離婚と慰謝料・養育費:0歳児を育てるシングルマザーのためのガイド

離婚検討中です。このような場合、慰謝料は取れるのでしょうか?また、養育費はどのくらいでしょうか?結婚して1年。子どもは1人、0歳です。私は育休中です。旦那に呆れ果ててしまい、本気で離婚を検討中です。理由は以下の通りです。1.旦那が嘘ばかりつく(仕事が休みなのに仕事のふりをして家をでる。会社の飲み会と言いながら友達と飲みに行く。仕事は終わってるのにまだ仕事のふりをして帰ってこない。私が何かお願いごとをしても、やったと言いながらやってくれていない。それがたとえ子どもに関わることでもです。他にも言い出せばきりがありません)2.育児にほぼ無関心(上記にあげた通り、旦那はほとんど家にいません。月に1度旦那の勤めているお店が定休日なので、その日だけは家にいます。寝室は私と子どもは同じ、旦那は別の部屋で寝ていて普段子どもとふれあうことがほとんどありません。子どもの為に父親とのふれあいを持ってほしくて、朝子どもが目を覚ましてから旦那が出勤の準備を始めるまでに子どもを旦那に預けています。でも旦那は自分の睡眠時間が惜しいのですぐに子どもを寝かせようとします。仕事で空き時間ができれば自分一人で映画を観に行く。それも子どもが生後2ヶ月や3ヶ月の頃です。私は初めての育児で余裕もなく、子どもがあまり寝ない子ですので、毎日寝不足が続き何度も子どもと二人で大泣きしました。今も私一人で何もかもこなしています。それなのに旦那は・・・考えただけでハラワタが煮えくり返ります。)3.まともに生活費を入れない(毎月決まった金額を生活費として私が預かるのですが、何度も何度も催促しなければ絶対に生活費を持ってきません。これが1年続いたので今月から私が全て管理すると旦那を説得しました。給料が振り込まれるカードや他の通帳を私が預かったのですが、入っているはずの額が入っていない、しかも私にカードを預ける前日に全額引き落としていました。おそらく自分だけの貯金?へそくり?の為です。)他にもスマホには常にロックをかけ、トイレにも風呂にも肌身離さず持っていきますし、飲みに行ってそのまま連絡もなしに帰ってこない、出張に行けば必ず連絡がとれない、そんなことはザラにあります。もう疲れました。他に女がいようがもうなんでも良いです。ただ慰謝料、養育費、がっぽりふんだくりたいです。そうでもしなければ怒りがおさまりません。旦那の年収1000万程、私の年収150万程。慰謝料はとれますか?養育費はどのくらいとれるでしょうか?

結婚1年、0歳のお子様を持つあなたが、夫の不誠実な行動に悩んで離婚を検討されているとのこと、心よりお察し申し上げます。 経済的にも精神的にも辛い状況にあると思いますが、まずは落ち着いて、これからどうすれば良いのか、一つずつ整理していきましょう。この記事では、あなたの状況を踏まえ、慰謝料や養育費について、弁護士の意見も交えながら詳しく解説します。

離婚の慰謝料はもらえる?

結論から言うと、ご主人の行動(嘘、育児放棄、生活費の不払いなど)は、離婚原因となりうる可能性があります。 慰謝料請求の可否は、ご主人の行動が離婚原因に該当するかどうか、そしてその程度によって判断されます。

具体的には、以下の点が慰謝料請求に有利に働く可能性があります。

  • 不貞行為の有無: 浮気の証拠があれば、慰謝料請求は非常に有利になります。 探偵への依頼も検討する価値はあります。
  • 悪意のある嘘や不誠実な行動: ご主人の嘘や、生活費の着服などは、婚姻関係を破綻させた重大な原因として認められる可能性が高いです。
  • 育児放棄: 0歳児の育児にほとんど関与せず、あなたの負担が極めて大きいことは、離婚原因として考慮されます。 育児放棄は、子どもの福祉にも悪影響を与えるため、裁判でも重視される傾向があります。

しかし、慰謝料の金額は、ご主人の収入、離婚原因の程度、あなたの精神的苦痛などを総合的に考慮して決定されます。 1000万円の年収だからといって、必ず高額な慰謝料がもらえるとは限りません。 また、証拠が非常に重要です。 LINEのメッセージやメール、証言など、ご主人の不誠実な行動を裏付ける証拠を出来る限り集めておく必要があります。

弁護士に相談することが重要

慰謝料請求は、法律の専門知識が必要な複雑な手続きです。 一人で抱え込まず、早めに弁護士に相談することを強くお勧めします。 弁護士は、あなたの状況を詳しく聞き取り、証拠の収集方法、請求金額の算定、裁判への対応など、適切なアドバイスをしてくれます。 多くの弁護士事務所では、初回相談は無料で行っているところが多いので、まずは相談してみることをお勧めします。

養育費はいくらもらえる?

養育費の金額は、子どもの年齢、子どもの生活水準、あなたの収入、ご主人の収入などを考慮して決定されます。 裁判例や、養育費算定基準表などを参考に、弁護士が適切な金額を算出します。

ご主人の年収が1000万円、あなたの年収が150万円という状況であれば、月額10万円程度の可能性はあります。 しかし、これはあくまで目安であり、実際の金額は裁判所の判断によって異なります。

養育費の支払いを確実に受け取るためには、公正証書を作成することが重要です。 公正証書を作成しておけば、ご主人が支払いを拒否した場合でも、強制執行を行うことができます。

具体的な行動計画

  1. 弁護士への相談: まずは、信頼できる弁護士に相談しましょう。初回相談は無料の事務所も多いです。
  2. 証拠の収集: 弁護士の指示に従い、ご主人の不誠実な行動を証明する証拠を収集しましょう。 これは、慰謝料・養育費請求において非常に重要です。
  3. 離婚協議: 弁護士を介して、ご主人と離婚協議を行いましょう。 協議がまとまれば、裁判を行う必要はありません。
  4. 裁判: 協議がまとまらない場合は、裁判を行う必要があります。 弁護士のサポートを受けながら、冷静に対処しましょう。

まとめ

離婚は、人生において大きな決断です。 一人で抱え込まず、弁護士などの専門家のサポートを受けながら、冷静に、そして確実に手続きを進めていきましょう。 あなたの状況を理解し、適切なアドバイスをしてくれる弁護士を見つけることが、今後の生活を大きく左右します。 まずは、一歩踏み出して、相談することをお勧めします。

大切なのは、あなたと子どもの幸せです。 辛い状況ですが、勇気を出して、前を向いて進んでいきましょう。

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