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DVと離婚:警察への相談とその後
ご相談の内容から、ご主人の行動はDV(ドメスティックバイオレンス)に該当する可能性が高いです。警察への相談は非常に勇気ある行動であり、適切なステップでした。しかし、ご主人の母親が非協力的で、証拠となるデータも破損してしまった状況は、非常に困難な状況であることを理解しています。
警察が介入しても、ご主人の母親の協力が得られない限り、ご主人の行動を強制的に止めることは難しい場合があります。ご主人の精神状態も不安定なようで、自殺の危険性も懸念されます。このような状況下では、ご自身の安全を第一に考えることが重要です。
離婚に向けて:具体的なステップと心のケア
まず、ご自身の安全を確保するために、以下のステップを踏んでください。
1. 安全な住まいの確保
* 実家への帰還: 現在、実家で安全に過ごせていることは大きな安心材料です。
* シェルターの利用: DV被害者向けのシェルターも選択肢の一つです。シェルターでは、一時的に安全な住まいと相談支援を受けることができます。
* 弁護士への相談: 弁護士に相談し、離婚手続きや今後の対応についてアドバイスを受けることを強くお勧めします。弁護士は法的知識に基づいて、あなたをサポートし、適切な手続きを進めてくれます。
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2. 証拠集め
SDカードが破損してしまったのは残念ですが、諦めないでください。
* 記憶の記録: 過去のDVの記憶を、できるだけ詳細に書き留めてください。日付、時間、場所、具体的な行動、そしてその時のあなたの感情など、すべてを記録しましょう。
* 証人探し: あなたのDV被害を目撃した人がいるかもしれません。友人や近所の人、職場の同僚などに相談し、証人になってもらえる可能性を探ってください。
* 医療機関の記録: もし、ご主人の暴力によって怪我を負ったことがあるなら、その時の治療記録は重要な証拠となります。
3. 離婚手続き
弁護士に相談しながら、離婚に向けて以下の手続きを進めていきましょう。
* 離婚協議: ご主人と話し合い、離婚条件(慰謝料、養育費など)を決める必要があります。弁護士を介して協議を進めることで、感情的な対立を避け、より円滑な交渉を進めることができます。
* 調停: 協議がうまくいかない場合は、家庭裁判所に調停を申し立てることができます。調停委員が間に入り、双方の意見を聞きながら、合意形成を目指します。
* 訴訟: 調停でも合意に至らない場合は、離婚訴訟を起こすことができます。裁判所が離婚の可否や条件を決定します。
4. 心のケア
DV被害者は、精神的なダメージを受けていることが多く、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの可能性もあります。
* 専門機関への相談: 心理カウンセラーや精神科医に相談し、心のケアを受けることをお勧めします。
* サポートグループ: DV被害者のサポートグループに参加することで、同じ経験をした人々と交流し、共感を得ながら、心の負担を軽減することができます。
ご主人への対応:距離を保つ
ご主人の電話が怖いとのことですが、以下の方法で対応しましょう。
* 着信拒否: ご主人の電話番号を着信拒否設定にしましょう。
* 連絡先変更: 可能であれば、電話番号や住所を変更することを検討しましょう。
* 周囲への連絡: ご家族や友人、弁護士などに、ご主人の連絡先を伝え、連絡があった場合は、すぐに相談するようにしましょう。
5年間の心の変化と病気への理解
5年前まで優しい人だったご主人が、なぜこのような状態になったのか、ご自身も疑問を抱いていることと思います。統合失調症や人格障害の可能性も示唆されていますが、これは専門医の診断が必要です。ご主人の変化を理解することは重要ですが、ご自身の安全を脅かす行動を許容する必要はありません。病気だからと全てを許容する必要はありません。
まとめ:未来への希望を
離婚は大きな決断ですが、ご自身の安全と幸せのために必要な選択です。弁護士や専門機関のサポートを受けながら、一歩ずつ進んでいきましょう。過去のことは忘れようとするのではなく、経験として受け止め、未来に向けて進んでいくことが大切です。あなたは決して一人ではありません。