雀の侵入を防ぐ!愛媛県田舎家での具体的な対策

部屋の中に雀が入ってきて困ります。愛媛県の田舎に住んでいまして、仕事の都合で2日に一回家に帰っている状況です。家は田舎によくある一戸建てで、瓦を載せてあるタイプです。2階で寝ているのですが、その2階に朝になる度に雀が舞い込んできて困ってます。暑いんで網戸にはしていますが隙間はありませんし10センチしかあけておりません。1階はどこもあけておりませんし、そもそも入ってくるのは必ず2階です。今日の朝、一昨日の朝、4日前の朝と3回連続雀が入ってきました。挙句の果てに今日は2羽!2階には寝室の他に一部屋あり雀の糞に泣かされています。何か良い解決方法はないでしょうか?

雀の侵入経路特定と対策:徹底的なチェックで安心を

愛媛県の田舎家、瓦屋根の一戸建てで、2階に雀が侵入するというご相談ですね。網戸の隙間は10cmと小さく、1階は閉めきっているにも関わらず、2階に侵入している点が気になります。3回連続、そして今日は2羽と、その頻度も増していることから、早急な対策が必要です。

まずは、雀がどのように侵入しているのか、侵入経路を特定することが重要です。2階に侵入しているとのことですが、以下の点を徹底的にチェックしましょう。

侵入経路の特定ポイント

  • 屋根裏からの侵入:瓦屋根の隙間から屋根裏に入り込み、そこから2階天井の隙間などを利用して侵入している可能性があります。屋根裏の点検口から中を確認してみましょう。もし、糞や巣材が見つかれば、これが侵入経路です。
  • 換気扇や換気口:換気扇や換気口から侵入している可能性も考えられます。換気扇のカバーや換気口の網目に隙間がないか、しっかりと確認しましょう。小さな隙間でも雀は侵入できます。
  • 雨どいからの侵入:雨どいから屋根裏に侵入し、そこから2階に侵入するケースもあります。雨どいの状態をチェックし、破損や隙間がないか確認しましょう。
  • 窓枠やサッシの隙間:窓枠やサッシの劣化により、小さな隙間ができてしまっている可能性があります。窓枠とサッシの接合部、窓枠と壁の接合部などを丁寧に確認しましょう。特に古い住宅では、経年劣化による隙間ができやすいです。
  • 外壁の亀裂:外壁に小さな亀裂があり、そこから侵入している可能性も考えられます。外壁全体を注意深く観察し、亀裂がないか確認しましょう。

具体的な対策:侵入経路に応じた適切な処置

侵入経路が特定できたら、それに応じた対策を講じましょう。

屋根裏からの侵入対策

屋根裏への侵入経路が見つかった場合は、専門業者に依頼して、隙間を塞いでもらうのが確実です。自分で作業する場合は、適切な材料を選び、しっかりと隙間を埋める必要があります。断熱材や防鳥ネットなどを用いて、侵入経路を完全に遮断しましょう。

換気扇や換気口の対策

換気扇や換気口からの侵入を防ぐには、細かい網目の金網を取り付けたり、防鳥ネットを張るなどの対策が必要です。換気機能を損なわないように注意しながら、しっかりと隙間を塞ぎましょう。

雨どいからの侵入対策

雨どいからの侵入を防ぐには、雨どいの破損部分を修理したり、隙間を埋める必要があります。雨どいの状態が悪くなっている場合は、交換を検討しましょう。

窓枠やサッシ、外壁の対策

窓枠やサッシ、外壁の隙間は、コーキング剤などで丁寧に埋めることで、侵入を防ぐことができます。コーキング剤はホームセンターなどで手軽に購入できます。

雀の侵入防止の専門家への相談

自分で対処するのが難しい場合や、侵入経路が特定できない場合は、害虫駆除業者や鳥獣害対策の専門業者に相談することをお勧めします。専門家は適切なアドバイスと対策を提案してくれます。愛媛県内にも多くの業者があるので、インターネット検索などで探してみましょう。

追加対策:室内環境の改善と忌避剤

侵入経路を塞いだ後も、雀が再び侵入してくる可能性を考慮し、以下の対策も併せて行いましょう。

室内環境の改善

* 餌となるものを置かない:雀は餌となるものを探して侵入してくることがあります。食べこぼしやゴミを放置しないようにしましょう。
* 巣となる場所を作らない:不用品や木材などを放置しないようにし、雀が巣を作れるような場所を作らないようにしましょう。

忌避剤の使用

市販の鳥類忌避剤を使用するのも有効な手段です。スプレータイプやジェルタイプなど、様々な種類があるので、状況に合わせて適切なものを選びましょう。ただし、忌避剤を使用する際は、使用方法をよく読んでから使用し、小さなお子さんやペットがいる場合は注意が必要です。

まとめ:総合的な対策で安心安全な住まいを

雀の侵入を防ぐためには、侵入経路の特定と、それに応じた適切な対策が不可欠です。今回ご紹介した対策を参考に、安全で快適な住まいを実現してください。それでも侵入が続く場合は、専門業者への相談も検討しましょう。

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