Contents
現状の整理と課題
ご主人の不倫、そして離婚問題、養育費・生活費の問題と、非常に困難な状況におかれていることが分かります。現状を整理すると以下の通りです。
* **ご主人の態度:** 離婚に際し、調停・裁判になれば仕事を辞め、養育費を減額する、または支払わないと脅迫している。
* **養育費:** 提案されている2万円は、明らかに低額で、お子さんの養育費として不適切。家庭裁判所の算定表でも6~8万円が妥当とされている。
* **生活費:** 別居中の生活費も約束の7万円から4万円に減額され、生活が困難な状況。
* **住居:** 実家にいるが、保育園費用が高額で、新たな住居の確保が必要。県営住宅の入居は9月以降となる見込み。
* **お子さんの年齢:** 7ヶ月で、保育園入園は1歳以降。
* **慰謝料:** ご主人は慰謝料の支払いを拒否している。
弁護士への相談が不可欠
現状を踏まえると、まず弁護士への相談が最優先事項です。ご自身だけで解決しようとせず、専門家の力を借りることが重要です。弁護士は、以下の点であなたを支援できます。
* **養育費の増額交渉:** 2万円という低額な養育費を、お子さんの年齢や生活水準を考慮した適切な金額に増額するための交渉を支援します。家庭裁判所の算定表を根拠に、法的根拠に基づいた交渉を行うことで、ご主人の主張を覆す可能性が高まります。
* **生活費の確保:** 別居中の生活費についても、約束された金額(7万円)を請求するための法的措置を検討します。
* **慰謝料請求:** ご主人の不倫行為に対する慰謝料請求を改めて検討します。
* **調停・裁判への対応:** ご主人が調停や裁判を拒否した場合でも、弁護士が代理人として対応し、あなたの権利を守ります。
* **住居確保の支援:** 緊急性の高い住居問題についても、弁護士がアドバイスやサポートを提供できる可能性があります。
ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)
具体的な行動ステップ
1. **弁護士への相談予約:** 地域の弁護士会やインターネットで弁護士を探し、相談予約を取りましょう。初回相談は無料の弁護士事務所も多いです。
2. **証拠の収集:** ご主人とのやり取り(メール、LINEなど)、生活費の領収書、保育園の費用明細書など、証拠となる資料を全て集めておきましょう。
3. **相談内容の整理:** 弁護士への相談前に、現状を整理し、相談したい内容をリストアップしておくとスムーズです。
4. **費用について確認:** 弁護士費用について、事前に確認しておきましょう。
ご主人の脅迫行為への対処
ご主人の「仕事を辞める」という脅迫は、法的根拠のない脅しです。調停や裁判において、ご主人の収入状況は重要な要素となりますが、仕事を辞めることで責任を逃れようとする行為は、裁判官に悪印象を与えかねません。弁護士は、この脅迫行為についても適切に対処します。
一時的な生活費の確保
9月まで住居が決まらない状況では、生活費の確保が急務です。
* **親族への相談:** 親族に一時的な援助を求めることは可能です。
* **生活保護制度の利用:** 生活が困難な場合は、生活保護制度の利用も検討しましょう。市区町村の福祉事務所に相談してください。
* **一時的なアルバイト:** 可能であれば、一時的にアルバイトをすることも検討できます。ただし、育児との両立が難しい場合は、無理をしないようにしましょう。
慰謝料について
慰謝料は、ご主人の不倫行為に対する損害賠償として請求できます。すでに不倫相手への慰謝料請求は済んでいるとのことですが、ご主人への慰謝料請求も可能です。弁護士に相談し、請求額を検討しましょう。
子供との面会について
養育費が低額であるからといって、お子さんと会わないことを選択する必要はありません。養育費は、お子さんの生活を支えるためのものです。お子さんとの面会については、弁護士と相談して、適切な方法を検討しましょう。
まとめ
現在の状況は非常に困難ですが、決して諦めないでください。弁護士に相談し、法的措置を講じることで、あなたと子供さんの生活を守る道が開けます。一人で抱え込まず、専門家の力を借り、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。