離婚調停における慰謝料請求と子供の親権:グレーな現実と対応策

調停をします。結婚4年です。子供が3歳です。結婚10ヶ月から離婚話を何度も繰り返し、子供のためと離婚せずにきました。その間に旦那の浮気もあり、暴力もあり、別居もしています。今回4月に喧嘩をして、家庭内別居の為家では会わず部屋も別ですが、たまたま会うと喧嘩する状態でした。大きな喧嘩をして話をしに部屋へ行くと…お前何しに来たか知らないけど、自分でオナニーしろ!女にんて子供産んだら女ぢゃねー!と言われ。私的には浮気よりも辛い言葉でした。いろいろ考えましたがそれから今までのこと、子供の環境等考え私から離婚届を渡して8月から本格的に話が進み9月に離婚を前提に別居をしました。別居前に離婚届も完成した状態で、9月末には出すと言って旦那が持っていきました。財産は半分にしました。子供は旦那が連れていきました。それは旦那の離婚の条件でもあり、私の両親はまだバリバリ働いていて面倒が見れない環境で、主人は年収もよく両親がほとんど働いていないので、環境を考え同意しました。それまでの間、私は信用している友達に何人か相談をしており、中に結婚式の二次会の幹事までしてくれた私の学校の同級生の男の子の友達がいました。旦那も知っている友達です。別居して子供がいない家…子供がいないという辛さからお酒やタバコに依存し始めて。食事もできなくなり不安定に。うちは敷地内同居だったため母は私のうちで基本生活してくれるようになり、友達もみんな来てくれました。もちろんその男の子の友達も来てくれていてその男の子の友達に頼るようになりキスをしてしまいました。母も一緒のため体の関係はありませんが、見送る時にキスをしました。それから私が泣いたり不安定なときにキスしてくれたり私は彼によっかかるようになりました。結婚している状態で悪いことという意識はありましたが…寂しくて。おかげで食事も出来るようになり、お酒も飲まないでも生活できるようになりました。旦那の母親は別居してからの私の様子を探偵に見晴らせてたようで、その彼の存在に気付いて調停の申し立てをされました。慰謝料300万払え!一生子供に会うな!と言われました。子供はまだ小さく振り回している感覚が今もあるので、会わないほうがいいのかもしれないと思っていたので、子供と会わないのは受け入れるつもりです慰謝料はできれば払いたくありません。調停でどうなりますか?どうしたらいいのでしょうか?

離婚調停と慰謝料請求:状況整理と法的観点

まず、ご自身の状況を整理し、法的観点から見ていきましょう。ご主人の言動(暴言、暴力)は離婚原因となり得ます。また、ご主人の浮気も離婚原因として考慮されます。これらの事実を証拠として提示することが重要です。

一方で、別居後、友人男性とのキスという事実が、ご主人側から慰謝料請求の根拠とされています。しかし、慰謝料請求が認められるためには、不貞行為(性的関係)が立証されなければなりません。単なるキスだけでは、慰謝料請求が認められる可能性は低いと言えます。しかし、調停では、ご主人の主張を反論する必要があります。

慰謝料請求額300万円の妥当性

300万円という慰謝料請求額は、高額です。裁判例やご自身の経済状況、ご主人側の損害などを考慮すると、この額が妥当かどうかは疑問です。調停では、ご自身の経済状況を丁寧に説明し、現実的な金額を提示する必要があります。

子供の親権と面会交流

お子さんの親権は、お子さんの最善の利益を考慮して決定されます。ご主人の年収が高く、両親のサポート体制が整っている点を考慮すると、現状ではご主人に親権が認められる可能性が高いです。しかし、これは絶対ではありません。調停では、お子さんの生活環境、ご自身の経済状況、面会交流の頻度などについて、詳細に説明する必要があります。お子さんと会えないことは辛いでしょうが、お子さんのためにも、冷静な対応が求められます。

調停に向けての準備:弁護士への相談が不可欠

現状では、ご自身だけで対応するのは困難です。弁護士に相談し、適切なアドバイスを受けることを強くお勧めします。弁護士は、ご自身の状況を客観的に分析し、調停における戦略を立ててくれます。

弁護士選びのポイント

弁護士を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 離婚問題に特化した弁護士であること:離婚問題に精通した弁護士は、適切なアドバイスと戦略を提供できます。
  • 相談しやすい雰囲気であること:デリケートな問題なので、相談しやすい弁護士を選ぶことが重要です。
  • 費用について明確な説明があること:弁護士費用は事前に確認しておきましょう。

調停における証拠の準備

調停では、証拠が非常に重要です。ご主人の暴言や暴力、浮気の証拠(写真、メール、LINEのやり取りなど)、ご自身の経済状況を証明する書類(給与明細、預金通帳など)を準備しましょう。

具体的な対応策:調停を有利に進めるためのステップ

調停を有利に進めるためには、以下のステップを踏むことが重要です。

1. 弁護士への相談と戦略立案

まずは弁護士に相談し、ご自身の状況を説明しましょう。弁護士は、ご主人の主張を反論するための戦略を立ててくれます。

2. 証拠の収集と整理

弁護士の指示に従い、証拠を収集し、整理しましょう。証拠は、調停において非常に重要な役割を果たします。

3. 調停への参加と冷静な対応

調停では、感情的にならず、冷静に対応することが重要です。弁護士のアドバイスに従い、ご自身の主張を明確に伝えましょう。

4. 妥協点を見つける

調停は、お互いが納得できる解決を目指す場です。完全な勝利を目指すのではなく、妥協点を見つけることも重要です。

5. 合意書の作成と履行

調停が成立したら、合意書を作成し、その内容をきちんと履行しましょう。

専門家の視点:心理的なケアも大切

離婚問題は、精神的に大きな負担がかかります。弁護士への相談に加え、カウンセラーや精神科医への相談も検討しましょう。専門家のサポートを受けることで、精神的な負担を軽減し、調停に臨むことができます。

まとめ:冷静な対応と専門家の力を借りる

今回の状況は、非常に複雑で、ご自身だけで解決するのは困難です。弁護士に相談し、適切なアドバイスを受けることが最善策です。冷静な対応と専門家の力を借りることで、より良い解決を目指しましょう。

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