離婚と多頭飼いの猫たち:最善の選択とは?

離婚によって飼い猫五匹を引き離すことについて。旦那と離婚することになり、飼い猫の親権について迷っています。私は実家に戻ることになり、母猫7歳とその子供達5歳の4匹をまとめて実家に 連れて行こうと考えていました。子供の1匹は肥大型心筋症と戦っています。旦那にその子の投薬や治療を任せることに不安があったので私がまとめて引き取るつもりでしたが、旦那が急に二匹と三匹に分けてそれぞれ面倒見るのが一番いいのではないかと言い出しました。 私は今更引き離す考えはなかったのですが、旦那は月一ペースで猫たちを会わせてあげればいいじゃないかと提案してきました。もしくは旦那が5匹まとめて面倒見てもいいとも言っており、その場合も旦那立会いのもと私が月一ペースで会いに行くのは良いそうです。 本当は旦那に任せれば猫たちにとっては環境を変えることもなく一番いいのかなとも思っていますが、旦那は仕事の関係で帰りは遅いですし、飲み会などで投薬の時間がまちまちになってしまったりすると思います。私と一緒に実家に連れて行けば母がいるので突然の体調不良にも対応出来ますし、夜遅くまで真っ暗な部屋でお留守番させることもないです。ただ実家に育ち下がりのダックスがいるので猫たちの行動範囲が今の家よりも狭まり、ストレスが心配です。 旦那も猫たちを可愛がっているので旦那と猫たちを引き離すのも少し心が痛みます。。。 猫たちにとってベストな選択をしてあげたいのですが、ご意見、アドバイスがあればお聞かせください!! ちなみに月一で会わせるというのは旦那が再婚するまでの話で、その後は不明。 私がまとめて引き取った場合は猫たちに会いに来たりはしないと言っています。補足旦那は私より経済力がありますが、どちらも裕福ではない状況です。元々旦那は猫たちをを自然の状態でそれぞれの運命を受け入れるという考えなので、病気になっても病院に通院させる気はないです。病気の子に関しては私の判断で投薬治療を始めました。その子を旦那に託した場合は薬は続けてくれるといっています。私は自分のことだけ考えれば五匹とともにくらしたいですが、猫たちにとっての幸せを考えるとどうすればベストなのか…

離婚と多頭飼育:猫たちの幸せを最優先する選択

離婚による多頭飼育の猫たちの親権問題、そして猫たちの幸せを最優先した選択について、ご心配されていることと思います。ご自身の状況、ご主人との考え方の違い、そして何より猫たちの健康状態と性格を考慮すると、簡単な決断ではありませんね。 一つずつ整理して、最適な解決策を探っていきましょう。

現状分析:それぞれのメリット・デメリット

まず、現状の選択肢を整理し、それぞれのメリットとデメリットを明確にしましょう。

選択肢1:あなたと猫たちが実家へ

* メリット:

  • あなたが猫たちの世話を直接できるので、健康管理(特に病気の子の投薬)が行き届く。
  • 母がサポートしてくれるので、急な体調不良にも対応できる。
  • 夜間も安心して過ごせる環境が提供できる。

* デメリット:

  • 実家のダックスとの共存によるストレスの可能性。
  • 猫たちの行動範囲が狭まる可能性。
  • 経済的な負担があなたに集中する。

選択肢2:ご主人と猫たちが現在の家で生活

* メリット:

  • 猫たちは環境の変化がない。
  • ご主人が経済的に余裕があるため、医療費などの負担が軽減される可能性がある。

* デメリット:

  • ご主人の仕事の都合で、適切な時間での投薬や世話が難しい可能性がある。
  • 病気の子の治療に消極的なご主人の姿勢が不安。
  • 猫たちの健康管理に不安が残る。

選択肢3:猫たちを分割

* メリット:

  • 猫たちの負担を軽減できる可能性がある(ただし、猫同士の結びつきによってはストレスになる可能性も)。

* デメリット:

  • 猫同士を引き離すことで、ストレスや精神的な負担が大きくなる可能性が高い。
  • 管理が複雑になり、健康管理が行き届かなくなる可能性がある。
  • 月1回の面会では、猫たちの精神的な安定に十分ではない可能性がある。

専門家の意見:獣医さんのアドバイス

多頭飼育、特に高齢猫や持病のある猫がいる場合、獣医さんの意見を聞くことが重要です。 獣医さんに、それぞれの選択肢における猫たちのストレスや健康への影響について相談してみましょう。 特に、肥大型心筋症の子の治療継続と、猫同士の分離によるストレス軽減策についてアドバイスを求めることが大切です。

具体的なアドバイス:猫たちの幸せを優先

猫たちの幸せを最優先するなら、以下の点を考慮しましょう。

1. 猫たちの性格と関係性を把握する

猫同士の関係性、特に病気の子との関係性を把握することは重要です。仲の良い猫同士を引き離すことは、大きなストレスになります。 普段の行動や、猫同士のコミュニケーションを観察し、獣医さんにも相談してみましょう。

2. 環境の変化への配慮

環境の変化は猫にとって大きなストレスです。 新しい環境に慣れるための時間を十分に与え、猫が安全で落ち着ける空間を確保しましょう。 フェロモンディフューザーなどの活用も検討してみましょう。

3. 健康管理の体制

病気の子の治療を継続できる体制を整えることが不可欠です。 投薬時間や、緊急時の対応について、明確な計画を立てましょう。 もしご主人が責任を持つ場合、具体的なスケジュールと、緊急時の連絡体制を明確に確認しましょう。

4. 経済的な負担

経済的な負担は、猫たちの生活の質に直結します。 医療費、フード代、トイレ砂など、必要な費用をきちんと計算し、余裕を持った予算を確保しましょう。

結論:最善の選択とは?

残念ながら、どの選択肢が「絶対的にベスト」とは言えません。 猫たちの性格、健康状態、そしてあなたとご主人の状況を総合的に判断する必要があります。 猫たちの幸せを第一に考え、獣医さんのアドバイスを参考に、あなた自身が納得できる選択をすることが大切です。 もし迷う場合は、動物福祉に詳しい弁護士や専門機関に相談することも検討してみましょう。

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