風水と趣味の両立!理想のピンク系インテリアを実現する方法

風水が好きで、一冊本も買いました(黒門先生のものです)。実践したいと思いつつ、趣味と合わないので今ひとつやる気が出ません。かといって趣味まっしぐらにする決心もつかず、結局部屋は汚いままです。性格がしつこいため、部屋も「これ一本で!」というのが好きで、程よい部屋というのに興味がありません。やりたい部屋は1 真っピンク(やりすぎた姫系部屋)2 ピンク×白(8:2位)3 赤×白(同上)4 真っ黒(ゴシック系)です。今はとりあえず無難に白ばかり選び、「真っ白な家やね」と言われます。白は開放感に溢れていて嫌いじゃないですが…。ちなみに天井は木の板を張り合わせたようなもので茶色、床は畳です。ラグやカーペットは敷きませんから、この際畳は無視しています。風水に凝りたいのに、自分の理想も叶えたい。どこで折り合いをつけたらいいですか?

風水と個性を両立させるインテリアコーディネート

風水を取り入れたいけれど、自分の好きなピンク系のインテリアと合わないと悩んでいるんですね。 「これ一本で!」という強いこだわりと、風水で推奨されるバランスの取れた空間との間で葛藤されている様子が伝わってきます。 ご自身の理想とする「真っピンク」「ピンク×白」「赤×白」「真っ黒」といったインテリアスタイルは、どれも個性が強く魅力的です。しかし、風水では色のバランスや配置が重要視されるため、両立させるためには工夫が必要です。

風水とピンクインテリアの融合:具体的なステップ

では、風水を取り入れつつ、あなたの理想とするピンク系のインテリアを実現するための具体的なステップをご紹介しましょう。

1. 風水の基本原則を理解する

まずは、風水の基本原則を改めて確認しましょう。黒門先生の著書にも書かれていると思いますが、重要なのは「気」の流れです。 気の流れを良くすることで、運気向上につながるとされています。 そのため、部屋の配置や色使い、そして物の配置に気を配ることが重要です。 ただし、風水には様々な流派があり、絶対的な正解はありません。 黒門先生の教えをベースに、ご自身にとって心地良い空間を作ることを目指しましょう。

2. ピンクの活用:ポイントを押さえる

ピンクは、恋愛運や幸福感を高めると言われています。 しかし、多用しすぎると落ち着きのない空間になり、気が散ってしまう可能性も。 あなたの希望する「真っピンク」は、風水的には少し強すぎるかもしれません。 そこで、以下の点を考慮してみましょう。

  • 色の濃淡を調整する: 濃いピンクはアクセントとして使い、ベースカラーは淡いピンクや白、ベージュなどを組み合わせることで、華やかさと落ち着きを両立できます。 例えば、壁は白や淡いピンク、家具は濃いめのピンク、小物にアクセントカラーとして濃いピンクを取り入れるなどです。
  • ピンクの面積をコントロールする: 部屋全体の8割を白、2割をピンクにするなど、ピンクの面積を調整することで、風水のバランスと個性を両立できます。 8:2の割合は良いバランスです。
  • 風水的に吉とされる方位に配置する: ピンクは南西の方位に配置すると恋愛運アップに効果的と言われています。 南西の壁にピンクのアクセントウォールを作る、ピンクの家具を配置するなど工夫してみましょう。

3. 赤と白の組み合わせ:バランスが重要

赤と白の組み合わせも、同様にバランスが大切です。 赤は情熱や活力を象徴しますが、多すぎると気が強くなりすぎる可能性があります。 白は清浄感や明るさを与えますが、多すぎると殺風景になることも。 赤と白の割合を8:2にすることで、赤のエネルギーを効果的に活用しつつ、白でバランスを取ることができます。 赤はポイントとして使用し、白をベースカラーにするのがおすすめです。

4. 黒の活用:ゴシック系インテリアと風水

真っ黒のゴシック系インテリアは、風水的には少し注意が必要です。 黒は、重厚感や神秘性を持ちますが、多用すると気が滞りやすくなる可能性があります。 ゴシック系インテリアを取り入れる場合は、黒をベースカラーにせず、アクセントとして使用し、白やシルバーなどの明るい色と組み合わせてバランスを取ることが重要です。 また、鏡や照明などを効果的に使うことで、部屋の明るさを確保し、気の滞りを防ぎましょう。

5. 畳の活用:自然素材の力を活かす

畳は自然素材で、風水的に良い影響を与えます。 ラグやカーペットを敷かないとのことですが、畳の自然な風合いを生かしたインテリアにすると、より落ち着いた空間になります。 畳の色味と調和する色の家具や小物を選択することで、統一感のある空間を作ることができます。

6. 専門家のアドバイスを求める

どうしても迷う場合は、風水コンサルタントに相談してみるのも良いでしょう。 プロの視点からアドバイスを受けることで、より理想的な空間作りができるはずです。 インテリアコーディネーターと相談し、風水と個性を融合させたデザインを提案してもらうのもおすすめです。

実践例:ピンクと白のバランス

例えば、寝室をピンクと白の8:2でコーディネートする場合、壁を白、ベッドカバーやカーテンを淡いピンク、アクセントとして濃いピンクのクッションやラグを配置するなど、色の濃淡を効果的に使用することで、華やかで落ち着く空間を作ることができます。 また、照明を暖色系にすることで、よりリラックスできる雰囲気になります。

まとめ:風水と個性を調和させる

風水と個性を両立させるインテリアコーディネートは、試行錯誤が必要ですが、必ずあなたにとって心地良い空間を作ることができます。 焦らず、少しずつ理想の部屋に近づけていきましょう。 今回のアドバイスを参考に、あなただけの素敵なピンクの空間を実現してください。

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