離婚と身の安全確保、そして新しい生活への一歩

離婚についてお尋ねします。主人が私の留守中に勝手に部屋に入り、私の手帳を勝手に読み、その中から私の不利になるような行動を洗い出して、離婚させまいとしています。夫婦で会社を経営していましたが、3年前に主人の不貞行為が発覚。その時は話し合いをしておさまりましたが、会社の業績が思わしくなく、会社をたたむことになったのが1年前。主人は会社を続けたい、と言っていましたが、会社をこのまま続けるか、辞めるかの判断を、タイムリミットぎりぎりまで2カ月待って、改善が見られないため、会社をたたむことにしました。子ども2人抱えているため、これ以上手持ちのお金を減らすことはできず、一刻でも早く別の収入元を見つける必要がありました。私はすぐに派遣で働き始め、現在は正社員としてフルタイム勤務しています。主人は、会社をたたんだことのショックが大きいと、会社の片づけ(物品の片づけ・事務所掃除・電気などの契約の解除)は一切手伝わず、すべてを一人でこなした私にもねぎらいの言葉はなく。挙句の果て、高校生である子どもから「会社がつぶれたのは母さんが逃げたからだと父さんが言っていた」と聞きました。現在主人は家でネットで、それまでと同じ形態の仕事をしています。人と会うこともなく、収入もおそらく月に10万くらいではないかと。自己破産手続きをしているため、現在は住宅ローンを払っていないため、住居費はかかっていません。早く自己破産が認められ一からスタートしたいと思っており、そのタイミングで主人と離婚し、子どもを育てたいと思っています。そのための家も用意しました。子どもがいないときに私の部屋のドアを蹴りながら「この家がどうなってもいい!」と怒鳴り、ドアを壊されたのも、これ以上一緒に暮らせない、身の危険を感じる、と思った原因です。そんな主人が、私の仕事に行っている隙に、勝手に部屋に入り、手帳を読み、私に不利になるような言動をすべて抜粋していたことが発覚しました。表面上では和解していますが、今後も外で働く気がない主人は、人と接することが極端に少ないため、すべての視線が私に向いていて、監視されているように感じます。専門家に相談しようと思っていますが、離婚にこぎつける方法はないでしょうか。

現状の整理と課題

ご質問の内容を整理すると、以下の3つの大きな課題が見えてきます。

1. **夫のDV行為と精神的な圧迫:** 夫の怒鳴り声、ドアを蹴る行為は明白なDV(ドメスティックバイオレンス)です。また、手帳を勝手に読む行為や、常に監視されているような感覚は、精神的なDVに該当します。これは、あなたと子供たちの安全を脅かす深刻な問題です。
2. **離婚協議の困難:** 夫は離婚に反対しており、あなたの行動を監視し、離婚を困難にしようとしています。自己破産手続き中という経済状況も、離婚協議を複雑にする可能性があります。
3. **子供たちの心のケア:** 夫は子供に「会社がつぶれたのは母さんが逃げたからだ」と嘘の情報を流しています。これは子供たちの心に大きな傷を与える可能性があり、適切な対応が必要です。

離婚に向けての具体的なステップ

まず、あなたの安全を最優先しなければなりません。夫のDV行為は決して許されるものではありません。

1. 証拠の収集と安全確保

* **夫のDV行為の証拠収集:** ドアを壊された際の状況写真、夫の暴言を録音した音声データ、証言できる人がいれば証言を得るなど、証拠をしっかりと集めましょう。
* **警察への相談:** 夫のDV行為について、警察に相談することを強くお勧めします。警察は、あなたと子供たちの安全を守るための措置を取ってくれます。
* **一時的な避難:** 身の危険を感じるのであれば、一時的に親戚や友人宅、もしくはDVシェルターに避難することも検討しましょう。

2. 弁護士への相談

離婚問題、特にDVが絡む場合は、弁護士に相談することが非常に重要です。弁護士は、以下のサポートをしてくれます。

* **離婚協議における法的アドバイス:** 離婚条件(慰謝料、養育費、財産分与など)について、法的観点から適切なアドバイスを受けられます。
* **証拠の整理と提出:** 集めた証拠を効果的に整理し、裁判で有利に働くように提出します。
* **夫との交渉:** 弁護士を介して夫と交渉することで、より円滑な離婚協議を進めることができます。
* **調停・裁判手続き:** 協議がまとまらない場合は、家庭裁判所での調停や裁判手続きをサポートします。

3. 子供たちの心のケア

子供たちは、両親の離婚や夫の言葉によって大きなストレスを抱えている可能性があります。

* **専門機関への相談:** 児童相談所や専門のカウンセラーに相談し、子供たちの心のケアを適切に行いましょう。
* **子供への説明:** 子供たちに、離婚の理由を年齢に合わせて分かりやすく説明し、両親が子供たちを愛していることを伝えましょう。
* **安定した生活環境の提供:** 離婚後も、子供たちが安定した生活を送れるように、住居や生活費をしっかりと確保しましょう。

4. 経済的な準備

離婚後の生活を安定させるため、経済的な準備も大切です。

* **養育費の請求:** 弁護士を通じて、夫に養育費を請求しましょう。
* **財産分与:** 夫婦の共有財産について、適切な分与を請求しましょう。
* **生活費の確保:** 安定した収入を得られるように、仕事に励むとともに、必要であれば生活保護などの公的支援制度も検討しましょう。

インテリアと新しい生活

新しい住まいを準備されたとのこと、心機一転、快適な空間を作ることで、精神的な安定を取り戻すことも重要です。

グレーのインテリアで落ち着きのある空間を

グレーは、落ち着きと上品さを与える色です。新しい生活のスタートにふさわしい、穏やかで安心感のある空間づくりに役立ちます。

* **壁の色:** 薄いグレーの壁紙で、清潔感と広々とした印象を与えましょう。
* **家具:** グレーのソファやチェアは、リラックスできる空間を演出します。
* **小物:** グレーのクッションやブランケット、カーテンなどで、統一感を出しつつ、アクセントカラーを効果的に使用することで、より個性を出すことができます。

専門家の視点

弁護士だけでなく、以下の専門家への相談も検討しましょう。

* **DV相談窓口:** 警察や地域の相談窓口に相談することで、具体的な支援策を得られます。
* **精神科医・カウンセラー:** 精神的な負担を軽減するため、専門家のサポートを受けることも重要です。

まとめ

離婚は大きな決断ですが、あなたの安全と子供たちの幸せのために、勇気を持って行動しましょう。弁護士や専門機関のサポートを受けながら、一歩ずつ前に進んでください。

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