまったら、もう何を言おうとどうなるものではないと認識していたので、うちにとっては高い高い反則金にすごく落ち込んでいました。すると、その日に、同居している姑さんが事情を知って怒り狂ってしまいました。 私の話を聞くなりものすごい勢いで警察に電話をして文句を言いました。内容は、一人で病気の子どもを家に運ぶたった5分もだめなのか。家の前に止める他に方法はなかった。門も玄関も開けっ放しで、子どもの泣き声も聞こえただろうに、一言声をかけてくれてもいいんじゃないか。です。 電話で散々文句を言うと警察は、では病院に行ったとわかるものを持って来て下さい処理します、と言いました。そして子どもの具合が良くなり姑の仕事が休みの昨日、警察署に行ってきました。運転手の私が必ず行かなければならないということで一緒に行きました。 そこで警察官と姑がまた堂々巡りの激しい口論を繰り広げたあと、違反を認めないとして、裁判への手続きを行うといい、警察官が紙に当時の状況や私が違反を認めたくない理由などを書き、最後に私がサイン捺印しました。あと、青い用紙に書かれた駐車違反の用紙と、反則金15000円の振込用紙(?)をもらいました。 振り込み用紙の期限は1週間で、期限内に払えば、認めたことになり、全ての手続きは保留となり解決。裁判所から連絡があれば、言われた通り出向いて裁判所から言われた通りにして下さい。裁判所から罰金を言い渡されれば前科がつく。などと言われました。あとは起訴や不起訴や不当なんとか、色々話されましたが、恥ずかしながら無知な私には難しくてよくわかりませんでした。 でも警察官が、「納得がいかないのは自由ですが、命にかかわるほどの緊急性がない限り、違反は取り消されませんよ」と言われました。 その後姑は「絶対に払いません!」と言い放ち、クレーム係のところへ再び文句を言いに行きました。私はさすがに付き合い切れず、先に帰りました。 文章力がなくわかりにくいとは思いますが、状況はこんな感じです。 そこで法律等に詳しくないため相談なんですが、私はどうすべきでしょうか…。 私はこのまま反則金を払わず裁判所からの連絡を待てば、こんなことで裁判にはならずとも、上記の理由では違反が取り消されるとも思えません。(もちろん私の中では緊急性があり、子どもの為には精一杯の対処だったつもりですが…。) 裁判所から罰金命令が出て罰金を払い点数が加点されさらに前科がつくのがオチだと思います。 警察官は、前科なんて言わなきゃバレないといいますが、今回のような手続きをして反則金が少しでも減る(可能性はあると言われました。)なら家計的には助かりますが、三人の子どもをもつ母親としては、被害者がいないとはいえ犯罪者にはなりたくありません。 必死になってくれた姑には悪いが、前科がつかないうちに期限内に反則金を納める方がいいのでしょうか…。 ちなみに姑が怒っているのは、普段絶対に違反をせず安全運転な私を見ているのと、子どもが本当にぐったりして私一人では駐車場に止めていたら3人は運べないのは確実で、しかも嘔吐してしまったため、緊急性があった。(赤ちゃんは嘔吐物を喉に詰めてしまうことがあり、ぐったりしていたので可能性は十分あった。)玄関があいていて、そこにいたのだから声くらいかけたらどうだ。あと、よく家の前に知らない車が長時間止めてあるのに何もないことと、警察官の横柄な態度やものの言い方が気に入らないと言います。 決して悪い人ではなく、私の為に怒ってくれているのはわかるのですが、日が経つにつれ、結果的に私にはあまり良くない方向に向かっているのではないだろうかと思い、相談させていただきました。 とても長くなりましたが、本当に真剣に悩んでいます…。どうか、アドバイス下さい。お願いします。本当にお願いします。補足回答ありがとうございます。 姑はフルタイムで仕事をしているので、その日も家には誰もいませんでした。 引き続きよろしくお願いします。
状況の整理と法的観点からの検討
まず、ご状況を整理しましょう。ノロウイルスに感染した3人の子供を病院から自宅に搬送中、車内で嘔吐し、自宅玄関前でさらに嘔吐。緊急事態に対応するため、一時的に道路に車を停車させ、子供を家に入れたところ、駐車違反の切符を切られたというものです。その後、警察署で事情聴取を受け、反則金納付書と裁判への手続きに関する書類を受け取っています。
重要なのは、緊急事態における駐車違反の取り扱いです。道路交通法では、やむを得ない事情による駐車違反は、状況によっては減軽または免除される可能性があります。しかし、「命にかかわるほどの緊急性」がない限り、取り消しは難しいと警察官から説明を受けている通りです。
今回のケースでは、お子さんの容態が極めて悪く、一刻も早く家に入れないと危険な状況だったと主張されています。しかし、警察官は「命にかかわるほどの緊急性」を認めなかったということです。この判断は、警察官の主観的な判断に基づく部分も含まれるため、客観的な証拠の提示が重要になります。
客観的な証拠の重要性
警察官が「命にかかわるほどの緊急性」を認めなかった理由を推測すると、以下の点が考えられます。
ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)
* 客観的な証拠の不足:嘔吐の様子や子供の容態を客観的に証明する証拠(例えば、病院の診断書、写真、動画など)が不足していた可能性があります。
* 状況説明の不足:緊急性を訴える際に、状況説明が不十分だった可能性があります。例えば、嘔吐の程度、子供の呼吸状態、救急車を呼ばなかった理由などを明確に説明する必要があったかもしれません。
* 代替手段の検討不足:玄関前に駐車する以外の代替手段(例えば、近隣住民への協力を求める、救急車を呼ぶなど)を検討しなかった、もしくは検討したものの不可能だったことを明確に説明できていなかった可能性があります。
今後の対応
現在、反則金の納付期限が迫っており、裁判への手続きも始まっています。この状況下で、どのように対応すべきか、いくつかの選択肢とそれぞれのメリット・デメリットを検討します。
選択肢1:反則金を納付する
* メリット:裁判になることを避けられ、前科がつかない。精神的な負担が軽減される。
* デメリット:15,000円の反則金を支払う必要がある。緊急性の主張が認められなかったことを受け入れることになる。
選択肢2:裁判に臨む
* メリット:緊急性を主張し、減軽または免除の可能性がある。
* デメリット:裁判費用が発生する可能性がある。裁判の結果、罰金が科せられる可能性があり、前科がつく可能性もある。精神的な負担が大きくなる。裁判手続きに時間と労力がかかる。
選択肢3:弁護士に相談する
* メリット:専門家の視点から、最適な対応策をアドバイスしてもらえる。裁判に臨む場合、弁護士のサポートを受けることで有利に進めることができる。
* デメリット:弁護士費用が発生する。
具体的なアドバイス
現状を踏まえ、以下のアドバイスをいたします。
1. 客観的な証拠を集める:病院の診断書、お子さんの嘔吐の様子を写した写真や動画(もし撮影していれば)、近隣住民の証言などを集めましょう。これらの証拠は、緊急性を主張する上で非常に重要です。
2. 弁護士に相談する:弁護士に相談し、状況を説明して、最適な対応策を検討することを強くお勧めします。弁護士は法律の専門家であり、裁判手続きや証拠の提示方法について的確なアドバイスをしてくれます。費用はかかりますが、将来的なリスクを考えると、費用対効果は高いと考えられます。
3. 姑さんとの連携:姑さんはあなたのことを心配して行動しているので、感謝の気持ちを伝えつつ、今後の対応について冷静に話し合うことが重要です。感情的な対立は避け、協力体制を築くことが大切です。
4. 警察署への再訪を検討:新たな証拠を揃えた上で、警察署に再訪し、事情を説明し、減軽処分の可能性を改めて検討してもらうことを検討しても良いかもしれません。しかし、弁護士に相談の上、慎重に進めるべきです。
まとめ
今回のケースは、緊急事態における駐車違反という難しい問題です。感情的な対応ではなく、冷静に客観的な証拠を集め、専門家のアドバイスを得ながら対応することが重要です。弁護士への相談は、今後の対応を決定する上で大きな助けとなるでしょう。 前科がつくことを恐れる気持ちは理解できますが、まずは冷静に状況を分析し、最善の策を選びましょう。