電子レンジのカビ発生と対策:北向きキッチンでのカビ問題と解決策

電子レンジのカビについてお伺いします。 最近になり雪国に住み始めたのですが、電子レンジにカビが生えてしまいました。 住まいは一階が車庫ですが坂になってるので家は半二階のような感じです。 キッチンは北に面してますが大きな窓があります。そんな部屋の状況にあります電子レンジです。 ふと気づくと電子レンジの回転テーブルの下に水が張っていて白い平たい丸い形をした結晶みたいのが無数に浮いていて(恐)最初は何かが飛び散ったと思っていたらどうやらカビのようでした。 こんなこと初めてで、本当にぞっとしました‥ こんなことありえますか?? 実際になってみても信じられなくて気持ち悪すぎました‥

電子レンジのカビ発生:原因と対策

電子レンジにカビが発生したとのこと、大変驚かれたことと思います。ご心配お察しいたします。 雪国の一戸建て、北向きキッチンという環境は、湿気や結露が発生しやすい条件が揃っており、電子レンジのカビ発生につながる可能性があります。 具体的には以下の要因が考えられます。

湿気と結露

* 北向きのキッチン:北側は日当たりが悪く、室温が低いため、窓ガラスに結露が発生しやすいです。この結露が電子レンジに付着し、カビの発生を促進します。特に、半二階構造で、車庫が下にある場合は、湿気が上昇してくる可能性も考えられます。
* 電子レンジの使用状況:電子レンジを使用する際に発生する水蒸気が、電子レンジ内部に凝縮し、湿気を高める可能性があります。特に、加熱調理で水分の多い食材を調理すると、この現象は顕著になります。
* 換気不足:キッチン全体の換気が不十分な場合、湿気がこもりやすく、カビの繁殖に適した環境となります。窓を開けて換気するだけでなく、レンジフードを適切に使用することが重要です。

カビの種類と特徴

電子レンジに発生しやすいカビは、主に「酵母」や「糸状菌」です。質問者様がおっしゃる「白い平たい丸い形をした結晶みたい」なものは、カビの胞子や菌糸の可能性が高いです。これらのカビは、目に見えないほど小さな胞子を空気中に飛ばし、他の場所に広がる可能性があります。そのため、早期発見と適切な対処が重要です。

電子レンジのカビ除去と予防策

カビを発見したら、すぐに清掃を行いましょう。

カビ除去の手順

1. 安全確保:電子レンジの電源を抜き、コンセントから抜いてください。
2. 回転テーブルの取り外し:回転テーブルと受け皿を取り外します。多くの電子レンジは簡単に取り外せるようになっています。取扱説明書を確認しましょう。
3. 清掃:ぬるま湯に中性洗剤を混ぜた液で、回転テーブル、受け皿、電子レンジ内部を丁寧に拭き取ります。カビがひどい場合は、キッチンペーパーやマイクロファイバークロスに重曹を混ぜたペーストを塗布し、しばらく置いてから拭き取ると効果的です。頑固なカビには、市販のカビ取り剤を使用するのも有効ですが、必ず電子レンジに使用できるものか確認し、換気を十分に行ってください。
4. 乾燥:清掃後、十分に乾燥させます。電子レンジ内部に水分が残っていると、カビが再発生する可能性があります。乾燥には、乾いた布で拭き取るだけでなく、ドアを開けて風通しの良い場所に置いておくのも有効です。
5. 再点検:清掃後、カビが残っていないか再度確認しましょう。

カビ予防策

* こまめな清掃:電子レンジの使用後は、内部を拭いて清潔に保ちましょう。特に、水滴や汚れはすぐに拭き取るように心がけてください。
* 換気の徹底:調理中はレンジフードを稼働させ、調理後も窓を開けて換気しましょう。キッチン全体を常に乾燥状態に保つことが重要です。
* 除湿対策:キッチンに除湿機を設置するのも有効です。特に、湿気の多い季節や、北向きのキッチンでは、除湿機を活用することでカビの発生リスクを大幅に軽減できます。
* 食材の適切な保存:調理する食材は、冷蔵庫で適切に保存しましょう。食材から発生する水分が電子レンジに付着するのを防ぎます。
* 定期的なメンテナンス:電子レンジの内部は定期的に清掃し、カビの発生を防ぎましょう。

専門家のアドバイス

専門家(例えば、ハウスクリーニング業者)に依頼することも検討しましょう。特に、カビがひどい場合や、自分で清掃するのが難しい場合は、プロの力を借りる方が安心です。専門家は適切な清掃方法と、再発防止策をアドバイスしてくれます。

まとめ

電子レンジのカビは、湿気や換気不足が原因で発生することが多く、北向きキッチンなどの環境では特に注意が必要です。こまめな清掃と換気、除湿対策を徹底することで、カビの発生を防ぎ、清潔なキッチン環境を保ちましょう。 それでも不安な場合は、専門家への相談も検討してください。

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