風水インテリアで運気をアップ!艮(ごん)の方角と寝室、ベッドの配置について

風水インテリアに詳しい方にアドバイスを頂きたいです。まもなく引っ越す家に風水を参考にしながら家具や色などインテリアを組みました。調べているうちに私の本命掛は艮(ごん)というの がわかったのですが寝室は北、浴室・トイレ・キッチンは西側にあり、良くないと書いてありました。住まいを変えるつもりはありませんが、運気を少しでもあげたいです。ベッドの置き方にもアドバイスを下さい。こちらも一般的な風水を参考に北枕は良い、窓に近いと良くない、ドアにベッドが重なると良くないなどを考慮して置いたのですがドアの幅に重なっていないだけで、ベッドの上の部分とドアの右端はほぼ同じ位置です。

引っ越しを控えて、風水を取り入れたインテリアづくりに取り組まれているんですね。艮(ごん)の方角を本命方位とするあなたにとって、寝室が北、水回り(浴室・トイレ・キッチン)が西側にあることに不安を感じているとのこと。住まいを変えることは難しいけれど、運気を少しでも上げたいというお気持ち、よく分かります。

この記事では、艮の方角を本命方位とする方のための風水インテリアのアドバイス、特に寝室とベッドの配置について、具体的な方法を交えて解説します。専門家の意見も取り入れながら、実践的な内容でお届けしますので、ぜひ最後までお読みください。

艮(ごん)の方角と風水

艮(ごん)は、北東の方角を表す方位です。風水では、艮は「土」の気を持つ安定した方位とされています。大地のエネルギーを感じさせる、落ち着きと安心感を与えてくれる方位です。しかし、一方で、湿気や陰の気がたまりやすいという側面も持っています。そのため、寝室を北側に配置する場合、湿気対策や適切な換気、明るい色のインテリア選びが重要になります。

寝室の北側配置と風水対策

寝室を北側に配置すること自体は、必ずしも悪いことではありません。しかし、艮の方角であることを考慮し、いくつかの対策を行うことで、より良い運気を呼び込むことができます。

  • 湿気対策:北側は湿気がたまりやすいので、除湿機を使用したり、通気性の良い家具を選んだり、定期的に換気をしたりすることが大切です。珪藻土マットなどを活用するのも効果的です。
  • 明るさ:北側は日当たりが悪いことが多いので、明るい色の壁紙やカーテン、照明器具を選ぶことで、部屋全体を明るくし、陽の気を呼び込みます。白やクリーム色、ベージュなどの明るい色調がおすすめです。
  • 清潔感:常に清潔な状態を保つことが重要です。定期的な掃除はもちろん、布団やシーツなどもこまめに洗濯しましょう。
  • 植物:観葉植物を置くことで、空気を浄化し、生命力を高める効果が期待できます。ただし、枯れた植物は陰の気を招くので、こまめな手入れが必要です。観葉植物の中でも、生命力の強いものを選ぶと良いでしょう。

西側の水回り配置と風水対策

キッチン、浴室、トイレといった水回りを西側に配置することは、風水的にあまり好ましくないと考えられています。西側は「金」の気を持つ方位で、水回りは「水」の気を象徴します。「水」の気は「金」の気を弱めてしまうため、金運の低下や健康運の悪化につながる可能性があるとされています。

しかし、住まいを変えることが難しい場合、以下の対策を行うことで、マイナスの影響を軽減することができます。

  • 清潔さを保つ:水回りは常に清潔に保つことが重要です。汚れやカビは陰の気を招くため、こまめな掃除を心がけましょう。
  • 換気:十分な換気を心がけ、湿気をため込まないようにしましょう。換気扇を定期的に清掃することも大切です。
  • 明るい色:水回りの壁や床には、明るい色のタイルや壁紙を使用すると、清潔感と明るさを演出できます。白やベージュなどがおすすめです。
  • 風水グッズ:五帝銭や水晶などを置くことで、邪気を払い、運気を高める効果が期待できます。

ベッドの配置と風水

ベッドの配置は、寝室の風水において非常に重要な要素です。あなたは北枕が良い、窓から離す、ドアと重ならないように配置する、といった一般的な風水に則ってベッドを配置したとのことですが、ドアとほぼ同じ位置にあることに不安を感じているようです。

ドアとベッドの位置関係は、確かに風水的に注意が必要です。ドアとベッドが完全に重なっていなくても、ベッドの上部とドアが近いと、睡眠中に気が乱れやすくなったり、落ち着かない状態が続いたりする可能性があります。 具体的には、ドアからベッドが少し離れていても、ドアを開けたときにベッドが視界に入る状態だと、落ち着かないと感じる人が多いです。

改善策としては、以下の点を検討してみてください。

  • ベッドの位置変更:可能であれば、ベッドの位置を少しずらして、ドアから離れた場所に配置するのが理想的です。ドアからベッドが見える状態を避けることが重要です。
  • 間仕切り:ベッドとドアの間に、間仕切りカーテンや衝立などを設置することで、視覚的に遮断し、落ち着ける空間を作ることができます。ブラウンやダークブラウンなどの落ち着いた色合いのものがおすすめです。
  • 鏡の設置:ベッドの正面に鏡を置くのは風水的に良くないとされていますが、ドアとベッドの間に小さな鏡を置くことで、ドアからの気を分散させる効果が期待できます。ただし、鏡は大きすぎると逆に良くないので、小さめのものを選びましょう。

専門家の視点:風水コンサルタントからのアドバイス

風水は奥が深く、個々の状況によって最適な対策は異なります。より具体的なアドバイスを得るためには、風水コンサルタントに相談してみるのも良いでしょう。専門家は、あなたの家の間取り図や方位、生活スタイルなどを考慮した上で、最適なインテリアの提案をしてくれます。

まとめ:風水インテリアで心地よい空間を

風水を取り入れたインテリアは、単なる装飾ではなく、住む人の心身の健康や運気を高めるためのものです。今回ご紹介した対策はあくまでも一般的なものであり、あなたの状況に合わせて柔軟に調整することが大切です。 焦らず、少しずつ改善していくことで、より心地よく、運気が良い空間を作っていきましょう。

「いろのくに」では、風水に合う色選びについても様々な情報を提供しています。ぜひ、サイトもご覧ください。

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