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電気蓄熱暖房器の暖房能力と、お部屋の断熱性
電気蓄熱暖房器は、夜間に電力を利用して蓄熱体を暖め、日中にその熱で部屋を暖めるシステムです。質問者様のお宅では、10時頃にはストーブ自体が冷たくなり、部屋全体が寒くなってしまうとのこと。これはいくつかの原因が考えられます。
まず、蓄熱暖房器の容量が、お部屋の広さに対して不足している可能性があります。リビング9畳+洋室6畳の15畳のお部屋を暖めるには、適切な容量の蓄熱暖房器が必要になります。容量が小さすぎると、蓄熱量が少なく、日中の暖房時間が短くなってしまいます。友達のお宅がずっと暖かいのは、より大きな容量の蓄熱暖房器を使用しているか、もしくは部屋の断熱性が良い可能性があります。
次に、お部屋の断熱性も重要な要素です。窓や壁からの熱の逃げ込みが大きいと、蓄熱暖房器が頑張って熱を出しても、すぐに冷えてしまいます。窓に断熱性の低いガラスが使われていたり、壁の断熱材が不足していたりすると、暖房効率が著しく低下します。
さらに、ファンの使い方も暖房効果に影響します。蓄熱中はファンを止めておいても、蓄熱された熱を効果的に部屋全体に循環させるためには、日中はファンを弱運転で稼働させることが重要です。蓄熱暖房器は蓄熱体自体が熱源なので、ファンを回さないと熱が部屋全体に広がらず、部分的にしか暖まりません。質問者様は昼にファンを回しても暖まらないとのことですが、蓄熱量が不足している可能性が高いです。
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蓄熱暖房器の効果的な使い方
電気蓄熱暖房器を効果的に活用し、お部屋を暖かく保つためには、以下の点を意識してみましょう。
1. 適切な容量の蓄熱暖房器を選ぶ
お部屋の広さや断熱性能、使用者の暖房ニーズなどを考慮して、適切な容量の蓄熱暖房器を選びましょう。専門業者に相談して、最適な機種を選定してもらうことをお勧めします。
2. 断熱性の向上
窓に断熱フィルムを貼ったり、カーテンを厚手のものに変えたりすることで、窓からの熱の逃げ込みを軽減できます。壁や天井の断熱性を高めるリフォームも効果的です。
3. 蓄熱時間の最大化
蓄熱暖房器は、夜間の安い電力を利用して蓄熱を行うため、深夜から早朝までの蓄熱時間を最大限に活用することが重要です。タイマーの設定を見直し、可能な限り長い時間蓄熱できるようにしましょう。
4. ファンの適切な使用
蓄熱中はファンを止めて、蓄熱効率を高めます。日中はファンを弱運転で稼働させ、部屋全体に暖気を循環させましょう。
5. その他の暖房機器との併用
蓄熱暖房器だけでは暖まりにくい場合は、補助暖房として、電気ストーブやエアコンなどを併用するのも有効です。ただし、電気代が高くなる可能性があるため、使用時間には注意が必要です。
専門家のアドバイス
蓄熱暖房器の専門業者に相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。例えば、蓄熱暖房器の容量が適切かどうか、お部屋の断熱状況、より効果的な使用方法などについて、専門家の視点からアドバイスを受けることができます。
具体的な改善策とチェックリスト
1. **蓄熱暖房器の容量を確認する**: 現在使用している蓄熱暖房器の容量と、お部屋の広さ(15畳)が適切かどうかを確認します。メーカーの仕様書や取扱説明書を確認するか、専門業者に相談しましょう。容量不足が疑われる場合は、増設または交換を検討する必要があります。
2. **お部屋の断熱状況をチェックする**: 窓の断熱性能、壁や天井の断熱材の有無などを確認します。窓に隙間があれば、隙間テープなどで塞ぎましょう。カーテンは厚手のものを使用し、夜間は必ず閉めるようにしましょう。
3. **ファンの運転時間を調整する**: 蓄熱中はファンを停止し、日中は弱運転で継続的に稼働させます。暖気が部屋全体に効率よく行き渡るように、ファンの向きや位置も調整してみましょう。
4. **室温設定を見直す**: 室温設定を少し高く設定することで、暖房効果を高めることができます。ただし、電気代とのバランスを考えて設定しましょう。
5. **補助暖房機器の検討**: どうしても暖まらない場合は、電気ストーブやエアコンなどの補助暖房機器を併用することを検討しましょう。
まとめ
電気蓄熱暖房器は、適切な使い方と、お部屋の断熱状況によって暖房効果が大きく変わってきます。容量の確認、断熱性の向上、ファンの適切な使用、そして必要であれば補助暖房機器の併用など、様々な対策を検討することで、快適な暖房環境を実現できるでしょう。専門家への相談も有効な手段です。