電球のW数と交換方法|照明器具の選び方と注意点

電球のW数について。部屋の電気が付かなくなり、電球を換えようとしたのですが、家に予備で置いていた電球を取り付けても電気がつきません。予備でおいていた電球には18Wと記されていて、元気がついていた電球には20Wと記されていました。電球の長さは同じなんですけど、20Wの電球じゃないと使えないのでしょうか?本体?(天井についている電球をはめるところ)に合計Wなどがかかれていたので添付します。分かりにくい文章ですみません。どなたかご存知の方、教えてください;;補足画像に記載されているのは、定格電圧100V、消費電力110W、60Hz、FL20SS/18×5、入力電流1.70Aです。電球を5本つけれます。この場合、何Wの電球が必要でしょうか。

質問の要約:照明器具の消費電力と適合電球の選び方

ご質問は、照明器具の消費電力と適合する電球のW数についてですね。既存の20W電球が使用できず、予備の18W電球でも点灯しない状況、そして照明器具の仕様(定格電圧100V、消費電力110W、60Hz、FL20SS/18×5、入力電流1.70A)から、適切な電球のW数と種類を判断したいとのことです。

照明器具の仕様と電球の選び方

まず、添付画像の情報から、ご自宅の照明器具は蛍光灯器具であることが分かります。「FL20SS/18×5」は、20Wタイプの蛍光管を5本使用できることを示しています。 重要なのは、W数は電球の種類によって意味合いが異なるということです。白熱電球のW数は消費電力そのものを表しますが、蛍光灯やLED電球では、消費電力と明るさ(ルーメン)は比例しません。

消費電力と明るさ(ルーメン)の違い

* 白熱電球:W数が大きくなると明るくなりますが、消費電力も大きくなります。
* 蛍光灯:W数は消費電力を示しますが、明るさはW数だけでは判断できません。同じW数でも明るさが異なる場合があります。
* LED電球:W数は消費電力を示しますが、明るさはW数だけでは判断できません。LED電球は、同じ明るさでも消費電力が白熱電球や蛍光灯に比べて非常に少ないのが特徴です。

なぜ18Wと20Wの電球では点灯しないのか?

予備の18W電球が点灯しないのは、電球の種類が異なる可能性が高いです。 ご自宅の照明器具は20Wの蛍光管に対応しているのに対し、予備の18W電球が白熱電球や異なる種類の蛍光灯だった場合、器具と適合せず点灯しません。 電球の形状(サイズ)が同じでも、口金の種類や電球の種類が異なれば使用できません。

適切な電球の選び方

ご自宅の照明器具は、20Wの蛍光管を5本使用できるタイプです。消費電力は110Wと記載されていますが、これは5本の蛍光管を全て点灯させた場合の合計消費電力です。

1. 電球の種類を確認する

まず、既存の20W電球と予備の18W電球の種類を確認しましょう。パッケージや電球本体に記載されている型番を確認し、それが蛍光灯であることを確認してください。 もし、白熱電球やLED電球であれば、蛍光灯器具には使用できません。

2. 適切な蛍光管を選ぶ

ご自宅の照明器具に適合する蛍光管は、「FL20SS/18」と記載されている通り、20Wタイプの蛍光管です。 ホームセンターや家電量販店などで、同じ型番の蛍光管を購入しましょう。

3. 口金の種類を確認する

電球の口金(電球とソケットを接続する部分)の種類も確認しましょう。 口金の種類が異なると、照明器具に装着できません。 一般的な蛍光灯の口金は「G13」ですが、念のため確認することをお勧めします。

4. 必要W数の計算

5本の蛍光管を使用する場合、1本あたり20Wなので、合計消費電力は20W × 5本 = 100Wとなります。 これは、照明器具の消費電力110Wとほぼ一致しており、問題ありません。

5. LED化も検討する

近年は省エネで長寿命なLED蛍光灯が普及しています。 LED蛍光灯は、従来の蛍光灯と比べて消費電力が少なく、電気代を節約できます。 20W相当のLED蛍光灯を使用すれば、消費電力をさらに抑えることができます。 ただし、LED蛍光灯を選ぶ際は、照明器具との適合性を確認する必要があります。

専門家のアドバイス

照明器具や電球の選択に迷う場合は、ホームセンターや家電量販店の店員に相談することをお勧めします。 写真や型番を示せば、適切な電球を選んでくれます。 また、電気工事士に相談することで、より安全で確実な交換を行うことができます。

まとめ:安全で適切な照明選びを

照明器具の消費電力と電球のW数は、必ずしも一致する必要はありませんが、適切な電球を選ぶことが重要です。 電球の種類、W数、口金の種類などを確認し、安全に交換を行いましょう。 不明な点があれば、専門家に相談することをお勧めします。 LED化も検討することで、省エネ効果も期待できます。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)