隣室からの赤い排水水トラブル!分譲マンションでの円満解決策

隣室のベランダから流れてくる赤い水 ☆ 分譲マンションに越してから約10年、今まで一度もなかったことですが、隣室のベランダのエアコン(ドレンホース)から赤い水が流れてくるようになりました。この水のことを調べてみると↓↓↓http://www.fujitsu-general.com/jp/support/faq/as/d_17/index.htmlということがわかり、ちょっと悩んでいます。というのも隣室の方は今年初めに入居された方で昼間もずっと部屋にいらっしゃるようでエアコンはつけっぱなしです。当然上記の理由で菌も繁殖を重ねているのだなと思いますが、困っているのは、自室の排水溝が右隅にあるため(左隣室と自室で一つの排水溝)隣室から流れ出る水が自室のベランダの溝を常時汚していくということです。普通の排水や雨水なら問題ないのですが、菌が繁殖した赤い水は溝のコーティングした色も変色させてしまいます。一番心配なのは犬を飼っているためベランダに出たときなめてしまわないかということです。ほんとうは一刻も早く洗浄してほしいのですが、直接隣室の人に声をかけにくい。こういった場合どうすれば良いでしょうか

隣室のエアコン排水による赤色水の原因と解決策

ご近所トラブルは、デリケートな問題です。隣室のエアコンから流れ出る赤い排水水によって、ベランダが汚染され、愛犬の安全も心配されているとのこと、大変お困りだと思います。まずは、問題の原因を明確に理解し、段階的に解決策を探っていきましょう。

赤い排水水の正体

リンク先にもある通り、エアコンのドレンホースから排出される赤い水は、主にエアコン内部の汚れやカビ、藻類などが原因で発生するものです。長期間使用されたエアコンや、適切な清掃が行われていないエアコンでは、特にこの現象が起こりやすくなります。赤色は、カビや藻類の繁殖による色素の可能性が高いです。

なぜ赤い排水水があなたのベランダを汚染するのか?

問題となっているのは、共有の排水溝です。隣室のエアコン排水が、あなたのベランダに流れ込んでいるという点が大きな問題です。そのため、単に隣室のエアコンを掃除するだけでは不十分で、排水経路の改善も必要となる可能性があります。

具体的な解決策:段階的なアプローチ

直接隣室に話すのは気が引けるというお気持ち、よく分かります。まずは、間接的なアプローチから始め、それでも解決しない場合に直接対話を検討しましょう。

ステップ1:管理会社への相談

マンションの管理会社に連絡し、状況を説明しましょう。共有部分の排水溝の問題であるため、管理会社が対応してくれる可能性が高いです。具体的な説明としては、

* 隣室のエアコン排水が赤いこと
* ベランダの汚れと変色
* 愛犬の安全への懸念
* 排水溝の構造と共有部分であること

などを伝えましょう。写真や動画を証拠として提示できれば、より効果的です。管理会社は、隣室への注意喚起や、排水溝の清掃、必要であれば修繕などを検討してくれるはずです。

ステップ2:管理規約の確認

マンションの管理規約を確認し、エアコン排水に関する規定がないか確認してみましょう。規約に排水に関するルールが記載されている場合、それを根拠に管理会社に働きかけることができます。

ステップ3:匿名での手紙

管理会社への連絡だけでは解決しない場合、匿名で隣室に手紙を送るのも一つの方法です。ただし、非難するような内容ではなく、「ベランダの排水が気になっており、何か困っていることがあるのかもしれないと心配しています。もし何かお手伝いできることがあれば、管理会社を通じてご連絡ください」といった、穏やかな表現で書きましょう。

ステップ4:直接対話(最終手段)

上記の方法で解決しない場合、最終手段として隣室に直接話しかけることを検討しましょう。この際、非難するのではなく、困っている状況を丁寧に説明し、協力をお願いすることが重要です。例えば、「最近、ベランダの排水が赤くて困っているのですが、もしかしてエアコンの排水でしょうか?何かお手伝いできることがあれば、ぜひ教えてください」といったように、協調的な姿勢を示すことが大切です。

専門家の視点:排水工事の必要性

状況によっては、排水工事が必要になる可能性があります。例えば、排水溝の勾配が悪く、隣室の排水があなたのベランダに流れ込みやすい構造になっている場合などです。この場合は、管理会社に相談し、専門業者による調査と修繕を依頼しましょう。

インテリアへの影響と対策

赤い排水水によるベランダの汚れは、インテリアにも悪影響を与えます。ベランダの景観を損なうだけでなく、長期間放置すると建物の劣化にも繋がる可能性があります。そのため、早期解決が重要です。

ベランダの清掃

排水水の汚れが酷い場合は、中性洗剤とブラシで丁寧に清掃しましょう。頑固な汚れには、専用の洗浄剤を使用するのも効果的です。清掃後は、防水スプレーなどでコーティングし、汚れを防ぎましょう。

ベランダのインテリアの選択

ベランダに置くインテリアは、汚れに強い素材を選びましょう。例えば、プラスチック製の家具や、撥水加工が施されたクッションなどは、汚れを気にせず使用できます。

まとめ:円満解決を目指して

隣室とのトラブルは、早めの対応が重要です。管理会社への相談を第一歩として、段階的に問題解決に取り組むことで、円満な解決を目指しましょう。愛犬の安全と、快適な住環境を守るためにも、諦めずに積極的に行動することが大切です。

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