隣人トラブルと防犯対策:賃貸マンションでの覗き見と対策

今日、怖いことがありました。部屋でテレビを見ていると、22時くらいに外から 「ドンドン!」 「キャンキャン!」 「ドンドン!」 「キャンキャン!」 と、繰り返し音がしました。なんだろ う?と思い、部屋の中からドアスコープを覗くと、杖を持ったおじいさんが隣の部屋のドアを杖でつついているのです。 何度かつついて満足したのか、おじいさんは階段を登って行き、誰かと話していました。犬がまた吠えるので、また階段を降りてきて、同じことを繰り返し、今度はドアに付いている郵便受けから部屋の中を覗いていました。 さすがにそりゃないだろうと思い、警察に一応、連絡して話しをしたのですが、通報したのが当事者でないのと、実害がないからと話しを聞かれ、連絡先を聞かれ、それで終わりました。 隣に在宅確認はしていましたが、いなかったようです。お隣さんは看護師さんでかなり忙しいので、なかなか家にいない状態です。郵便受けもチラシが溢れ、ドアの前に公共料金の支払い書が中身が見えた状態で落ちていたりします。ドアに鍵がさしっぱなしで外出していたこともありました。 今、書きながら振り返って見ると、何週間か前の同じくらいの時間帯にぼーっとボリュームを7くらいにして、テレビを見ていると、急にドアが「ドンっ!」と音がしたことがありました。その時は怖くて確認出来なかったのですが、あのおじいさんだったのかもしれません。 質問は 1. もし、当事者が、覗かれていた。と通報した場合、どのような罪になりますか? 2. 私は当事者ではありませんが、管理会社に連絡をし、何らかの対策を取るべきでしょうか? 3. 一応、ドアの内側に覗かれても見えないようにカバーはしてあるのですが、郵便受けを持ち上げられて、部屋の音などを聞かれたくありません。念のために郵便受けをドアの外側からガムテープで塞ごうと思うのですが、ガス、電気の支払い書が毎月届くため、躊躇しています。(ドアに付いている郵便受けとは別に集合ポストもある。集合ポストは鍵付き。)電力会社、ガス会社に事の経緯を話し、支払い書を集合ポストの方に入れるよう伝えたら対応してもらえるでしょうか?(集合ポストにお願いします。等の貼り紙をドアには貼りたくない。) 私が住んでいるマンションは ・賃貸マンションペット可 ・オートロックではない。 ・ドアに郵便受けが付いている。郵便受けを持ち上げ、部屋の中を覗くと、少しだけ台所が見える。

1. 覗き見行為の罪について

もし隣人が覗き見されていたと通報した場合、プライバシー権の侵害にあたり、軽犯罪法違反民事上の損害賠償請求の対象となる可能性があります。 具体的には、軽犯罪法第1条22号「人の住居若しくは人の占拠する建造物又は工作物に、無断で侵入し、又は侵入しようとした者」に該当する可能性があります。 また、覗き見によって精神的苦痛を受けた場合は、民事訴訟で損害賠償を請求することも可能です。 罪の重さは、覗き見の程度や状況、被害者の精神的苦痛の度合いによって判断されます。 証拠の確保が重要となるため、もし覗き見をされたと感じたら、すぐに警察に相談し、状況を詳しく説明し、証拠となる写真や動画を撮影することが重要です。

2. 管理会社への連絡と対策

あなたは当事者ではありませんが、管理会社に連絡し、状況を説明することを強くお勧めします。 隣人の異常な行動は、あなた自身にとっても不安要素であり、他の住人にも危険が及ぶ可能性があります。 管理会社は、建物の管理責任者として、居住者の安全と安心を守る義務を負っています。 連絡する際には、具体的な日時、状況、おじいさんの特徴などを詳しく伝えましょう。 管理会社は、隣人に注意を促したり、必要に応じて警察への通報を検討したりする可能性があります。 また、防犯対策の強化についても相談してみましょう。 例えば、防犯カメラの設置や、オートロックの導入など、具体的な対策を提案してくれるかもしれません。

3. 郵便受けへの対策と電力・ガス会社への連絡

郵便受けから覗き見されている可能性があるため、対策が必要ですね。ガムテープで塞ぐのは、一時的な対策としては有効ですが、郵便物の受け取りに支障をきたす可能性がありますし、見た目が良くないという問題もあります。 より良い解決策としては、電力会社やガス会社に連絡し、集合ポストへの郵便物転送を依頼することです。 多くの電力会社やガス会社は、このような事情を理解し、対応してくれます。 電話で事情を説明し、集合ポストへの転送を依頼しましょう。 その際、「集合ポストへの転送を希望します」と明確に伝え、転送開始日などを確認しましょう。 もし、電話での対応が難しい場合は、書面で依頼することも可能です。 また、管理会社にも相談し、郵便受けの改良や交換について検討してもらうのも良いでしょう。 例えば、覗き見防止用のカバーを取り付ける、または、郵便受け自体を交換するなど、様々な対策が考えられます。

具体的な対策とアドバイス

* 管理会社への連絡: 状況を詳しく説明し、防犯対策の強化について相談しましょう。 複数の住人から同様の苦情があれば、管理会社も真剣に対応してくれる可能性が高まります。
* 電力・ガス会社への連絡: 集合ポストへの郵便物転送を依頼しましょう。 電話だけでなく、書面で依頼することで、より確実な対応が期待できます。
* 防犯カメラの設置: 自宅に防犯カメラを設置することで、抑止効果を高めることができます。 管理会社に相談するか、自分で設置することも可能です。
* ドアチェーン・ドアガードの設置: ドアチェーンやドアガードは、不審者への対応に役立ちます。 簡単に取り付けられるものも多いので、検討してみましょう。
* 窓への対策: 窓からも覗き見される可能性があります。 カーテンやブラインドを閉める、または、防犯フィルムを貼るなどの対策を検討しましょう。
* 防犯グッズの活用: 防犯ブザーや防犯センサーライトなどを活用することで、不審者を威嚇し、安全性を高めることができます。
* 近隣住民とのコミュニケーション: 信頼できる近隣住民と連絡を取り合い、情報共有をすることで、安心感を高めることができます。 ただし、プライバシーに配慮することが大切です。
* 警察への相談: 不安な場合は、警察に相談しましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応ができます。

専門家の視点:セキュリティアドバイザーの意見

セキュリティアドバイザーの視点から見ると、今回のケースは、隣人の行動に問題があるだけでなく、マンション全体の防犯対策が不十分である可能性も示唆しています。 オートロックがないこと、郵便受けから室内が見えやすいことなどは、防犯上のリスクを高める要因となります。 管理会社には、より積極的な防犯対策を求めるべきです。 具体的には、防犯カメラの設置、オートロックの導入、郵便受けの改良などが考えられます。 また、住人への防犯意識啓発も重要です。 定期的な防犯セミナーを開催したり、防犯に関する情報を配布したりすることで、安全な住環境を維持することができます。

まとめ

今回の出来事は、非常に不安な経験だったと思います。 しかし、適切な対策を講じることで、安全で安心できる生活を取り戻すことができます。 管理会社への連絡、電力・ガス会社への連絡、そして、様々な防犯対策を検討することで、安心して暮らせる環境を築きましょう。 一人で抱え込まず、周りの人に相談し、協力して解決していくことが大切です。

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