集合住宅で虫を寄せ付けない!窓を開けて快適に過ごす方法

ちっちゃい虫が絶対に家に入らない方法ありますか? 賃貸の集合住宅に住んでいます。 毎年、暖かくなってくるとものすっごい数の虫が発生するのです。 まわりの環境のせいなのですが(緑が多くすぐそばに川がある)あまりのひどさに怖くて外に洗濯物を干すこともできません。 基本的に部屋干し(除湿機をかけて)です。もうそれは慣れましたし外に干したい!というのはないのですが、密閉率の高い建物なので風通しよく過ごしたいにも関わらず、虫が多すぎて窓を開けられないのです。 もちろん網戸(一般的なもの)は入っていますが、網戸すら通り抜けるような小さい虫はどのようにすれば防げるのでしょうか。 少しでも窓を開けようものなら(特に夜)明かりに向かって思い出したくない数の小さい虫が…思い出してゾッとしました…。 もちろん冷房はかけますが、今のご時世できればエコな生活もしたいです。 去年の夏なんて、すべての窓を閉め切っていてさえ天井の蛍光灯のまわりを虫がプンプン飛んでいて、気が狂いそうになりました。 とにかく虫が嫌いなんです…。 引っ越しする以外で何か良い方法を教えてください。よろしくお願いします。

小さな虫の侵入を防ぐための総合対策

緑が多く川が近い環境では、小さな虫の侵入は避けられない悩みです。しかし、適切な対策を行うことで、快適な生活空間を確保することは可能です。ここでは、網戸を通過する小さな虫への対策、窓を開けた際の虫の侵入防止策、そして、虫の発生源対策について、具体的な方法を解説します。

1. 網戸の強化と窓周りの対策

一般的な網戸では、小さな虫の侵入を防ぎきれない場合があります。そこで、以下の対策を検討してみましょう。

  • 高密度網戸への交換: 網目の細かい高密度網戸に交換することで、小さな虫の侵入を効果的に防ぐことができます。ホームセンターなどで購入可能です。自分で交換することもできますが、不安な場合は業者に依頼しましょう。
  • 防虫テープ・シール: 網戸の隙間から虫が侵入するのを防ぐために、防虫テープやシールを貼るのも有効です。特に、網戸と窓枠の接合部分に隙間がある場合は、しっかりと密封しましょう。
  • 窓枠の隙間埋め: 窓枠と壁の間に隙間があれば、そこから虫が侵入する可能性があります。パテやコーキング材を使って隙間を埋めることで、侵入経路を遮断できます。
  • 窓の閉め忘れ防止: 帰宅時に窓の閉め忘れがないよう、習慣化することが重要です。タイマー付きの自動閉鎖装置なども検討できます。

2. 窓を開けた際の虫の侵入防止

窓を開けて風通しをよくしたい場合、虫の侵入を防ぐための工夫が必要です。

  • 虫よけライトの使用: 虫を寄せ付けない効果のあるLEDライトを使用しましょう。黄色系の光は虫を寄せ付けにくいと言われています。また、虫が好む紫外線を含む光を避けることも重要です。
  • 扇風機・サーキュレーターの活用: 窓を開けた際に、虫が室内に侵入するのを防ぐために、扇風機やサーキュレーターを窓際に設置し、外に向かって風を送り込むことで、虫の侵入を防ぎます。風向きを調整することで、効果を高めることができます。
  • 網戸と窓の二重構造: 網戸の内側に、さらに虫除け効果のあるシートやカーテンを設置することで、二重の防御ラインを作ることができます。
  • 特定の時間帯の窓開け: 虫の活動が活発になる時間帯(夕暮れ時や夜間)は、窓を開けるのを避けるか、上記の対策を徹底しましょう。日中、虫の活動が比較的少ない時間帯に窓を開けるのがおすすめです。

3. 虫の発生源対策

虫の発生源をなくすことで、根本的な解決を目指しましょう。

  • 室内を清潔に保つ: ゴミはこまめに捨て、食べこぼしなどを放置しないようにしましょう。特に、キッチンや浴室は清潔に保つことが重要です。定期的な掃除で、虫の発生を抑制できます。
  • 排水口の清掃: 排水口は虫の発生源になりやすい場所です。定期的に清掃し、排水口のトラップを清潔に保つことが重要です。排水口に虫よけ剤を置くのも効果的です。
  • 植物の管理: 室内植物は、虫の隠れ家になる可能性があります。植物の鉢底には、虫よけ効果のある土を使用したり、定期的にチェックして虫の発生を防ぎましょう。
  • 専門業者への相談: どうしても虫の発生が抑えられない場合は、害虫駆除業者に相談することをおすすめします。専門業者であれば、的確なアドバイスや駆除方法を提案してくれます。

インテリアとの調和

虫対策とインテリアの調和も大切です。例えば、ベージュの壁やカーテンは、虫よけ効果のあるライトの色味とも相性が良く、落ち着いた雰囲気を演出できます。また、窓辺には、虫よけ効果のある植物を置くのも良いでしょう。ただし、植物の種類によっては虫を呼び寄せてしまう可能性もあるので、注意が必要です。

まとめ

小さな虫の侵入を防ぐためには、網戸の強化、窓周りの対策、窓を開けた際の虫の侵入防止、そして虫の発生源対策を総合的に行うことが重要です。これらの対策を組み合わせることで、窓を開けて快適な生活空間を確保しながら、虫の侵入を最小限に抑えることができます。 諦めずに、様々な方法を試してみて、自分に合った最適な対策を見つけてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)