離婚調停における不安と調停員の役割:グレーな状況を乗り越えるための戦略

本気浮気した主人から、離婚調停を申し立てられました。調停員は、いろんな人やケースを見ていると思いますが…。。私の主人が自分をよく見せる為に上手く嘘をつき、口下手な私を悪者にしようとすると思いますが、ちゃんと見抜いてくれるか…とても不安です…例えば、不倫をしたのは自分が悪かった。反省している。だけど、こうなっのは妻の性格が悪かったのが原因で、妻の性格の悪い部分を自分が我慢できなかったのが申し訳なかった。不倫はいけないことだけど、こうなってしまった原因・イキサツをどうか考えてください…とか、親権は本当は欲しい…(実際は、まだ不倫女と続いている可能性有。子供は邪魔な様子)だけど、子供にとって、母親は父親以上に必要な存在だから…つらくて悲しくて仕方ないけど、自分だけが我慢すればいいので、親権は妻に譲ります…とか言うと思います。実際、私の両親や主人の両親の前でも、涙を溜めそう言ってたので。おかげで義理両親はなんて優しい息子!と自慢の息子のようです主人は外面がよく、都合が悪い話しは、忘れたか、そういう意味で言ってない。何故そんな捻くれた理解のしかたするの?と私が悪いように会話をすすめ…例えば、上記のように主人が調停員に言ったら、やはり調停員も結局は主人に騙されるのでしょうか…主人の実家は狭く、主人の部屋はありません。離婚したら一人暮らしです。私への慰謝料・養育費、住宅ローン、ダブル不倫のため、相手の旦那からの慰謝料請求…主人の両親も借金有。給料は手取り20万弱。こういう事情があるので、支払えるお金はあまりなく、反省してます。事情をわかってください…と言う気がして仕方ないです。全部自業自得だと思いますが、調停員は平等に進めてくれますか?

離婚調停における不安:夫の策略と調停員の役割

ご主人からの離婚調停申し立て、そしてご主人の巧妙な言動に不安を感じていらっしゃる、お気持ちよく分かります。ご主人の行動は、調停において有利に事を進めようとする策略と捉えることができます。しかし、調停員は、単なる仲裁者ではなく、公平性を保ち、事実関係を明らかにすることを目指します。 ご主人が嘘をついたり、あなたを悪者にしようとしても、調停員はそれを完全に看過するわけではありません。

調停員は嘘を見抜くことができるのか?

調停員は、長年の経験から、当事者の発言の矛盾点や、証拠との食い違いなどを鋭く見抜く能力を持っています。 証言の信憑性を判断する上で、以下の点を考慮します。

  • 発言の一貫性:過去の言動や、提出された証拠と、現在の発言が矛盾していないか。
  • 証拠の提示:発言を裏付ける証拠(メール、LINEのやり取り、証人証言など)は提出されているか。
  • 感情表現の自然さ:感情表現が不自然でなく、状況に合致しているか。
  • 身体言語:言葉だけでなく、表情や仕草なども観察されます。

ご主人が巧みに嘘をついたとしても、上記のような点を綿密に検証することで、調停員は真実を明らかにしようと努めます。

調停を有利に進めるための戦略

ご主人の策略に対抗し、調停を有利に進めるためには、以下の戦略が有効です。

1. 事実関係を明確に示す証拠を準備する

ご主人の不倫の証拠(メール、写真、証人など)をしっかりと準備しましょう。 証拠は、調停において最も重要な要素となります。 曖昧な表現ではなく、具体的な事実を示す証拠を揃えることが大切です。

2. 口下手な点を克服する準備をする

口下手であることを、不利に働かせないよう、事前に準備をしましょう。 調停前に、弁護士や友人などに、伝えたいことを整理し、練習しておくと良いでしょう。 要点を押さえた簡潔な説明を心がけ、感情的にならないように注意しましょう。

3. 専門家の力を借りる

弁護士に相談し、適切なアドバイスを受けることを強くお勧めします。弁護士は、法律的な知識と経験に基づき、あなたをサポートし、調停を有利に進めるための戦略を立ててくれます。 また、慰謝料や養育費の算定についても、弁護士の専門的な知識が不可欠です。

4. 経済状況を明確にする

ご主人の経済状況(給与、借金など)だけでなく、あなたの経済状況についても、明確に示す必要があります。 住宅ローンの負担、生活費、子供の養育費など、具体的な数字を示すことで、調停員はより現実的な判断をすることができます。 収入証明書や、住宅ローンの明細書などの証拠を準備しましょう。

5. 親権問題への対応

親権は、子供の福祉を最優先して決定されます。 あなたが子供の世話をしてきた状況、子供の年齢、ご主人の生活環境などを考慮し、子供の最善の利益を主張することが重要です。 専門家である弁護士のアドバイスを参考に、適切な主張をしましょう。

調停員の公平性

調停員は、中立公正な立場で調停を進めることが求められています。 一方的な主張に偏ることなく、両者の主張を丁寧に聞き取り、事実関係を明らかにしようと努めます。 ご主人が巧妙な策略を用いたとしても、調停員はそれを見抜くための努力をし、公平な判断を下すよう努めます。

しかし、調停員が完璧にすべてを見抜くとは限りません。 そのため、ご自身でしっかりと準備を進め、弁護士などの専門家の力を借りながら、調停に臨むことが重要です。

まとめ

離婚調停は、非常に複雑でデリケートな問題です。 ご自身の権利を守るためにも、弁護士などの専門家のサポートを受けながら、冷静かつ戦略的に対応することが大切です。 ご主人の策略に惑わされることなく、事実を明確に示し、ご自身の主張をしっかりと伝えることで、より良い結果を得られる可能性が高まります。 不安な気持ちを抱えながらの調停は大変ですが、諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。

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