隣家とのトラブル!エアコン室外機の設置場所変更で困っています

家を建てて二年目になります。お隣のおばあちゃんの娘さんに初めてお会いし(一緒に住んでいない)突然エアコンの室外機を西側から(お隣ちゃんの家側)から南側に移動してほしいと言われました。 建築予定ではお隣に向けてエアコンは申し訳ないので南側におく予定でしたが電気屋さんに配管があり、エアコンの管が通れずできないとのことで、やむなく西側に置くことになりました。 室内のエアコンは西側の壁つけてあり、電気屋さんの設置しようとした一番短い距離だと寝室のそばでしたので音が迷惑だと思い2m離してもらいました。 しかし、離してもらった先の部屋がキッチンでうちの室外機のせいで去年は異常気象かと思うぐらい暑く、食べ物も腐る困るとの話で移動してほしいと言われました。 こちらも申し訳なかったため、謝罪し、南側に置きたいが置けない事情を説明したところ、現在より6mほどはなれた北側への移動を勧められました。 どうしたらよいか建築会社に聞いたところ珍しいケースで、そこまでする必要はなく、もしやるとしても隣に半分か全額負担してもらう話と言われてビックリしています。 うちが悪いのでうちがもったほうがいいのか…でも6mだと10万(配管+化粧カバー+移動費)と聞いてこまっています。 おばあさんからはよく会ったり話をしていますが、一度も聞いていない話でショックでした。 息子さん、他の娘さんにもお会いしたことがあり、息子さんには音など心配で大丈夫ですか?と尋ねましたが大丈夫ですよと言っていただいてました。 1 まずは住んでいるおばあちゃんに直接謝罪しなければと思いますが、もしおばあちゃんが気にしなくていいと言ったら気にしなくていいのでしょうか?(おばあちゃんにはとてもよくしてもらっていて謝罪しても笑顔で気にしなくていいと言われそうなため) 2 もし移動となれば何も言わずうちが工事したほうがよいでしょうか?建築会社に言われた通り費用の負担についても話を出した方がよいでしょうか?補足室外機とキッチンの窓は2,5~3mぐらい離れていて、はきだしではないタイプの窓になります。

隣家とのトラブル解決に向けて

ご近所トラブル、特にエアコン室外機の位置に関する問題は、デリケートな問題です。まずは、冷静に状況を整理し、解決策を探っていきましょう。ご質問を整理すると、以下の2点になります。

1. おばあ様への謝罪と、室外機移動の必要性の判断
2. 室外機移動費用負担について

1. おばあ様への謝罪と、室外機移動の必要性の判断

まず、おばあ様への直接の謝罪は非常に重要です。日頃から良好な関係を築かれているとのことですので、誠意をもって状況を説明し、ご心配をおかけしていることを伝えましょう。

しかし、おばあ様が「気にしなくていい」とおっしゃったとしても、それが本当に問題解決につながるかどうかは慎重に判断する必要があります。おばあ様は娘さんの訴えを直接聞いていない可能性があり、娘さん側からの情報だけが伝わっている可能性も考えられます。

おばあ様への謝罪後、娘さんにも改めて状況を説明し、キッチンへの影響について具体的なデータ(気温測定など)を示すことが重要です。 例えば、室外機稼働時のキッチンの温度を測定し、具体的な数値を示すことで、客観的な状況を伝えられます。 また、写真や動画で室外機の設置状況を記録しておくと、後々の証拠としても役立ちます。

専門家の意見を聞くのも有効です。 建築会社やエアコン設置業者、あるいは近隣トラブルに詳しい弁護士などに相談し、客観的なアドバイスを得ましょう。

2. 室外機移動費用負担について

建築会社は、隣家への費用負担は半分か全額を隣家負担とすることを提案していますが、これはあくまで一般的なケースであり、今回の状況に必ずしも当てはまるとは限りません。

まずは、隣家との話し合いで合意形成を目指しましょう。 費用負担については、以下の点を考慮して話し合いのテーブルにつきましょう。

* 状況の客観的な説明: 室外機の位置、キッチンの温度、騒音レベルなどを客観的に示す。
* 妥協案の提示: 北側への移動が難しい場合、他の場所への移動や、防音対策、遮熱対策などを提案する。
* 費用の分担: 費用負担割合については、話し合いで決定する。完全な自己負担は避け、隣家にも一定の負担を求めるのが現実的です。
* 書面による合意: 話し合いの結果を、書面で残すことが重要です。

費用負担割合の考え方

費用負担割合は、以下の要素を考慮して決定するのが妥当です。

* 室外機設置場所の変更による隣家への影響の程度: キッチンへの影響が深刻であれば、隣家の負担割合が高くなる可能性があります。
* 工事費用: 工事費用が高額な場合は、費用負担割合を調整する必要があるでしょう。
* 双方の経済状況: 双方の経済状況を考慮し、負担可能な範囲で合意する必要があります。

具体的な解決策の例

* 北側への移動: 費用が高額ですが、隣家への影響を最小限に抑えることができる。費用負担は折半を提案し、話し合いで決定する。
* 防音・遮熱対策: 室外機に防音カバーや遮熱シートを取り付けることで、騒音や熱を軽減できる。費用は比較的安価で、隣家への負担を少なくできる。
* 他の場所への移動: 南側が不可能な場合、他の場所に移動できるか検討する。ただし、配管の問題など、技術的な課題がある可能性がある。

まとめ:近隣トラブルは早期解決が重要

近隣トラブルは、早期解決が重要です。放置すると、関係が悪化し、解決が難しくなる可能性があります。

今回のケースでは、まずおばあ様と娘さんへの誠意ある謝罪と、状況説明が大切です。その上で、客観的なデータに基づいて、話し合いを進め、双方にとって納得できる解決策を見つけ出すことが重要です。

もし話し合いが難航する場合は、弁護士や専門家への相談も検討しましょう。グレーな状況を避け、明確な合意形成を目指しましょう。

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