飼育放棄された犬の受け入れと、安心できるペット飼育環境の作り方

放棄犬を引き取りに行ってきました。 飼育放棄です・・・ 自家繁殖でトイプーを生ませたそうですが3匹のうち2匹は生後すぐ亡くなり、残った1匹も毛色が予定と違っていていらないとの事。 電話で一度断りましたが、愛情も無く他を当るとも思えないのでやっぱり先ほど引き取りに行って来ました。0時過ぎに生れそのまま広げた新聞に乗せられてました。遺体はビニール袋の中に入れて部屋の隅に。信じられません。朝になったら区役所へ連絡するように言いましたがそれもしてもらえるか怪しいところだったので結局毛布を貰い包んで持ち借りました。 本来なら保健所立会いの下親犬の飼育権の放棄もさせたいところですが・・・幸い親犬は健康状態もいいようなのでケアだけしっかりするようにお願いして戻ってきました。 自家繁殖の規制は本当に必要だと思います。 知識の無い繁殖がどれだけ危険か理解している人は意外に少ないですし、知っていれば安易に産ませる事も無いはずです。愛情だけで出産を望むのは犬にとって可哀相です。 私は保護活動を始めるとき近隣とは【5頭まで】という約束なので、この子を置いておく事は出来ません。明日自治会を通して話をして今月いっぱい世話させて貰おうと思っていますが、それ以後は他の預かりさんにお願いします。 こういう飼育放棄は昨年だけでも2件ありました。 繁殖は安易に行わないでください。生まれた命には生きる権利がありますし、産ませた飼主にはその命に対する責任が生まれます。生まれた命を生涯世話していく覚悟が無い限り、あるいは引き取り手が確実にいる場合でなければ産ませるべきではありません。 処分されていく犬猫がこれだけ多い中で、この悪循環が本当に悔しいです。 自家繁殖はそんなに魅力的なんでしょうか・・・。補足「犬種スタンダード」も知らず純血種の作出経緯や問題を知らずに繁殖させる人が多い事に保護活動当初は驚いたものです。 ブリーダーやショップは絶対安全と思い込んでいる人が多い事も今のペット業界全体の問題だと思います。うちのサルーキは母×息子の交配で生まれましたが有名な団体の血統書を持つれっきとした「ブリーダー」出身の犬です。このブリーダーが廃業し処分というので引き取りました。遺伝疾患を持っています。

飼育放棄された犬の現状と、今後の対応

投稿者様は、飼育放棄されたトイプードルの子犬を引き取ったとのこと、心よりお見舞い申し上げます。生後間もない子犬が、不適切な環境で飼育され、兄弟犬が亡くなっているという事実は、非常に悲しい現実です。 また、親犬の飼育状況も懸念されます。区役所への連絡や、親犬の飼育権放棄の手続きなど、迅速な対応が必要な状況です。

まず、一刻も早く獣医に子犬を診てもらうことが重要です。脱水症状や低体温、感染症など、様々なリスクがあります。 また、自治会への相談も予定されているとのことですが、一時預かり先を探している旨を明確に伝え、協力体制を築くことが大切です。 預かり先が見つかるまでの間、子犬の健康状態をしっかりと管理し、適切なケアを提供することが求められます。

自家繁殖の問題点と、責任あるペット飼育

投稿者様の指摘の通り、知識不足による自家繁殖は深刻な問題です。遺伝的な疾患を持つ子犬が生まれるリスクや、適切な飼育管理ができないことによる死亡リスクは非常に高いです。 「愛情だけで」繁殖を行うことは、動物虐待に等しい行為と言えるでしょう。

ペットを飼うということは、その命に責任を持つということです。 それは、健康管理、適切な食事、愛情のこもったケア、そして、生涯にわたる責任を負うことを意味します。 安易な繁殖は、多くの命を危険に晒すだけでなく、保護活動に携わる方々にも大きな負担を強いることになります。

責任あるペット飼育のための具体的なステップ

* 十分な知識と準備:犬種の特徴、飼育に必要な費用、時間、空間、健康管理、しつけ方法などを事前に徹底的に調べましょう。専門書や信頼できるウェブサイト、獣医への相談などを活用してください。
* 信頼できるブリーダーからの購入:血統書付きの子犬を購入する場合は、ブリーダーの飼育環境や繁殖方法を確認し、健康状態の良い子犬を選びましょう。
* 避妊・去勢手術:計画的な繁殖をしない限り、避妊・去勢手術を行うことを強く推奨します。これは、望まない妊娠を防ぎ、動物の殺処分数を減らすことに繋がります。
* 生涯にわたる責任:ペットは家族の一員です。生涯にわたって愛情と責任を持って飼育する覚悟を持ちましょう。病気や老齢化への備えも必要です。

インテリアとペット飼育の両立

ペットと快適に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。

ペットに優しいインテリア選び

* ペット用家具:ペットベッド、ケージ、食器などを用意し、快適な空間を確保しましょう。素材は、ペットが噛んでも安全なものを選びましょう。
* 汚れに強い素材:ペットの毛や汚れに強い、撥水加工されたカーペットやソファカバーなどを活用しましょう。
* 安全な素材:ペットが口にしても安全な、天然素材の家具や雑貨を選ぶことが大切です。
* ペットの行動範囲を考慮したレイアウト:ペットが自由に動き回れるスペースを確保し、危険な場所にはアクセスできないように工夫しましょう。
* ブラウン系のインテリア:ブラウンは落ち着きのある色で、ペットにも飼い主にもリラックス効果をもたらします。ペットの毛が目立ちにくいというメリットもあります。

専門家の意見:獣医の視点

獣医の立場から見ると、自家繁殖による問題点は非常に深刻です。遺伝的な疾患や感染症のリスクが高く、子犬の健康状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、適切な医療を受けられないまま放置されるケースも多く、命に関わる事態にもなりかねません。 ペットを飼う前に、獣医に相談し、適切な知識を得ることが重要です。

まとめ:責任あるペット飼育と、快適な生活空間の創造

飼育放棄された犬の問題は、私たち一人ひとりの責任あるペット飼育の意識にかかっています。 安易な繁殖ではなく、命を大切にする飼育を心がけましょう。 そして、ペットと快適に暮らせるインテリア選びも、幸せな生活を送る上で重要な要素です。 この問題を解決するためには、私たち一人ひとりの意識改革と、社会全体の理解が必要です。

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