青色のキッチンで食欲不振? ダイニングと椅子の色選びで解決策を探る

新居のインテリアについて。キッチンの色を青にしたんですがネットで青はご飯がマズく見える色と言うのを読んで焦りました。画像のキッチンの色とだいたい同じなんですがダイニングの色とイスの色によっては何とかなると思いますか?また、自分だったらダイニングセットを何色にしますか?ちなみに床は白です。間取りはリビングダイニング10畳の背面キッチン(オープンキッチン?)です。

新築のお祝いに、素敵な青色のキッチンを選ばれたんですね!しかし、ネットの情報で「青はご飯がまずく見える」と聞いて不安になったとのこと、よく分かります。確かに、色の持つ心理効果はインテリア選びにおいて重要な要素です。ですが、ご安心ください。適切なダイニングセットの色選びで、その心配は解消できる可能性が高いです!この記事では、青色のキッチンに合うダイニングセットの色選びについて、具体的なアドバイスと、インテリアのプロの視点も交えて解説します。

青色のキッチンと食欲不振の関係性

確かに、青色は食欲を抑制する効果があるとされる色です。これは、青色が自然界ではあまり食欲をそそる食べ物と結びついていないこと、また、青色の食器に盛られた食べ物が実際の色よりも暗く見え、食欲を減退させる可能性があることなどが理由として挙げられます。しかし、これはあくまで一般的な傾向であり、絶対的なものではありません。キッチンの青色が、どの程度の彩度や明度なのか、そして、ダイニングやその他のインテリアとの調和によって、その影響は大きく変わってきます。

ダイニングセットの色選び:白を基調とした空間との調和

10畳のリビングダイニングに、白い床、そして青色のキッチンという素敵なベースが出来上がっています。この空間で、ダイニングセットの色を選ぶ際のポイントは、全体のバランス色の温度感です。

1. 暖色系で食欲増進効果を狙う

  • オレンジ系:元気で明るい印象を与え、食欲増進効果も期待できます。木目のテーブルとオレンジ系の椅子を組み合わせると、温かみのある空間になります。ただし、青とのコントラストが強すぎる場合は、オレンジのトーンを落とした、落ち着いた色味を選ぶと良いでしょう。
  • ブラウン系:落ち着いた雰囲気で、どんなスタイルにも合わせやすい万能カラーです。木製のダイニングテーブルは、温かみと自然な雰囲気を与えてくれます。椅子はブラウン系のファブリック素材や、明るめの木目を選ぶと、軽快な印象になります。
  • ベージュ系:白と青の空間を優しく繋いでくれる役割を果たします。ナチュラルでリラックスできる空間を作りたい方におすすめです。椅子は、ベージュ系の他に、白やアイボリーなどの明るい色を組み合わせると、より開放的な空間になります。

2. 青色との調和を重視する

  • 白:清潔感があり、空間を広く見せる効果があります。青色のキッチンと白のダイニングテーブルを組み合わせることで、爽やかでモダンな印象になります。椅子は、アクセントカラーとして、オレンジやイエローなどの暖色系を選ぶのも良いでしょう。
  • グレー:青色との相性は抜群です。落ち着いた雰囲気で、スタイリッシュな空間を演出できます。グレーのダイニングセットに、白や木製のアクセントを加えることで、より洗練された空間になります。濃いめのグレーは重厚感が出るので、空間の広さを考慮しましょう。
  • アイボリー:白よりも少しだけ温かみのあるアイボリーは、青色のキッチンとの調和も良く、優しい雰囲気を演出します。椅子は、木製のナチュラルな素材や、パステルカラーのファブリック素材と組み合わせるのもおすすめです。

具体的なコーディネート例

いくつか具体的なコーディネート例を挙げ、イメージを膨らませてみましょう。

例1:モダンでスタイリッシュな空間

ダイニングテーブル:白の天板のシンプルなデザインのテーブル
ダイニングチェア:グレーのファブリックチェア または 木製のチェア(白またはナチュラル)
床:
キッチン:
ポイント:白いテーブルが空間を明るくし、グレーの椅子が落ち着いた雰囲気を演出します。木製のチェアを使うことで、温かみもプラスできます。

例2:温かみのあるナチュラルな空間

ダイニングテーブル:ブラウンの木製テーブル
ダイニングチェア:ベージュのファブリックチェア または オレンジ系のファブリックチェア
床:
キッチン:
ポイント:木製のテーブルが温かみのある空間を演出します。ベージュやオレンジの椅子は、青色のキッチンとのコントラストを和らげ、食欲増進効果も期待できます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏に、今回のケースについてアドバイスをいただきました。

「青色のキッチンは、確かに食欲抑制効果があると言われることもありますが、それは色の使い方次第です。今回のケースでは、床が白で明るい空間なので、ダイニングセットの色選びで十分にカバーできます。暖色系の家具を選ぶことで、空間に温かみと活気を与え、食欲不振の心配を軽減できるでしょう。また、青色のキッチンとダイニングの色をうまく繋ぐために、クッションやカーテンなどの小物で、青色系のアクセントカラーを取り入れるのも効果的です。」

まとめ:青色のキッチンを活かした素敵な空間を

青色のキッチンは、清潔感があり、スタイリッシュな空間を演出できる魅力的な選択肢です。ネットの情報に惑わされず、適切なダイニングセットの色選びと、全体のバランスを考慮することで、快適で素敵なダイニング空間を実現できます。この記事でご紹介した例やアドバイスを参考に、あなただけの理想の空間を創造してください。

重要なのは、実際に色を確かめてみることです。サンプルを取り寄せたり、ショールームを訪れたりして、実際に自分の目で見て、触れて、感じてみてください。そうすることで、より確実な選択ができるはずです。

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