離婚調停と養育権:グレーな状況を乗り越えるための具体的なステップ

離婚と養育権を希望するという内容の夫婦関係調整調停書が夫から送られてきました。2カ月前に私と息子と、半ば嫁ぎ先を追い出された様な形になっていました。助けてください。20代後半の女。息子は4カ月です。 デキ婚でちょうど1年前に入籍しました。 早く家に入って欲しいということもあり、仕事を辞め夫の家に入りました。 妊娠中、姑さんから日に日にお腹が大きくなることに対して「太りすぎだ」と言われたり、「ただ飯ぐらい」という言われ方もして実家に時々帰っていました。出産も里帰りにしました。 妊娠中、つわりなどの症状もひどく、また、初産ということで少し気にしすぎるところもあったのかもしれません。でも、つらくなり泣いてしまうことが時々ありました。 夫は歩合制の仕事をしており、いつも夜の9時過ぎに帰宅していました。 入籍前に聞けばよかったのですが、持っている貯金や、収入を聞いても教えてもらえず、時折言い合いをすることはありましたが、息子が生まれてから教えてもらうことができました。 貯金はほとんどなく、収入は落ち込み月14~15万になったと話していました。 (仕事が減ってきたということもあったと思いますが、県のお見合いで情報を知った年収よりも少なかったです。) それでも、笑ってTVをみたり、夫婦生活もありました。 夫は息子をとても可愛がってくれお世話もよく手伝ってくれました。 息子が一ヶ月と少しの時、姑さんが、胆石で入院になりました。 近くに住む夫の姉が見てくれていました。 私も色々やりたかったのですが、夫の姉を頼りにしていたため、私もお願いしていました。 ある日、息子が眠っている8時ぐらいに姑さんがお風呂掃除をしていました。 ちょうど息子の部屋の下で、ドンドンと大きく響き、やめてもらうように言うと「子供子供って…!!」と、言って止めてくれなかったため、どうしてそういうことを言うのかと口論になってしまいました。 少しして、夫の姉が家に来て、すごい剣幕で「うちのお母さんをいつもいじめて病気にもして!」「うつ病女!」「子供を育てられないようにしてやる!」と言い、私の写メを取って訴えると言ってきました。抵抗すると警察を呼ばれました。実家にも連絡していました。 息子がとられると思い、抵抗すると夫と、姑さんが押えつけてきて、部屋に閉じ込められました。 実家の母がすぐ来て、息子と私をそのまま実家に連れて行ってくれ、今も暮らしています。 夫は、離婚したいの一点張りで、家の鍵も変えられていました 息子にあって欲しいと言っても、油代がないと言います。 そして今日調停書が届きました。 息子の親権が取られると思うとつらいです。 助けてください。補足夫とは一度会い、やりなおしたいと言っていましたが、その後言うことが二転三転しています。 調停書は「精神的虐待を受けている」と。 夫の姉は、東京から離婚して長く夫の家にいて、私が嫁ぐことで近くの市営住宅に移りました。しかし常に助言している様子もあります。姑さんとに絆も強いようです。 夫の姉は3人いて、年下の夫は頭が上がらなかったようです。 離れて暮らしていたときも、姉たちを呼んで食事会をしていたようです。

追い出された状況と調停書の到来:現状の整理

20代後半で4ヶ月の息子を持つあなたが、夫からの離婚調停と養育権請求に直面している状況です。2ヶ月前に夫の実家から追い出され、現在は実家で生活しています。妊娠中から姑からの言葉によるDV、夫の経済状況の不透明さ、そして夫の姉による激しい言動と警察沙汰など、複雑な問題が絡み合っています。調停書には「精神的虐待」と記載されているとのことですが、状況証拠から、あなた自身が精神的虐待を受けていた可能性が高いと言えます。

精神的虐待の可能性と証拠の確保

夫の姉による脅迫や暴言、姑からの侮辱的な発言、そして夫自身による経済的DV(収入の不透明化)などは、すべて精神的虐待に該当する可能性があります。これらの事実を記録し、証拠として残しておくことが非常に重要です。

証拠の具体例

* 姑や夫の姉からの暴言・脅迫の記録:日付、時間、発言内容をメモや音声録音で記録します。
* 夫の収入に関する資料:給与明細、銀行取引明細書など、収入状況を示す資料を収集します。
* 警察への通報記録:警察に通報した際の記録があれば、それを証拠として提出できます。
* メールやLINEなどのやり取り:脅迫や暴言が含まれるメッセージのスクリーンショットを保存します。
* 写真や動画:状況を記録した写真や動画があれば有効な証拠となります。

弁護士への相談:専門家の力を借りる

現在の状況は非常に複雑であり、一人で解決するのは困難です。すぐに弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、あなたの状況を正確に把握し、適切な法的アドバイスを提供してくれます。また、調停や裁判における代理人として、あなたの権利を守ってくれます。

弁護士探しと相談方法

* 日本弁護士連合会のホームページ:弁護士検索機能を利用して、近くの弁護士を探せます。
* 法律相談窓口:多くの地域には、法律相談窓口が設置されています。無料で相談できる場合もあります。
* 初回相談料:弁護士によっては、初回相談料が無料または低料金の場合があります。

調停への対応:冷静かつ戦略的に

調停においては、感情的にならず、冷静に事実を伝えることが重要です。弁護士の指導に従い、証拠を提示しながら、あなたの主張を明確に述べるようにしましょう。

調停で主張すべき点

* 精神的虐待を受けていた事実:具体的なエピソードを証拠と共に提示します。
* 養育権の請求:息子の親権をあなたが持つべき理由を明確に説明します。
* 慰謝料請求:精神的苦痛に対する慰謝料を請求できます。
* 生活費の請求:子供の養育費や生活費を請求します。

今後の生活:経済的な自立と心のケア

離婚後も、あなたと息子の生活を支えるための経済的な自立が不可欠です。すぐにでも仕事を探し始め、経済的な基盤を築く必要があります。また、精神的な負担も大きいので、必要に応じてカウンセリングや相談窓口を利用しましょう。

経済的自立のためのステップ

* ハローワークへの登録:求職活動を開始します。
* スキルアップ:資格取得やスキルアップのための学習を検討します。
* 育児支援制度:保育所の利用や育児休業制度などを活用します。
* 生活保護制度:必要であれば、生活保護制度の利用を検討します。

具体的なアドバイス:

* 記録を徹底する:すべての出来事を詳細に記録し、証拠として保存しましょう。
* 冷静さを保つ:感情に流されず、冷静に状況を判断し、行動しましょう。
* 専門家の力を借りる:弁護士やカウンセラーなどの専門家のサポートを受けましょう。
* 周囲に相談する:信頼できる友人や家族に相談し、支えを得ましょう。
* 自分を大切にする:精神的なケアを怠らず、自分を大切にしてください。

専門家の視点:

家庭問題に詳しい弁護士によると、「今回のケースは、精神的虐待、経済的DV、そして物理的な脅迫の要素が複雑に絡み合っている非常に深刻な状況です。証拠をしっかりと確保し、弁護士を通じて適切な法的措置を取ることで、あなたと息子の安全と権利を守ることが重要です。」とのことです。

まとめ

今回の状況は非常に困難ですが、決して諦めないでください。弁護士などの専門家の力を借りながら、冷静に対処することで、必ず解決の糸口を見つけることができます。まずは、弁護士に相談し、具体的な行動計画を立てましょう。あなたの幸せと息子の未来のために、勇気を持って一歩踏み出してください。

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