隣室のタトゥーショップ騒音問題:慰謝料請求の可能性と解決策

マンションに住んでいるのですが、隣の部屋がタトゥーショップで大変迷惑しています。私は1年ほど前に引っ越してきたのですが、隣の部屋がタトゥーショップということなので入居する前に不動産の方に「騒音とかは大丈夫?」と質問しましたが不動産の方は「大丈夫です」というので入居したんです。ですが入居してからすぐに騒音が始まりました。BGMの音楽は爆音でかけ、タトゥーを入れる時になる機械の音もかなり不快な音が出るのです。それも何を考えているのか部屋のドアを閉めずにドアを全開で開けているんです。私の部屋のドアを閉めていても部屋の中までガンガン聞こえてくるんです。我慢も限界で不動産の方にこの内容を伝え何回も注意してもらいました。この一年で5回ほど不動産の方に連絡しました。ドアを開けてのタトゥーの機械音がする時はドアを閉めるようになったのですが、いまだにお客がいない時はドアを開けてBGMの音楽をガンガン鳴らしています。不動産の方に3回目か4回目に連絡をしたときに「何回も同じことを言わせないでほしい。どうにかできないのか?」私は言いました。不動産の方は「次に同じことをしたら出て行ってもらう最後通告みたいなことをしますので」とのことでした。その後年末、大掃除をしたらしく31日に燃えるゴミも燃えないゴミも指定のゴミ袋を使わずにゴミ集積所に放置。やはりゴミ回収してもらえず、二週間も放置されていたので不動産の方に連絡しました。不動産からは注意しますのでとのことでしたが、その後3日たってもそのままなので再度不動産の方へ連絡しました。不動産の方は「注意したんですがね~。もう一度注意しますから」とのことでした。私は「出て行ってもらう最後通告を言ったのかタトゥーショップに連絡したあと私に折り返し連絡してほしい」と不動産の方に言いましたが、、、連絡こず、、、。ですがゴミは無くなりました。今、現状はタトゥーを入れる時にはドアを閉めるようにはなったのですが、お客さんがいない時などの爆音BGMはいまだにドア全開という状態です。日々、家に帰るのがいやでいやでたまりません><不動産もしくはタトゥーショップの住人に慰謝料というか、なんだかしらの迷惑料みたいな請求することは可能なのでしょうか?そしてどういった機関(弁護士?)に相談すればいいのかお教えいただきたいです。補足不動産の連絡する前に2回直接講義に行っています。変わることがないので不動産に連絡したのですが、不動産の方にそういうことは直接言わないで私達不動産がしますので私達に言ってくださいといわれたのです。

騒音問題と現状

ご近所のタトゥーショップからの騒音で、毎日辛い思いをされているとのこと、大変お気持ちお察しいたします。 不動産会社への連絡も複数回行い、改善を求めて努力されているにも関わらず、状況が改善しないとのこと、非常に残念です。 具体的には、BGMの爆音、タトゥー施術時の機械音、そしてゴミ問題など、複数の問題を抱えている状況ですね。 これらの行為は、明らかに居住者の平穏な生活を妨げるものであり、法的措置も検討できる可能性があります。

慰謝料請求の可能性

はい、可能性はあります。 隣室からの騒音やゴミ問題によって、あなたの精神的苦痛や生活の平穏が著しく損なわれていると認められれば、タトゥーショップ経営者または不動産会社に対して、慰謝料請求を行うことが可能です。

法的根拠

慰謝料請求の法的根拠としては、以下のものが考えられます。

* 民法709条(不法行為):他人の権利または法律上の利益を侵害した者は、その損害を賠償する責任を負います。騒音やゴミ問題は、あなたの「静穏な生活」という権利を侵害していると言えるでしょう。
* 賃貸借契約:賃貸借契約には、借主が平和に居住できるという権利が暗黙的に含まれています。不動産会社は、この権利を保護する義務を負っています。不動産会社が騒音問題を放置していることは、契約違反に当たる可能性があります。

請求できる慰謝料の額

慰謝料の額は、騒音の程度、期間、あなたの精神的苦痛の程度など、様々な要素によって異なります。 具体的な金額については、弁護士に相談して判断してもらう必要がありますが、数万円から数十万円になる可能性があります。

解決に向けた具体的なステップ

まずは、以下のステップを踏んで解決を目指しましょう。

1. 証拠の収集

慰謝料請求を行うためには、騒音やゴミ問題の証拠をしっかりと収集することが重要です。具体的には、以下の様な証拠を集めましょう。

  • 騒音の録音・録画:スマートフォンなどで騒音を録音・録画しましょう。日付と時刻を記録しておくことが重要です。
  • 写真撮影:ゴミ問題については、ゴミの状況を写真に撮りましょう。日付と時刻を記録しておきましょう。
  • 不動産会社との連絡記録:メールや電話でのやり取りを記録しておきましょう。
  • 医師の診断書:騒音による精神的なストレスで、不眠や体調不良などの症状が出ている場合は、医師の診断書を取得しましょう。

2. 内容証明郵便の送付

証拠が集まったら、タトゥーショップ経営者と不動産会社に、内容証明郵便で改善要求と損害賠償請求の意思を伝えましょう。内容証明郵便は、証拠として非常に有効です。

3. 弁護士への相談

内容証明郵便を送付しても状況が改善しない場合は、弁護士に相談しましょう。弁護士は、あなたに代わってタトゥーショップ経営者と不動産会社と交渉し、慰謝料請求の手続きを進めてくれます。

4. 訴訟

弁護士との交渉でも解決しない場合は、裁判を起こすことも可能です。裁判では、あなたが収集した証拠に基づいて、あなたの主張が認められるかどうかが判断されます。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、あなたのケースにおける慰謝料請求の可能性や、具体的な手続きについて、専門的なアドバイスを受けることができます。弁護士費用はかかりますが、適切な対応をすることで、より良い解決に繋がることが期待できます。

不動産会社への対応

不動産会社は、あなたの居住環境を守る責任があります。 不動産会社が適切な対応をしてくれない場合は、宅地建物取引業法に基づいて、行政への相談も検討できます。

まとめ

隣室からの騒音問題は、あなたの精神的な健康を著しく損なう可能性があります。 我慢せずに、適切な証拠を集め、弁護士などの専門家に相談し、解決に向けて積極的に行動することが重要です。 早めの対応が、より良い結果につながる可能性が高いでしょう。

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