離婚と親権・監護権:9歳息子の連れ去りと今後の対応

離婚、親権+監護権についてお聞きしたいです。 今9歳の息子がいます。旦那が息子を実家に連れ去り10日経ちます。今夏休み中なので学校に差し支えないのですが、親権監護権は私がとりたいです 。旦那=自営業、ここ数年確定申告をしていない。理由は多額の借金があり、申告をすると生活が出来ないと言っている。全身刺青。単身で県外に仕事に行っており、今は実家の義母と義妹が面倒を見ている。義妹には乳児がいる。もし転校になってしまったら授業参観は義母になると思うが、父が学校に行ったらヤクザが来たと勘違いされそうな風貌。子供には愛情はある。私=フルタイムパート。普段旦那が単身赴任で子供の面倒をみている。娘13歳が私の元にいる。条件としては上記ですが、お互いに子供を譲りたくありません。私が心配なのは、他県の実家に行って10日経ってしまったこと。息子を連れ去られる時、息子が「俺も行く」と言ったこと。普段私は息子に厳しく(いつもじゃありません)しています。部屋が散らかって汚いとき片付けてとか、宿題を見ているなど当たり前のことだと思います。ですが、先日息子が泥棒をしてしまいました。その時「お前なんかうまなきゃよかった」と言ってしまいました。今でも後悔しています。息子にも謝りました。3日ほど前娘が向こうの実家にいる息子に電話しました。「もう俺は戻らない」と言われてしまいました。本当に後悔しています。普段私が二人の子供の面倒を見ているし、叱るのも私、旦那は週末だけ帰ってきて息子を溺愛する。ですが私も子供が大好きです。息子は向こうの実家に行って何か言いくるめられたりしているかもしれません。息子が持っている携帯電話もいつもoffです。 心配です仕方ありません。このような場合親権と監護権はどうなるのでしょうか?もし転校手続きを勝手にされて転校してしまったら私には不利になってしまうのでしょうか?教えてください。補足Yc-allabout_maskobayasi様 小学校に問い合わせをしたら中立の立場なので、書類を出さないということは出来ないと言われました。実は先日問い合わせが主人からあったみたいなのですが、まだ小学校が書類を出していなかったら止めることは出来るのでしょうか?もし書類を出してしまったら向こうの小学校に受け付けないように言うのは可能なのでしょうか?

現状と問題点の整理

ご質問は、ご主人による9歳のお子さんの連れ去り、親権・監護権の争い、そしてお子さんの転校の可能性に関するご相談です。ご主人の経済状況の不安定さ、容姿、お子さんへの影響、そして何よりお子さんの意思が大きく揺らいでいる点が大きな問題となっています。さらに、学校への転校手続きの進捗状況も重要な要素です。

親権・監護権の決定要因

親権・監護権の決定においては、裁判所は子どもの最善の利益を最優先します。具体的には以下の点が考慮されます。

  • 子どもの年齢と意思:9歳のお子さんであれば、自身の意見を述べることができます。裁判所は、お子さんの意思を尊重しつつ、その年齢や判断力を考慮して判断します。
  • 親の養育能力:経済的安定性、精神的安定性、健康状態、子育てへの関与度など、親としての能力が総合的に評価されます。ご主人の経済状況や容姿、生活習慣などは、養育能力の判断材料となります。
  • 子どもの環境:現在の生活環境、学校、友人関係、地域社会など、お子さんの生活基盤が安定しているかどうかが重要です。転校による環境変化は、子どもの精神面に悪影響を与える可能性があります。
  • 親子の関係:親子の間の愛情、信頼関係、コミュニケーションの質などが考慮されます。お子さんへの厳しい言葉遣いは、親子の関係に悪影響を与えている可能性があります。

具体的なアドバイス

1. 弁護士への相談:まず、離婚問題と親権・監護権に関する専門家である弁護士に相談することが非常に重要です。弁護士は、ご自身の状況を詳しく聞き取り、法的観点からのアドバイスや、今後の手続きに関するサポートをしてくれます。

2. 証拠の収集:ご主人の経済状況、生活状況、お子さんへの接し方など、裁判で有利に働く証拠を収集しましょう。写真、メール、LINEのやり取り、証言など、あらゆる証拠を保管しておきましょう。

3. 子どもの状況把握:お子さんの気持ちを丁寧に聞き取り、連れ去られた経緯や現在の状況を把握しましょう。お子さんがご主人に言いくるめられている可能性も考慮し、お子さんの気持ちを尊重した対応が必要です。お子さんの携帯電話がオフになっている状況も、弁護士に相談の上、適切な対応を検討しましょう。

4. 学校との連携:学校には、お子さんの状況を伝え、転校手続きの状況を確認しましょう。学校が中立の立場であることは事実ですが、転校手続きを一時的に停止させるよう働きかけることは可能です。弁護士を通じて学校と交渉するのも有効な手段です。

5. 警察への相談:ご主人がお子さんを連れ去った行為は、未成年者誘拐罪に該当する可能性があります。警察に相談し、お子さんの安全確保を図ることも検討しましょう。

専門家の視点:心理学的な観点

お子さんが「もう俺は戻らない」と言ったこと、泥棒をしたこと、そして親御さんの厳しい言葉は、お子さんの心に大きな影響を与えている可能性があります。臨床心理士やカウンセラーなどの専門家にご相談し、お子さんの心のケアを行うことも重要です。お子さんの気持ちを理解し、適切な対応をすることで、親子の関係修復にも繋がります。

転校手続きの阻止

学校が既に転校手続きを開始しているかどうかは重要なポイントです。もし手続きが開始されていない、もしくは手続きが完了していない段階であれば、弁護士を通じて学校に連絡し、手続きの一時停止を依頼することができます。しかし、手続きが完了してしまっている場合は、相手方の学校に受け付けを拒否させることは困難です。

インテリアと心の繋がり

この状況下では、インテリアの話は後回しになりますが、落ち着いて生活できる環境を整えることは重要です。お子さんが落ち着いて過ごせる空間を作るため、お子さんの好きな色やモチーフを取り入れたインテリアを検討することも、心のケアの一環として有効です。例えば、お子さんが好きなキャラクターのポスターを貼ったり、落ち着いた色の家具を選んだりするのも良いでしょう。

まとめ

今回のケースは、複雑な法的・心理的な問題が絡み合っています。弁護士への相談は必須です。専門家の助力を得ながら、お子さんの最善の利益を第一に考え、冷静かつ迅速に対応することが重要です。

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