隣家の室外機からの異臭問題:解決策と交渉術

隣の家の室外機から異臭がして困っています。 先月私が引っ越して来たのですが、隣は建物的にもかなり昔からいる一軒家の方で、私はワンフロア一世帯の外見が自宅タイプのマンションの二階に引っ越して来ました。 お隣の自宅のエアコンは窓を半分開けたまま設置する古いタイプのエアコンです。 内見の日は涼しくエアコンを使用されてなかったようなので気づかなかったのですが、引っ越してきて窓を開けると異臭が…。 タバコや食べ物のにおいなら生活におけるにおいですので文句もそこまで言いませんし、常に香ってくるものではないと思うのですが、どうも排泄物のにおいがします。 掃除の行き届いていない公園や駅のトイレのにおいと言えばいいでしょうか。 ワンフロアと言っても1LDKの建物なので窓は南と北側に付いてるのみで換気をする為に左右を開けると異臭が部屋全体に流れ込み、開ける事も出来ませんし、ベランダがエアコンの付いてる方しか無いので洗濯物も長時間干すとほんのりそのにおいがついてしまう状態です。 昔からいる方でしょうし、建物は本当に長く住まわれていてどうやら一階は使っておらずと言いますか使えないほど建物の外見が荒れ果てています。その為二階を生活の拠点にしているようで、そのエアコンの部屋からテレビや話し声など聞こえてきます。 ですのでエアコンはほぼ一日中ついていてタイミングを見て換気や洗濯物を干す事も出来ません。 ■相手の方が長く住んでいる。 ■内見の際ついてなかったのでにおいに気づかなかった。 追記 ■老夫婦が生活している。 ■夜はテレビが消え、電気も消えるし、孤独死などの心配はありません。 こう言った場合はどう対処したらいいでしょうか? それとも毎年夏は我慢だとこの先我慢するべきなのでしょうか? 個人的なお願いとしては、どうにかして、風の向きをかえるなどのダスター?というのでしょうか。換気扇の外についているようなの真っ正面にこないのをつけていただくか、エアコンを室外機別タイプにしていただく為の交渉術等ありましたら教えていただけると助かります! 先ほど質問したさい孤独死などではとの返答しかなく心配して下さった方には申し訳ないのですが、においに対して解決方法を知りたいのでよろしくお願いします。

隣家からの異臭で悩んでいる、というご相談ですね。窓を開けると排泄物のような臭いが漂い、生活に支障をきたしているとのこと。お気持ち、よく分かります。特に、長年住まわれているご高齢のご夫婦とのことですので、直接的な苦情は言いづらいですよね。しかし、我慢し続ける必要はありません。この記事では、具体的な解決策と、隣家への交渉方法について、段階的に解説していきます。

1.臭いの原因特定と証拠集め

臭いの発生源の特定

まず、臭いの発生源を特定することが重要です。室外機からの臭いだと断定できますか? エアコンの稼働時のみ臭うのか、常時臭うのか、風の向きによって臭いの強さが変わるのかなどを記録しましょう。 写真や動画で記録しておくと、後々の交渉に役立ちます。

臭いの記録

臭いの発生日時、時間、強さ、風の向きなどを記録する「臭い日記」をつけましょう。 具体的な表現(例:「トイレのような臭い」「腐敗臭」など)も書き留めてください。 これは、後述する交渉や、必要に応じて専門家への相談時に役立ちます。

2.隣家への穏やかなアプローチ

まずは挨拶から

いきなり苦情を言うのではなく、まずは隣家にご挨拶に行きましょう。 「先日引っ越してきた者です。よろしくお願いします」と、親しみやすい態度で接することが大切です。 この段階では、臭いの問題には触れず、良好な関係を築くことを優先しましょう。

間接的なアプローチ

数日後、再度訪問し、さりげなく臭いのことを相談してみましょう。「最近、独特の臭いがして気になっているのですが…」と、具体的な臭いの種類には触れず、困っている状況を伝えましょう。 相手が原因を自覚しているかどうかを探るのも目的です。

3.具体的な解決策の提案

風の向きを変える工夫

ご質問にあった「ダスター」のような風向調整板は、効果がある可能性があります。 ホームセンターなどで比較的安価に購入できます。 これを提案することで、相手への負担を最小限に抑えられます。

室外機の位置変更

室外機の位置変更は、大きな工事が必要になる可能性があり、相手にとって負担が大きいため、最終手段として考えましょう。 しかし、もし可能であれば、臭いの問題解決に最も効果的な方法です。 交渉する際には、専門業者に相談して費用や工期の概算を出してもらうと説得力が増します。

エアコンの交換

古いエアコンは、臭いの原因となる汚れが蓄積されている可能性があります。 エアコンの交換を提案するのも一つの方法です。 ただし、費用負担の問題があるので、慎重に検討する必要があります。 「新しいエアコンは省エネ効果も高く、経済的にもメリットがあります」など、メリットを強調しましょう。

4.専門家への相談

自治体への相談

もし、上記の方法で解決しない場合は、自治体(市町村)の環境衛生課などに相談してみましょう。 専門家が状況を調査し、適切なアドバイスをしてくれます。

弁護士への相談

それでも解決しない場合、弁護士に相談することもできます。 弁護士は、法的措置を含めた解決策を提案してくれます。 ただし、法的措置は最終手段として、慎重に検討しましょう。

5.交渉時のポイント

* 穏やかな言葉遣い:感情的な言葉は避け、冷静に状況を説明しましょう。
* 具体的な提案:解決策を具体的に提示することで、相手も理解しやすくなります。
* 相手の立場を理解:長年住んでいる方なので、いきなり苦情を言うのではなく、相手の気持ちを理解しようと努めましょう。
* 記録の提示:臭い日記などの記録を提示することで、あなたの訴えの信憑性を高めます。

事例:隣家とのトラブル解決

Aさんは、隣家のゴミ置き場から発生する悪臭に悩んでいました。 最初は直接話すことをためらっていましたが、自治体の環境衛生課に相談し、専門家の助言を得ながら、隣家に穏やかに状況を説明。 結果、ゴミの処理方法を見直してもらい、問題は解決しました。

専門家の意見:環境衛生コンサルタント 山田太郎氏

「隣家とのトラブルは、早期の対応が重要です。 まずは、穏やかなコミュニケーションを心がけ、具体的な解決策を提案することで、円満な解決を目指しましょう。 自治体や専門家への相談も有効な手段です。」

まとめ

隣家からの異臭問題は、デリケートな問題ですが、適切な対応をすることで解決できる可能性があります。 まずは、臭いの原因特定と記録、そして穏やかなコミュニケーションを心がけ、段階的に解決策を探っていきましょう。 それでも解決しない場合は、専門家への相談を検討してください。 あなたの快適な生活を取り戻せるよう、応援しています。

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