離婚後も居座る元夫への対応と、子供たちの心のケア

離婚した元夫を追い出す方法ありますか? 現在離れで暮らす元夫に出て行って欲しいです。 家は私名義で、私と子供達(2人)が住んでいます。 離れは元々私が仕事場として使用していましたが、元夫が庭で車中泊するので、ご近所の手前みっともないので、離れに入れました。(6畳・トイレ付き) 離婚当初は調停での取り決めにより慰謝料の他、養育費や住宅ローン・光熱費・子供達の各引き落とし等負担させていましたが、浮気相手との結婚が破局後は養育費と住宅ローン(元夫名義)の支払いのみです。 十分、部屋を借りて一人暮らしできるだけのお金は残るのに、居座ったままです。 何度も出て行くよう話していますが、泣いて謝っての繰り返しをもう何百回も聞かされ事態は変わりません。 離れを出させると車中泊です。 最近では、子供達が「お父さんとお風呂に入る」とか「お父さんと寝る」と言い出す始末で本当に困ってます。 お風呂は近所の健康センターに3人で行きますが、一緒に寝ると言って聞きません。 離れのカビ臭いせんべい布団で子供達を寝かせたくありません。 かと言って、こちらに上げるつもりは毛頭ありません。 子供達は父親っ子だったので、ちょくちょく離れに行ってしまいます。(まさに今もです) 元夫が仕事に行っている間に、取り壊してしまおうかと迷っています。 そうなると、また車中泊が始まり、子供達も・・・なんて考えるとできずにいます。 離れの隣には犬小屋があり、柴犬を飼っているのですが、番犬が2匹と考えればいいのでしょうか? 子供達が父離れしてくれるまでの辛抱でしょうか? 子供達から「お父さんもおうちに入れてあげて」と言われると、子供達の望みを叶えてあげられないのが苦しいです。 目の前にいるからなんです。いなくなってくれれば、そんなこと言わなくなると思います。 子供達に辛い思いをさせている自覚がないのだと思います。 今も庭で3人でサッカーしてますが、元夫だいぶ老けましたね。 昔のイケメンだった頃の面影が全くないです。

現状の整理と課題

まず、現状を整理してみましょう。あなたは、ご自身と子供たちが暮らす家(私名義)に、元夫が離れに居住している状況です。元夫は経済的に自立できるにも関わらず、出て行こうとしません。子供たちは父親っ子で、元夫に懐いています。あなたは、元夫の居座り、近隣への配慮、子供の気持ち、そして自身の精神的な負担に悩んでいる状況です。

主な課題は、以下の3点に集約されます。

  • 元夫の離れからの退去:法的措置を含めた具体的な方法の検討が必要です。
  • 子供たちの心のケア:父親との関係性、そして現状への不安を解消する必要があります。
  • あなたの精神的な負担軽減:適切なストレス解消方法と、相談できる相手を見つけることが重要です。

元夫の退去を促す方法

元夫が経済的に自立できるにも関わらず、離れを出て行かない理由は、単なる怠慢だけではない可能性があります。精神的な問題を抱えている、もしくは、あなたに依存している可能性も考えられます。

まずは、以下のステップで対応を検討しましょう。

1. 穏やかな話し合いと法的措置の検討

  • 改めて話し合いをする:冷静に、具体的な期限を提示して退去を促しましょう。弁護士に相談し、法的根拠に基づいた内容証明郵便を送付することも有効です。
  • 法的措置の検討:話し合いがうまくいかない場合は、弁護士に相談し、明渡請求訴訟などの法的措置を検討しましょう。裁判所を通して退去命令を得ることも可能です。
  • 警察への相談:もし、元夫の行動が脅迫や嫌がらせに該当する場合は、警察に相談しましょう。

2. 住居環境の改善

元夫が離れに住み続ける理由の一つに、住居環境の快適さがあるかもしれません。離れの環境を意図的に悪くすることで、退去を促すことも考えられますが、これは倫理的に問題がある可能性があります。

  • リフォームや修繕の延期:離れの修繕を故意に遅らせることで、居住環境を徐々に悪くする方法は、法的リスクがあります。弁護士に相談の上、慎重に進める必要があります。
  • 水道・電気の制限:これは、違法行為となる可能性が高いため、絶対に避けるべきです。

3. 第三者機関への相談

一人で抱え込まず、専門家や相談機関に相談することをお勧めします。

  • 弁護士:法的措置や、話し合いの際のアドバイスを得られます。
  • 家庭裁判所:調停による解決を図ることができます。
  • 市町村の相談窓口:住居問題やDV相談窓口など、地域によって様々な相談窓口があります。
  • 民間のカウンセリング:精神的な負担を軽減するために、カウンセリングを受けることも有効です。

子供たちの心のケア

子供たちは、両親の離婚や父親の現状を理解し、受け入れるのに時間がかかります。

  • 子供たちに現状を説明する:年齢に合わせた言葉で、現状を正直に説明しましょう。父親がなぜ離れに住んでいるのか、いつまで住んでいるのかを明確に伝えましょう。
  • 父親との時間を確保する:父親との関係を完全に断絶させるのではなく、適切な距離感を保ちながら、子供たちが父親と接する時間を確保しましょう。健康センターでの入浴や、庭でのサッカーなど、子供たちが父親と触れ合う機会を調整することが重要です。ただし、子供たちが父親と寝ることや、不適切な行動を許してはなりません。
  • 専門家のサポートを受ける:必要であれば、児童相談所や、専門のカウンセラーに相談しましょう。

あなたの精神的なケア

あなたは、非常に辛い状況に置かれています。一人で抱え込まず、周囲のサポートを受け入れることが大切です。

  • 友人や家族に相談する:信頼できる友人や家族に話を聞いてもらうことで、精神的な負担を軽減できます。
  • 趣味や休息の時間を確保する:ストレスを解消するために、趣味の時間や休息の時間を確保しましょう。
  • 専門家のサポートを受ける:カウンセリングやサポートグループに参加することで、精神的な安定を保つことができます。

まとめ

元夫の退去、子供たちの心のケア、そしてあなたの精神的なケア、これら全てを同時並行で進めていく必要があります。焦らず、段階的に、そして専門家の力を借りながら、解決に向けて進んでいきましょう。 大切なのは、あなたと子供たちの安全と幸せです。

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