雄猫と雌猫の喧嘩と、野良猫の幸せな暮らし方

雄猫と雌猫が喧嘩することはあるのでしょうか? ネットで調べていると、雄同士とかはよく出てくるのですが、 また雄と雌の喧嘩となると理由はなんでしょうか? ちなみに部屋飼いではありません。 縄張り争いなんでしょうか? ご存知のかた教えてください。 また野良のうまい飼い方を知りたいです。。部屋に入れておくと、ストリート育ちだからかめっちゃくちゃ騒ぎます。去勢はしています。 どうしても騒いでいると外に出してあげたくなります。。 とても懐っこくていい子なんですが、、、 猫にとってなにが幸せなのかわからなくなってしまいました。むろん捨てるつもりはないですが、どうやって飼おうか悩んでます。病院の先生にも、外に出さないようにとは言われていますが、部屋にいてもずっと外を眺めて泣いているんです。。何日も何日も。。 どうしたらいいんだろ、、、、補足回答ありがとうございます。うちのは雌なのですが、完全拒否してるように見えるんですが、、ものすごい怖がっています。。レイプみたいな感じになるんでしょうか?ネットでみると、雌が決める権限があるって結構書いてあったのですが、、、、ドアはもちろんうちの猫が出入りできるようにしているんですが、部屋にもそのオス猫が入ってきて喧嘩する始末です。。

雄猫と雌猫の喧嘩の理由

はい、雄猫と雌猫の間でも喧嘩は起こります。 ネットの情報では雄同士の喧嘩が多いのは、繁殖期におけるメス猫の獲得競争が激しいためです。しかし、雌雄間の喧嘩も決して珍しくありません。その理由は様々ですが、主な原因として以下の点が挙げられます。

  • 縄張り争い: 猫は縄張り意識が強く、特に資源(餌、水、休息場所)が限られている環境では、雄猫、雌猫に関わらず、縄張り争いが発生します。 あなたの猫が部屋飼いではなく、外に出入りできる環境であるため、縄張り意識が強く働いていると考えられます。
  • 資源の奪い合い: 餌や水場、快適な寝場所など、猫にとって必要な資源をめぐる争いです。特に、複数の猫が同じ環境で生活している場合、資源の不足が喧嘩の原因となります。
  • 交尾に関するトラブル: 雌猫は発情期に雄猫を受け入れるかどうかを自ら決定します。 強制的な交尾はレイプと表現される場合もありますが、猫の世界では、雌猫が拒絶すれば雄猫は通常諦めます。しかし、執拗に追いかける雄猫もいるため、雌猫が強い恐怖を感じている状況も考えられます。あなたの猫が完全拒否している様子から、この可能性が高いと思われます。
  • 性格の不一致: 猫同士の相性もあります。性格が合わない場合、些細なことで喧嘩になることがあります。

雌猫の拒絶と雄猫の行動

雌猫は発情期でも、全ての雄猫と交尾するわけではありません。気に入った雄猫を選ぶ権利があり、拒絶する場合は明確に意思表示をします。 しかし、雄猫によってはこれを理解せず、執拗に追いかける場合があります。この場合、雌猫は強いストレスを感じ、恐怖に陥る可能性があります。 あなたの状況では、雄猫が雌猫の拒絶を理解せず、部屋に侵入して喧嘩している可能性が高いです。

野良猫の室内飼育:ストレス軽減のための工夫

野良猫を室内で飼うことは、猫にとっても飼い主にとっても大きなチャレンジです。 外の世界に慣れている猫にとって、室内は狭く、刺激が少ない環境に見えるため、ストレスを感じやすいのです。 騒いだり、外を眺めて泣いたりするのは、このストレスの表れと考えられます。

ストレス軽減のための具体的な対策

  • 環境エンリッチメント: 猫が自由に探索できる垂直空間(キャットタワーなど)、隠れる場所(ハウスなど)、爪とぎなど、猫が楽しめる環境を整えることが重要です。 これにより、室内環境への適応を促すことができます。グレーの落ち着いた色合いの家具や、猫が登れる棚などを設置するのも効果的です。
  • 十分な運動の確保: 室内では運動不足になりがちです。 毎日、十分な時間をかけて遊んであげましょう。 おもちゃを使った遊びや、レーザーポインターなどで狩猟本能を刺激する遊びも効果的です。 猫じゃらしやボール、羽根つきの棒など、様々なタイプの玩具を用意し、猫の興味を引くように工夫しましょう。
  • 窓辺の工夫: 外を眺めるのが好きなら、窓辺に猫が安全に過ごせる場所を作ってあげましょう。 猫用ベッドや、窓に張り付くことができる棚などを設置し、安全に外を眺められるように配慮します。
  • フェロモン製品の利用: 猫のフェロモンを模倣した製品(フェリウェイなど)を使用することで、猫の安心感を高めることができます。 スプレータイプやディフューザータイプがあり、部屋の空間にスプレーしたり、コンセントに差し込んで使用します。
  • 多頭飼いの場合の工夫: 複数の猫を飼う場合は、それぞれの猫が安心して過ごせるように、十分なスペースと資源(餌、水、トイレ、寝場所)を確保することが重要です。 猫同士の喧嘩を防ぐために、それぞれの猫が自分のテリトリーを持てるように工夫しましょう。例えば、複数のトイレ、餌場、寝場所を用意するなどです。
  • 専門家の相談: どうしても改善が見られない場合は、獣医や動物行動学の専門家に相談しましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、猫にとって最適な飼育方法を見つけることができます。

グレーインテリアで落ち着きのある空間を

猫が落ち着いて過ごせる空間を作るために、インテリアにも工夫を凝らしてみましょう。グレーは、猫の落ち着きを促す効果があるとされています。 落ち着いた色合いのグレーの家具や、グレーのカーペットなどを導入することで、猫がリラックスできる空間を作ることができます。 また、グレーは他の色と合わせやすく、様々なインテリアスタイルにマッチします。

まとめ

雄猫と雌猫の喧嘩の原因は様々であり、縄張り争い、資源の奪い合い、交尾に関するトラブルなどが考えられます。 野良猫の室内飼育においては、猫のストレス軽減に重点を置き、環境エンリッチメント、十分な運動の確保、安全な窓辺の確保など、様々な工夫が必要です。 グレーインテリアを取り入れることで、猫がリラックスできる空間を作ることができます。 猫の行動に変化が見られない場合は、獣医や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。

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