離婚した姉と実家の生活問題:解決策と具体的な手続き

離婚して出戻りした姉(子供2人あり)の事なんですが、姉は数年前にいきなり離婚し当たり前のように帰ってきました。実家は私(契約社員)と母(パート)の2人暮らしで正直生活の余裕はなく決して裕福ではありません。離婚したからと身勝手な理由で帰ってきて出戻り直後は府営住宅に申込んだりしていたのですがなかなか当選せずそのうち申込みすらしなくなりました。生活面で姉とそりが合わなくて(母も私も)限界に達した私は(母に対しても不信感満がありました)強行突破で兄家族の元へ行きました。私が出た後も母と姉は最悪の状態。そんな中、私は仕事の関係で実家へ戻るかもしれなくなりました。姉は定職にも就かず母子手当とパチンコ屋、コンパニオンで働いていましたが現在はパチンコ屋をクビになり手当とコンパニオンの仕事のみです。仕事を探しているようですが就職の気配は無し…姉は実家を出たいと言うわりには全く必死さがなく危機感もありません。というか実家を出たいと言いながら母や私をあてにして楽をしているようで腹が立ちます。私が戻ってくるなら部屋借りて一緒に住むか?なんて言う始末。ちなみに実家は一軒家で名義は私です。家賃ももらってないし税金も私が払っています。私も実家に戻ったらもっと貯金してゆくゆく出ようと考えていますが姉には出ていってもらいたいです。姉がやる気がないなら私が市役所へ出向き、相談し色々調べて手続きを姉にさせて出すしかないと兄と話しています。こういう場合、何か使える制度などありますでしょうか?

現状の整理と課題

ご質問の内容を整理すると、以下の課題が見えてきます。

* 経済的な負担:姉の生活費を支えることで、質問者様とご母堂の経済的な負担が大きくなっている。
* 生活上の摩擦:姉との生活習慣や価値観の違いによる摩擦が深刻化している。
* 姉の生活意欲の低さ:姉に自立しようとする意思や努力が見られない。
* 実家の所有権:実家は質問者様名義であり、家賃収入もなく、税金負担も質問者様が行っている。
* 将来への不安:質問者様自身も実家に戻ることになり、現状の生活が維持できない可能性がある。

姉への対応:具体的なステップ

姉に実家を出てもらうためには、感情的な対立を避け、冷静かつ具体的なステップを踏むことが重要です。

ステップ1:冷静な話し合い

まずは、姉と冷静に話し合うことが大切です。感情的な言葉ではなく、具体的な事実を伝え、現状の問題点を共有しましょう。例えば、「家計が逼迫している」「生活スタイルの違いでストレスを感じている」など、具体的な例を挙げて説明することで、姉にも状況を理解してもらいやすくなります。 話し合いの際には、第三者(信頼できる友人や専門機関)を交えるのも有効です。

ステップ2:自立支援の提案

姉が実家を出るための具体的な支援を提案しましょう。例えば、

* 求職活動の支援:ハローワークへの同行、求人情報の提供、面接対策のサポートなど。
* 住居探し支援:賃貸物件探しへの同行、手続きのサポートなど。
* 家計管理の指導:予算管理、節約方法のアドバイスなど。
* 育児支援サービスの活用:保育所の利用、ベビーシッターの利用など。

ステップ3:期限の設定

話し合いの中で、姉に実家を出るための期限を設定しましょう。期限を設定することで、姉にも危機感を持たせることができます。期限は、姉の状況や準備期間などを考慮して、現実的な期間に設定することが重要です。

ステップ4:行政機関への相談

姉が自立する意思を示さず、話し合いがうまくいかない場合は、行政機関への相談を検討しましょう。

* 市区町村の福祉事務所:母子家庭への支援制度、生活保護制度などの相談ができます。
* 地域包括支援センター:高齢者や障害者、その家族に対する相談窓口です。生活上の困りごと全般に対応してくれます。
* 弁護士:法的措置を検討する場合には、弁護士に相談しましょう。

利用可能な制度

姉の状況に応じて、利用できる制度はいくつかあります。

* 母子家庭への支援制度:母子手当、児童扶養手当、ひとり親家庭への住宅支援など。
* 生活保護制度:生活に困窮している場合に、生活費の支給を受けることができます。
* 住居確保給付金:家賃の支払いが困難な世帯に対して、家賃の一部を支給する制度です。

これらの制度を利用するには、それぞれの条件を満たす必要があります。市区町村の福祉事務所に相談することで、具体的な手続きや必要な書類について教えてもらえます。

専門家の意見

このような状況では、弁護士や社会福祉士などの専門家に相談することをお勧めします。専門家は、法律的な観点や社会的な支援制度についてアドバイスをしてくれます。特に、姉が実家を出る意思を示さない場合、法的措置を検討する必要が出てくる可能性もあります。

実家への帰還と今後の対策

質問者様ご自身も実家に戻る可能性があるとのことですが、現状の生活を維持するためには、以下の対策が必要です。

* 家計の見直し:生活費の見直しを行い、支出を削減する。
* 収入の増加:副業や転職などを検討し、収入を増やす。
* 姉との明確なルール設定:家事分担、生活費の負担など、明確なルールを設定する。
* 定期的な話し合い:定期的に姉と話し合い、問題点を共有し、解決策を検討する。

まとめ

姉との問題解決には、冷静な話し合いと具体的な行動が不可欠です。行政機関や専門家の力を借りながら、姉の自立を支援し、同時にご自身の生活を守るための対策を講じる必要があります。 焦らず、段階的に解決策を進めていくことが重要です。

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