離婚調停に向けて:夫との金銭問題と子供への影響

子供の受験・入学に掛かった費用の分担を夫にお願いしてみたところお断りされました。離婚届に判を押すよう夫に要求されています。それにあたり夫からの条件を渡されたのでこちらからも条件を渡すのですが、その中で今春高校に入学した子の受験・入学に掛かった費用の分分担をお願いしてみたところお断りされました。夫の言い分は、子供の進学などに関して一切の相談もされていないのに掛かった費用の分担を要求されるというのはおかしいそうです。確かに進学に関しての相談は一切していません。というのは、日頃から夫は子供に対して声掛けする事はなく、常に自分の部屋にこもっています。家庭内別居状態です。そんな父親に対して子供がいろんな相談をする訳もなく、学校関係の事などは全て母親である私がやって来ました。昨年からは生活費も一切入れてくれなくなりましたし、何度か急な出費が必要になった時に相談してみた時も無視され続け、以前「金の掛かる話は今後一切俺にはするな!」と大声で怒鳴られた事もあるので、子供の進学際にも相談したところでまたきっと無視されるか怒鳴られるかどっちかであり、相談するだけ無駄だと思ったからです。私が頑張らなければ子供は進学できないという思いに駆られ、一人で頑張って来ました。そんな受験真っ最中の2月に離婚届に判を押すよう要求されましたが、子供の進学に向けてお金を稼ぎ出さなければならないし、学校関係の諸々の用事もあるため「待って」と言ってありましたが、新学期も始まりやっと大方の準備が済みましたし、夫からも「もうそろそろハンコついてくれてもいいんじゃないの?」とせかされましたので、これから離婚に向き合います。補足質問文を書き終わろうとしたところピンポンが鳴ったので、電力会社の人が電気を止めに来たのかと思い、慌てて質問文を終了し質問しました。本当は昨日電気を停めに来たのだけど一日待ってもらっています。このまま夫も私も電気料金を支払わなければ、今日電気が停まります。夫に「電気を停められたくなかったら半分負担しろよ」と言われたので、「それを言うなら子供に掛かった費用の分担をしてからにして頂けませんか」と書いた用紙を渡したところ、今回質問するに至りました。2月には電気が停まりました。突然の事でびっくりしましたが、受験生の子と一緒に友人宅に泊めてもらってました。私が電気料金を支払う気配がないと悟った夫は5日後に電気料金を支払いました。1月分の電気料金の時も電力会社が家に来て「この場で支払うか電気を停めるかどっちか」と選択を迫られ、一日待ってもらって私が支払いました。生活費を入れてくれないだけではなく公共料金の支払いまでも私にするよう仕向けて来るし、兵糧攻めのような日々です。夫相手ではお話にならないので、調停の場で話し合い早くさっぱりしたいです。先程こちらからの条件をA4用紙3枚半にまとめて渡しました。

深刻な家庭内不和と経済的困難:離婚調停に向けた準備

ご相談の内容は、長期間にわたる家庭内別居、夫からの経済的支援の欠如、そして子供の進学費用に関する深刻な問題を抱えている状況です。さらに、電気料金の滞納による電力供給停止の危機に直面しており、精神的にも経済的にも非常に厳しい状況にあると推察されます。離婚調停を希望されているとのことですが、調停に向けて、整理しておくべき点がいくつかあります。

1. 子供の進学費用に関する夫との話し合い

夫は、進学に関する相談がなかったことを理由に費用の分担を拒否しています。しかし、長期間にわたる家庭内別居と夫の無関心の状況を鑑みると、相談すること自体が困難だったと理解できます。

調停で主張すべき点

* 長期間にわたる夫の無関心と家庭内別居状態:夫の行動が、進学相談を不可能にした状況を明確に説明する必要があります。日々の生活の様子、夫の態度、具体的なエピソードなどを具体的に記述し、証拠となるものがあれば提示しましょう。
* 母親であるあなたが一人で子供を支えてきた事実:子供の進学に関わる全ての費用、手続き、精神的な負担をあなたが一人で担ってきたことを明確に示す必要があります。領収書、学校関係の書類、日記など、証拠となる資料を可能な限り集めてください。
* 夫の経済的責任:夫には、子供に対する扶養義務があります。生活費の未払いや公共料金の滞納は、この義務を放棄している証拠となります。これらの事実を調停で明確に主張し、子供の進学費用についても、夫に相当する負担を求めるべきです。

具体的なアドバイス

* 費用明細の作成:受験費用、入学費用、その他学校関連費用を全て詳細に記録し、領収書などを添付した明細書を作成しましょう。
* 専門家への相談:弁護士や司法書士に相談し、法的観点からのアドバイスを受けることをお勧めします。彼らは、証拠の収集方法や調停での主張方法について適切な助言をしてくれます。
* 調停記録の保管:調停でのやり取りは全て記録に残しましょう。調停記録は、今後の手続きにおいて重要な証拠となります。

2. 生活費と公共料金の滞納問題

夫は生活費を支払わず、公共料金の支払いをあなたに押し付けています。これは、夫の扶養義務違反であり、調停において重要な争点となります。

調停で主張すべき点

* 生活費未払いの事実:未払い期間、金額、具体的な証拠(銀行取引明細など)を提示しましょう。
* 公共料金の滞納と電力供給停止の危機:電力供給停止の危機に瀕した状況を説明し、その精神的苦痛についても訴えましょう。
* 夫の責任:夫の行動が家庭経済を逼迫させ、あなたに大きな負担を強いていることを明確に主張する必要があります。

具体的なアドバイス

* 証拠の収集:生活費の未払い、公共料金の滞納に関する全ての証拠を収集し、整理しておきましょう。
* 夫への支払い請求:夫に対して、未払い分の生活費と公共料金の支払いを正式に請求しましょう。内容証明郵便などを利用すると、証拠として有効です。

3. 離婚調停における条件提示

A4用紙3枚半にわたる条件提示は、詳細な内容が不明なため、具体的なアドバイスは難しいですが、以下の点を考慮しましょう。

調停で考慮すべき点

* 子供の養育費:子供の年齢、生活水準などを考慮した適切な金額を提示しましょう。
* 親権:子供の親権について、あなたの意向を明確に伝えましょう。
* 面会交流:子供の成長に配慮した面会交流の頻度と方法を提案しましょう。
* 慰謝料:長期間にわたる夫の不適切な行動による精神的苦痛に対する慰謝料請求を検討しましょう。
* 財産分与:婚姻中に取得した財産について、公正な分与を求めましょう。

具体的なアドバイス

* 専門家への相談:弁護士や司法書士に相談し、あなたの状況に最適な条件を検討しましょう。
* 現実的な条件設定:感情的な要素ではなく、現実的な条件を設定することが重要です。
* 条件の明確化:条件は明確で、誤解がないように記述しましょう。

4. 調停への準備

調停は、円満な解決を目指した話し合いの場です。しかし、夫とのコミュニケーションが困難な状況では、調停官の助けを借りながら、冷静かつ客観的に主張することが重要です。

具体的なアドバイス

* 弁護士や司法書士の同行:専門家の同行は、あなたの権利保護に役立ちます。
* 証拠の整理:全ての証拠を整理し、分かりやすく提示できるように準備しましょう。
* 冷静な対応:感情的にならず、冷静に事実を説明しましょう。

まとめ

離婚調停は、あなたの人生における大きな転換期となります。困難な状況ではありますが、専門家の力を借りながら、しっかりと準備を進め、あなたと子供にとって最善の結果を得られるよう努力しましょう。

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