離婚調停で起こした方が有利、不利はありますか?また車のローンは私が払うのでしょうか? 現在結婚7年目子供無し(単身赴任1年ちょっと)で色々あって(過去の質問をご覧いただければ分かります)離婚調停予定です(相手からもうやっていけないと言われこちらにも離婚意思はあります)。相手から「もう探り合いになるので一緒にやっていけない」と言われました。慰謝料請求予定(金額未定)、残った車のローン70万の支払い方で起こす予定です。妻は来月から一人暮らしをする予定で新しい住所は教えない、その方があなたも家賃補助(43000円)がなくて楽になるでしょと言っています。敷金礼金もお金が無く親が援助するらしくこれから妻の負担が増えるから車のローンは今までの家賃補助から私が払うのが当然と言ってきました。独立採算制で今まで妻の浪費癖(一年前にショッピングローンが90万ぐらいありましたが現在は減っているか不明、私がローンの件を知っている事は妻は知りません)でよく口論になっておりその件で揉めてしまい「手切れ金をもらってもいいくらいよ」と逆切れされましたが、車のローンは私名義、妻は免許を持っておらず私ももう乗りません(赴任先に駐車場が無い為、車は地元にあります)。妻の親から二人で払う事を前提で譲り受けています(車のボーナス払いは妻の親が払ってくれると聞いていましたが妻から払ってくれるかもしれないと言ったけど払うとは言っていないと言われたり最初ナビは付いていないと言われたが後から妻の親の買い換えた車に付け替えていた事が判明)。妻の新しい部屋には駐車場を契約しないと言っていたので売る予定ですが(不動産の候補の部屋を探す時に駐車場付きで探している事が判明していますがシラを切るので問い詰めていません)今まで二人で払っていたのですがこのような場合の調停をする時は起こした方が有利、不利はあるのでしょうか?乱文で申し訳ないですがよろしくお願いします。
離婚調停における有利不利と車のローン問題
離婚調停は、当事者双方の合意を目指した話し合いですが、合意に至らない場合は裁判所の判断が下されます。どちらが「有利」「不利」かは、ケースバイケースであり、一概には言えません。しかし、ご質問の内容からいくつかの点を整理し、調停を有利に進めるための具体的なアドバイスを提示します。
調停における有利・不利の要素
離婚調停において、有利・不利に影響を与える要素は複数あります。
- 証拠の有無と質: 浪費癖に関する証拠(ショッピングローンの明細書など)は、慰謝料請求や財産分与において非常に重要です。 証拠がしっかりしていれば、あなたの主張が認められやすくなります。 また、車の購入経緯やローン契約書なども重要な証拠となります。曖昧な証言ではなく、具体的な証拠を提示することが重要です。
- 相手方の主張の妥当性: 妻側の主張「家賃補助分をローンに充当すべき」は、法的根拠が弱いです。家賃補助はあくまで生活費の一部であり、ローン返済に充当する法的義務はありません。 しかし、調停では感情的な面も考慮されるため、冷静に事実を伝え、感情的な言い争いを避けることが重要です。
- 調停委員の判断: 調停委員は、双方の主張を聞き、公正な判断を下します。 調停委員を説得できるだけの論理的な説明と証拠が必要になります。
- 双方の譲歩: 調停は合意が基本です。 完全な勝利を目指すのではなく、双方が納得できる落としどころを見つけることが重要です。 あなたの主張を貫くことも大切ですが、柔軟な対応も必要です。
車のローンの支払いについて
車のローンはご自身名義であり、妻は免許を持っていないため、妻がローンを支払う法的義務はありません。妻の主張は感情的なものであり、法的根拠はありません。 しかし、調停では、車の売却益をどのように分けるか、といった点が問題となります。
具体的な対応策
- 証拠集め: 妻の浪費癖に関する証拠(ショッピングローンの明細書、クレジットカードの明細書など)、車の購入経緯に関する書類(契約書、領収書など)、家賃補助に関する記録などを集めましょう。 これらの証拠は、あなたの主張を裏付ける重要な役割を果たします。
- 専門家の相談: 弁護士や司法書士に相談することを強くお勧めします。 専門家は、あなたの状況を正確に把握し、最適な戦略をアドバイスしてくれます。 調停において、専門家の助言は非常に有効です。 特に、慰謝料の金額や財産分与の方法については、専門家の意見を参考にしましょう。
- 冷静な対応: 調停では、感情的な言動は不利に働く可能性があります。 冷静に事実を伝え、感情的な言い争いを避けましょう。 相手方の感情的な発言にも、冷静に対応することが重要です。
- 調停への準備: 調停前に、自分の主張を整理し、具体的な証拠を準備しておきましょう。 調停は限られた時間で行われるため、事前に準備をしておくことで、スムーズに調停を進めることができます。
- 車の売却: 車を売却することを検討しましょう。 売却益は、財産分与の対象となります。 売却益の分配方法については、調停で話し合う必要があります。
- 記録の保持: 妻とのやり取り(メール、LINEなど)は、証拠として保存しておきましょう。 特に、妻の浪費癖や車の購入経緯に関するやり取りは、重要な証拠となります。
まとめ:冷静な対応と証拠集めが重要
離婚調停は、複雑で感情的な問題です。 しかし、冷静な対応と証拠集めによって、有利に進めることができます。 専門家の助言を得ながら、ご自身の権利を守り、納得のいく解決を目指しましょう。 焦らず、一つずつ問題を解決していくことが重要です。