雨漏り被害と業者の対応:団地住まいの叔母の家を守るために

施工ミスでの雨漏り。業者の対応がいいかげんです。どなたかお力をお貸しください。団地住まいの叔母の家が雨漏りしました。天災による雨漏りではなく工事の施工ミスによる雨漏りで、そのことは業者も認めており保険を使用するとの事でした。朝起きたら部屋中が雨漏りしており、寝室、リビング、子供部屋のあちこちから雨漏りしていました。寝室は押入れの中が水浸しでしまってあった布団やタオル類、リビングはカーペット、テーブルに置いてあった携帯電話など、天井の電気をつるしてある部分から雨漏りしていたので電気も使えなくなりました。子供部屋はラグやカーペッドや音楽機材(アンプ、エフェクターなど)。現在雨漏りは直りましたが2週間以上たった今も部屋の中を直してもらっていない状態です。壊れた電気は買ってくれると言っていますが、他の保障はしてくれるのかあやしいです。水濡れした物のリストを渡す前から「濡れてなかったものをあったかのように言うのはやめてくださいね」などと言ってきたそうです。そんなつもりはなく濡れたものの保障をきちんとしてほしいだけなのに、かなり失礼な言動だと思います。天井には水濡れのあとがくっきりとついていますが「こちらも直していただけるんですよね?」と聞くと「え??」と言われました。押入れの戸も水浸しになったのですが(和室にあるタイプの木製に紙がはってあるやつ)まったく直してくれるつもりがなさそうで、ついこの前は水浸しになった電気を「この電気使えないんですか?」と言ってきました。天気を取り付ける天井の部分も新しいものにかえてくれるわけでもなく、中をちょっとあけてみて「もう乾いたので大丈夫ですね」という感じです。これって乾いて使えるものなのでしょうか・・・?保険を使うと業者側が言っていたのにどうしてこんなに保障をしぶるのでしょうか?隣の家など何件か雨漏りしているようなのですが「他の家はこんなにひどくないのにおかしい」という感じで、まるでこちらが虚偽の申告をしているような対応をされています。雨漏りしている時はろくに家を見てもらえず、2週間以上たった今家の中を見て「たいしたことない」というような態度です。雨漏りから時間がたっているので家の中もかなり掃除しましたし、濡れたシミも乾いてしまっているのは当然だと思うのですが・・・。何か質問しても自分はそのことについては担当ではないのでわからないとはぐらかされてしまい、どこに確認すればよいのか尋ねても確認して連絡すると言ったきりそのままその話はなかったことにされてしまいます。この雨漏りの件で叔母の家の生活が早く普通通りの生活に戻れるように協力したいのですが、何か良い方法はありますか?壊れたものの保障と家の中を直してほしいだけなのに見ていてかわいそうです。

雨漏り被害と業者の対応:具体的な解決策

叔母様の雨漏り被害、大変お辛い状況ですね。施工ミスによる雨漏りであり、業者もそれを認めているにも関わらず、適切な対応がなされていないのは問題です。以下、具体的な解決策をステップごとに説明します。

1. 証拠の収集と整理

まず、被害状況を詳細に記録することが重要です。

  • 写真・動画撮影:雨漏りの状況、水濡れした家具や家電、天井や壁の損傷などを複数枚撮影します。動画も記録しておくとより効果的です。日付と時刻を記録できるよう、撮影機器の設定を確認しましょう。
  • 損傷箇所のリスト作成:水濡れした家具、家電、建材などをリスト化し、それぞれの状態(破損、変色、機能不全など)を具体的に記述します。購入時期や価格も記載しておきましょう。見積もり書や領収書があれば、一緒に保管してください。
  • 業者とのやり取り記録:メール、電話、面談でのやり取りを全て記録します。日付、時間、内容、相手方を明確に記録しましょう。特に、業者の不適切な言動は詳細に記録することが重要です。録音・録画も有効です。

これらの証拠は、今後の交渉や訴訟において非常に重要な役割を果たします。

2. 管理組合への連絡

集合住宅の場合、管理組合にも連絡することが重要です。管理組合は、建物の維持管理責任を負っています。

  • 状況説明:雨漏りの状況、業者の対応について詳細に説明します。証拠として写真や動画、記録したやり取りなどを提示しましょう。
  • 対応要求:管理組合に対し、適切な対応(修理、補償など)を求めます。管理組合が業者に指示を出せるよう働きかけましょう。

管理組合が業者と直接交渉し、解決を促すよう働きかけることが期待できます。

3. 保険会社への連絡

業者側が保険を使用すると述べているため、保険会社に直接連絡することも有効です。

  • 保険会社への連絡:保険会社に連絡し、被害状況を説明します。収集した証拠を提示し、適切な補償を求めます。
  • 保険契約内容の確認:保険契約の内容を確認し、どのような補償が受けられるのかを把握します。必要であれば、保険会社に専門家の意見を尋ねることも検討しましょう。

保険会社は、中立的な立場から状況を判断し、適切な補償を行うよう促すことができます。

4. 弁護士への相談

業者との交渉が難航する場合、弁護士に相談することをお勧めします。

  • 弁護士への相談:弁護士に相談し、今後の対応についてアドバイスを求めます。弁護士は、法律に基づいた適切な対応を提案し、交渉や訴訟を支援します。
  • 証拠の提示:弁護士に収集した証拠を提示し、状況を正確に説明します。

弁護士の介入により、業者に圧力をかけることができ、よりスムーズな解決が期待できます。

5. 専門家への相談

建築士や不動産鑑定士などの専門家に相談することも有効です。

  • 専門家への相談:専門家に被害状況を調査してもらい、損害額を算定してもらいます。専門家の意見は、交渉や訴訟において強い武器となります。
  • 修理方法のアドバイス:専門家は、適切な修理方法や材料についてもアドバイスしてくれます。

専門家の意見は、客観的な根拠に基づいており、より説得力のある交渉を行うことができます。

具体的なアドバイス

* 全てのやり取りを記録する:メール、電話、面談など、業者との全てのやり取りを記録します。日付、時間、内容を明確に記録し、できれば録音・録画もしておきましょう。
* 証拠を整理する:写真、動画、リストなどを整理し、分かりやすくまとめます。日付と時刻を記録し、証拠として提示しやすいようにします。
* 冷静に対応する:業者の不適切な言動に感情的に対応せず、冷静に対処します。記録をしっかり残し、証拠として活用します。
* 専門家の力を借りる:交渉が難航する場合は、弁護士や専門家に相談しましょう。彼らの専門知識と経験が、解決への大きな助けとなります。
* 諦めない:正当な権利を主張し、諦めずに交渉を続けます。必要であれば、法的措置も検討しましょう。

まとめ

叔母様の雨漏り被害は、業者の施工ミスによるものであり、適切な補償を受ける権利があります。証拠をしっかり集め、管理組合、保険会社、弁護士などに相談しながら、粘り強く交渉を進めていきましょう。 諦めずに、叔母様の生活が一日でも早く元に戻るよう、サポートしてください。

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